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2010.08.02 |
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更にシャープな! |
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今後の方向性を見極める上でも非常に重要な箇所変更を行なったプロトロッドが届きました。 一つは来春リリース予定の GWT62CULJ-KTF で、このモデルはすでに3本目のプロトだが、ほぼ最終の製品サンプルと言っても良い完成度で、全く文句の付けようのない完璧な仕上がりです。 もう一つはセカンドプロトとなる S-TAV63CLJ。 このプロトモデルは2年前に作製したベイトフィネス対応のスペシャルロッドで、実のところGWT64CLよりも前に存在していたのです。 そのファーストモデルでは様々なシチュエーションで相当数のバスを捕っており、 そのまま製品リリースしたい程の素晴らしい1本なのですが、ここは一つ現行のGWT63CLJと同じONIガイドシステム搭載した物をオーダーしたという訳です。 他2本のスペックは スイ〜クレット ですがこれまたかなりヤバイ出来上がりなので どれも次のフィールドテストが楽しみで仕方ありません。
この様にフェンウィックロッドの開発には各プロスタッフとコミュニケーションとテストを重ねて完成に至るモデルが少なくありません。 メインフィールドやブランクの好みによって開発を進めるモデルとプロスタッフが異なっていることによって、様々なニーズに応える事の出来るロッドセレクトがフェンウィックのラインナップの最大のアドバンテージとなっています。
例えば私のフィッシングスタイルにジャストフィットする現行のブランクは、 S-TAV & GWT ですが、シャープ且つ高感度がこのブランクの特徴であり、 キャストフィールや、操作性を重視したモデルが多いのはテーパー&パワー、ガイドセッティングによってブランク特性を100%引き出しているからなのです。 逆に全く同じパワーでもテーパーが異なるだけで全く別物のダメロッドになってしまう奥深い世界です。
以前にも書いたことがありますが、自分のスタイルや好みと、ブランクの違いによる特性をシッカリ見極めたロッドセレクトをして頂きたいと思います。 つまりフェンウィックのアイテム中で同スペックのモデルでもブランクの違いで全くフィーリングが異なるため、ロッドを選ぶ上で最初に重要視すべきことがブランク特性と言うことになるです。
現在フェンウィックのブランクは、スーパーテクナ、テクナGP、ゴールデンウィングTE、エリートエナジー、FVRエリートの5種類です。 もちろんそれぞれの価格の相違はありますが、 「これはキテル!」 直感とでも言うのでしょうか、インスピレーションを大切にして下さい。 |
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820 821 822 823 824 |
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