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2011.11.28 |
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プラクティスでのエピソード |
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バサクラから1週間。マネジメントなどはBasser誌が出た後にしようと思いますので本戦についての内容は改めますが、プラクティス中の出来事について少しだけご紹介します。 以前にも触れましたが利根川の地形やスポットなどゼロからのスタートだったため、 ほとんどの時間を魚探掛けに費やし、ルアーを投入するのはほんの一時という超ストイックな練習を行なった訳です。 ですから一日中アイドリング状態でエンジンが掛かり放しだったことから? どうにもエンジンの機嫌が悪くなるなる事がしばしば・・・。 エンジンの掛かりが悪くなり、アイドリングが安定せず、トップスピードもダウン。 トーナメントDay1のスタート前にはエンジンが掛からず超冷や汗ものでしたよ。
そして今度はトレーラー。話が前後しますが利根川に到着したその日にトレーラーのタイヤは空気が抜けてかなりヤバイ状況になっていて、 スロープでご一緒した方に応急の空気入れをお借りしてその場は凌いだのですが、徐々にエアーが抜けて行き 確実にパンクしていることが発覚。 試合前日 幸いにも赤羽選手、橋本選手にお手伝い頂きスペアタイヤと交換を完了。 タンデムアクスルは一つがパンクしてもとりあえず走行出来るのも大きなメリットで非常に心強い点です。
ご存じでしょうか? 利根川には 水中堤防 と称される比較的大きな自然石を積んだものが非常に多く存在します。 その規模は大小様々ですが大きなもの程水面下数センチで絶対にその上をボートで通過することが出来ない危険な水深で存在し、最大のもので岸から40m程も対岸に向けて伸びています! 当然知らなければ即アウト!という我々バスアングラーにとってはやっかいなトラップが存在するのです。
特に上流域はこの水中堤防が多く、さらには自然の岩盤(これも非常に浅く超危険!)を回避し安全に目的のスポットへ辿り着くためにも、それぞれの存在をGPSにインプットする必要があり、利根川をホームにしているティムコフィールドスタッフの福光氏に同行して頂きそのほとんどを網羅することが出来ました。 それでも何度かはエンジンをヒットさせたのですが大事に至らなかったのは彼のお陰です。
っと、 そんな中航行マップ上では非常に浅く通過出来ないとされている 某所アウトサイドベンドにテトラを発見。 見た目の感じ良さに誘惑されつつも かなりビビリながら近づくと予想していたよりも全然深いじゃないですか。 やっぱりアウターベンドだからね〜♪。 な〜んて安心していた直後に魚探の水深がエラー表示! 時すでに遅くエンジンをバックギヤに入れたがボートは座礁して動かず!!。 この時のコンディションとして決して透明度の高くない利根川のスティンウォーターだったにもかかわらず 辺り一面が茶色に見える!?。 要するにボトムの粘土質がうすら見えるという訳だ。 エレキで脱出を試みるが更にガッツリ ハマッテしまった様で、全く身動きが出来なくなってしまったのだ。
そこで私はエンジンをチルトアップさせながらも推進力を得られる限界で操船しながら、 バウデッキで 福光氏に根掛かり回収器を使ってボトムを押してもらう作戦でトライしたところ ・・・結構頑張ったけれど残念ながら全く歯が立たず ダメ〜〜・・・。 途方に暮れかけたその時 福光氏が手を滑らせてフロントデッキから!!!!。 水温は14度。 幸いにも足から着水したのが唯一の救いで、水深はバスボートがスタックする程なので膝下程度と極めて軽度の被害で済んだのですが、紛れもなく落水です。 そこで落水ついでに21フィートのレンジャーを後ろから押してもらい、私はエレキ全開で微弱ながらフォロー? 逆に水中からの後押しでもなければ脱出は確実に不可能な状況だったと思います。 当然落水中の彼にデジカメのレンズを向ける様な事は出来ません。 でも、まるで普通にボートから下りるように足から落水したその様には とてもこらえきれませんでした。 m(_ _)m この時頭からの落水では笑い話にもならなかったかも知れませんね。 そんなバサクラプラクティスでのハプニングでした。 |
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597 598 599 600 601 |
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