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GWT K.T.F. SP モニターレポート

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K.T.F.

Monitor Report
GWT K.T.F. SP モニターレポート
8月に応募した「GWT K.T.F. SP」のモニ
ター様から頂いた、レポートの一部をご
紹介いたします。
 
fenwick GWT60SLJ-K.T.F
 
fenwick GWT62SULJ-K.T.F
 
  fenwick GWT 62SULJ K.T.F. SP  
  東京都 鈴木 明広 様  「優れた使い心地を確実に体感できるスペシャルモデル」  
 
  8/18〜8/21の四日間亀山ダムへ GW62SULJ-KTF以後KTF使用した釣行をしてきましたのでご報告致します。四日間うち一日は KTF のみを船に積み釣行しました。  
     
  キャスティングフィール  
 

キャスティングしてまず感じるのはロッドにまだ慣れていないのに狙ったスポットにキャストが決まる事です。
小さなストロークでサイドからやや低めのオーバーハングを狙うとロッドのテーパーにもよるのでしょうが、ルアーの軌道が上に上がり気味になるロッドがあります。ルアーをリリースするタイミングと思うかもしれませんが振り抜いたあとのブレの大きい(振ったあといつまでもビョーンとなってるロッド)ロッドはこの傾向が強いと思います。KTFは真っ直ぐシャープに飛んでいきます。ロッドの差が出やすいスプリットショットのロールキャストもとてもコントローラブルに決まりついつい多投してしまう程でした。

 
     
  感度  
 

張りのある素材ととても短いグリップのおかげで普通にグリップした状態でブランクに指が触れる事が出来るからでしょうか?とても高感度です。
ノーシンカーやスモールラバージグ等で中層をルアーの重さとラインの重みでスイミングさせる時に微妙なスラックを出すのですが、今まではラインの動きに注目していないとバイトを取り損ねる事がありましたが、KTFではラインを見ていなくてもバイトが取れました。
ライトウェイトリグでドラッキング時に使用するロッドに対して私がこだわっているのは、トレースする深さで伝わる引き心地の変化です。これもロッドに求められる感度だと思っています。ガイドの取り付け位置で同じロッドでも感度や飛び、引き心地が大きく変わると思いますがベストセッティングではなかろうかと思います。

 
     
  魚を掛けた時  
  私が魚とのやり取りでライトロッドに求める事は、掛けた直後と船ベリまで寄せた時によくある急な突っ込みに対してロッドがしっかり魚の走りについていき尚且つバットの弾性に余力が残っている事と、ファイト中にタイミングよく魚の向きを換える事が出来るバットレスポンスなのですが20〜40cmを4日間で15本KTFで釣りましたが、急な突っ込みでもしっかり追従してラインブレイクも皆無でした。
立ち木の枝と枝の間で魚を掛けても必要なタイミングで魚を寄せて方向転換させロッドのトルクで堪える事が出来ました。PEライン用のガイドがセカンドガイドから装着されていますが、これはおかっぱりでランカーの取り込み失敗してラインテンションを失った時等に生じるヨレたラインがティップに絡みティップを折ってしまうという経験を2度している私にとってとてもありがたいです。
 
     
  魚を掛けた時  
  4〜5年前は魚が釣れるロッドというフレーズを有名プロが雑誌の紙面で書いており、どうせコマーシャルトークだろうと思っていました。
しかしそのプロがディレクションするロッドをたまたま大会の賞品で頂く事があり、使用して驚きました。確かに釣果が上がりました。実戦で使用する為に細部に渡りに詰めてプロデュースされたロッドはそれだけで価値があるように思えます。
またこれしか出来ない専用ロッドとは異なりKTFはライトリグは勿論ミノーのトゥィッチにも対応できるマルチ性もあると思いました。
フェンウィックは最後に行き着く大人のブランドというイメージがあり、ハイグレードモデルは中々手を出し兼ねていましたが、もうこれ以下は受け付けられなくなりそうです。
老舗竿屋のこだわりの詰まったブランクスにトッププロの味付けGW62SULJ-KTFは私のような素人でもその優れた使い心地を確実に体感できるスペシャルモデルだと思いました。 またレポートさせて頂きます