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2014.10.07 |
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TOP50第5戦旧吉野川 |
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プリプラクティスはあえてキャンセルし、公式プラクティスの2日間にてフィールドコンディションの把握とした最終戦旧吉野川。 どの選手よりも早く日の出時刻でスタートし最上流からチェックを開始しタイドに連動した水門の開閉で水位の変化と、ストラクチャーの傾向などの関連を中心にこなしていった。 途中ですれ違う選手との何気ない会話の中ではプリプラクティスより確実に難しくなっているとのこと。 極めてバイトが遠く初日のプラクティスを終えた段階での率直な感想は、居てもバイトしてこないというスローなコンディションではなく、今回のバイトの遠さは個体が少ないというイメージが強かった。 故にバイトのみをとることで時系列での傾向を掴みたかったのだが公式プラクティス2日間で得たバイトはわずか6バイトのみ。 一本のみフックアップしてしまったナイスキーパー
ただしマネジメントとして手を付けていないものもあったためやってみないと分からないというのが正直なところだった。 今大会の水位変動はスタートフィッシング時にほぼ最低水位(マイナス10cm)に至りその状態から徐々に上がって行く水門スケジュールだった。トーナメントタイムでの最高位の水位差は平均的に約50cm。 そこで水位上昇に伴うマネジメントとして早い時間は消波ブロック、リップラップ、橋脚、ブレイクなどのディープを中心としたスポットローテーションをして、後半はシャローカバーなどを中心とした戦略を組み初日を迎える準備を整えたのだった。
Day1 朝一にコンディションのバロメーターとなるスポットに入りたかったので是が非でも早いフライトが欲しかったのだが、チェックインでなんと3番フライトを引き当てることが出来 上流部の大場所からスタートフィッシング。 しかし水位が低いせいか残念ながら朝一スポットは不発に終わり、下流へと釣り下りながら9時前には3つのクォリティーフィッシュで目標ウェイトとしていた3キロを超えメンタル的にも非常に楽な展開となった。 ファーストフィッシュ1100g
2本目800g弱
3本目1300gのジャンプ!
無事ネットイン
その後はレンジを変えながらストラクチャーのタイプ別に今切川および旧吉野川最下流までのほぼ全域を回ったが結果 難しいコンディションの再確認のみとなりストップフィッシング。 ウェイトは3182g/6位で初日スタートとなった!
バイトさせたルアーは 3.8スイミーバレット/1/24ozのネコリグ と 4.8スイミーバレット/3/32oz直リグ。
Day2 スタート前に台風18号の接近による影響での最終日開催について本部役員にて協議しこの時点ではキャンセルの決定はされなかったのだが、極めて開催が微妙なのは間違いない状況だった。 ついてはDay2にて全力で釣りきってしまうマネジメントも考慮する必要があった。 そんなことを考えながらも前日の逆フライトとなるほぼ最終でスタート。
この日も上流から釣り下って来るエリアローテーションで打ちまくっていったのだが全く反応がない? 何かが変わった?? ディープストラクチャーでキーパーを捕り、ノーフィッシュ地獄を脱しレンジを徐々に浅くして見落とされがちなシャローカバーで得たバイトがこの日最も小さなキーパーだったが大きなヒントをもたらしてくれた。 その後はシャローカバーにシフトしてパターンが確実なものとなったのがこの3本目だった。
見ての通りかなりややこしいカバーの最奥でフッキング。フェンウィックPMX610CMHの異次元リフトアップパワーとレッドスプールの超絶強度をもってしてもカバーから引きずり出すことが出来ず、枝にぶら下がってしまったが、ミスなくランディング出来たアドレナリン大噴出の一本だった!
4本目でキロフィッシュを追加し、メンタル的にはイケイケの状態で大場所と言ってよいカバーでこの日の最大のキッカーフィッシュを捕った時にはさすがにガッツポーズとともに雄叫びを上げていた!
完全にパターンははまっていた! しかしこの時点では最終日の開催の可能性もあるのでこのままそのパターンを続行するのは自分の首を絞めることにもなる。 翌日に残すべきか、釣りきってしまうかの葛藤の末残すことを選択し、パターンを温存することとした。 その後は異なるパターンを探るもやはり何も起こらないままでストップフィッシングとなった。 3915g単日4位。
最終戦旧吉野川の勝者は加藤誠司プロ。 ランキングとウェイトの獲得ポイントは私と同ポイント。 トータルウェイトでの勝負となり 私は8本で7,097gをウェイイン。加藤プロは7本で7,385g。でわずか288g及ばず無念の2位フィニッシュとなった。
JBトップ50 第5戦 がまかつCUP 徳島県/旧吉野川
年間ランキング は12位から6位へとジャンプアップしたがエリート5にも一歩及ばず。 本来ならば上出来の結果なのかもしれないが、これまでにない悔しさだけが際立った最終戦となってしまいました。。 ここまで背中を押し続けてくださった方々には申し訳ない気持ちでいっぱいですが、 このリベンジを果たして必ず恩返しすることを心に誓いました。
この後バサーオールスタークラシック、JBクラシックとメジャートーナメントに向けて全開のモチベーションで挑みます!
タックルデータ ロッド : フェンウィックS-TAV60CL-KTF(60thモデル) リール : KTF PXスーパーフィネス ライン : ジャッカル レッドスプール8ポンド ルアー : サワムラ3.8スイミーバレット1/24oz ネコリグ フック : ワイルドモスキート#1
ロッド : フェンウィックS-TAV63CL リール : KTF アルデバランBFSフィネス ライン : ジャッカル レッドスプール10ポンド ルアー : サワムラ4.8スイミーバレット 3/64oz、1/16oz直リグ
ロッド : フェンウィックTPMX610CMH リール : KTF アルファス ネオ 7.5ギヤ ライン : ジャッカル レッドスプール16ポンド ルアー : サワムラ5.8スイミーバレット 3/16oz直リグ
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