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| 2011.05.04 |
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| KTF アルファス フィネス |
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KTFチューンドアルファスの心臓部となる D-27シャロースプール の製品が仕上ってきました！
プロトの段階では超々ジュラルミンのシャフトでしたが、完全にデメリットを排除して絶対的なクォリティを追求した結果、製品からはステンレスにマテリアル変更。
スプール単体で見ればのトータルの重量増にはなりますが、シャフトの形状とベアリングの変更によって実質0.6ｇアップに抑えたことによって、スプールの回転慣性に影響することにはならず、数字上のデータは勿論実際のキャストフィールとしても全くその差を感じる事なく、最終的にスプール単体重量 6.0ｇ で完成。
スプールの各所デザインは常に進化しており、
現在のノウハウを集結したD-27シャロースプールのレスポンスは 「本当にヤバイ」 です！！
アルファスのスプール外径33mmですが、31mmスプールを有するKTF PX-68フィネスとのスプール慣性データはほぼ同等であり、
ベアリングを仕様変更したことでの相乗効果によって現時点で最高レベルのスプールレスポンスのメカに仕上げることが出来たのです。
このレスポンスを分かりやすく申し上げると、初めて手にした方が ルアーを手に持ったタイプのピッチンすると、高確率で足下にルアーが落ちてしまいます。
これは今までイメージしているスプールレスポンスとは全く異なるため、同じリリースタイミングでスプールから指を離すのでは早すぎるからです。
このレスポンスがあるからこそストレスのないスムースなピッチン、
ルアーウェイトを乗せてロッドを軽く振るだけで飛距離の出る 楽〜な キャストが実現するのです。
そしてこのアルファスからは 7.5/1 KTFスーパーハイギヤ をインストールしたことで
ピックアップスピードのストレスも完全解消し、メカとしてのトータルバランスは 数年前にチューンドリールを手掛けたその時から目指して来たパフィーマンスに到達するモデルに仕上ったと思うのです。
軽量カラーパーツ等オプションパーツフルアッセンブリーの状態です。
下記画像ではカーボンハンドルやスタードラグはオフセットタイプを装着していますが、
好みに応じてストレート又はオフセットのいずれかをセレクト頂ける予定です。
メカニカルブレーキノブ、HEXビス、ラインガイドキャップ、パーミングカップスクリュー。
製品名は KTF アルファス フィネス。
D-27シャロースプール 7.5スーパーハイギヤ をインストール
ハンドル、スタードラグ、メカノブ等のパーツはオリジナルのまま
プライスは3万後半程で7月下旬リリースを予定しています。
アッセンブリーはもう間もなく取掛かる予定ですが、何よりもリール自体の精度が高いことから、
1台を仕上げるのに無用な手間が掛からずアッセンブリーに要する時間が大きく短縮出来る為、
今後はコンスタントな製品供給が出来るようになると思い生ます。
つきましてはこれまで皆様にはご購入時において多大なるご面倒、ご迷惑をお掛けしておりましたが、
改善、向上に努めて参りますのでよろしくお願い申し上げます。
さて、今月中旬に予定していたRevoエリート2フィネスは5月15日（日）にリリースを予定しています。
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