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2013.12.19 |
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SVSブレーキユニット移植 |
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結局昨日の初雪の降雪量は20cm弱も降ってくれたお陰で朝から除雪作業に時間を取られてしまい 更には腰にも結構シリアスなダメージが・・・。
それはさておき、先日アップしたKTFフィネススプール アルデ/スコーピオンへのSVSブレーキユニットの移植行程をご紹介しましょう。 ※作業工程は09アルデバランのスプールで行なっていますが、10メタニウムでも全く同様の作業内容となります。 先ずは純正スプールからSVSブレーキユニットの取り外す作業ですが、SVSブレーキユニットを破損しないように極めて慎重に作業を行うと同時にスプールへのダメージにも注意しましょう。 用意する工具はマイナスのドライバー。あとウェスなどボビンのエッジを防護する物があれば十分です。 下記画像の位置にマイナスドライバーの平面部を押し当てて、3箇所をそれぞれの位置を変えながら少しずつ持ち上げるようにして徐々に引き上げるようにして取り外します。 唯一のコツは外し急ぐことなく少しずつです。
横からのイメージはこんな感じです。
そして取り外したSVSブレーキユニットをKTFフィネススプールのギザ加工のされている部分へ親指の腹で、加減しながら真っ直ぐ且つゆっくり&丁寧に、しっかり奧まで押し込んで装着完了です。 最後にスプールエッジとSVSブレーキユニットがぶれることなく並行に装着されているか横から確認してフィニッシュです。
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因みに私が自分のリールに行なっているチョイ軽量チューンもご紹介しておきましょう。 純正SVSブレーキユニットは6つのブレーキブロックが標準で装着されていますが、フィネススプールではそこまでのブレーキ力は不要なのでブレーキブロックのピンを取り外し 半分の3つにしたものを使用しています。
ブレーキブロックのピンの取り外し方は下記画像のSVSブレーキユニットのうち側にある 幅3mm程のアルミのリングを外します。
SVSブレーキユニットの裏側からマイナスドライバーを使用してアルミのリングのみを押し出す要領です。 軽く接着されているので押し出す箇所も少しずつ変えながら徐々にですよ。
リングが上手く押し出せたら、ブレーキブロックを取り外し、外側からピンのみを内側に押してあげると抜けますので、3つを一つおきに抜いてリングを再び挿入して完了です。
チョイ軽量チューンを行なったSVSブレーキユニットのKTFフィネススプール。 ここでは3つ仕様でご紹介しましたが、ブレーキブロックを対角線上に残した2個仕様と言う攻めっ攻めの物もあります。 ほんの少しだけどレスポンスアップに貢献するのでセッティングの一つとしてトライしてみて下さい。
このチョイ軽量チューンを行なう等、再度SVSブレーキユニットをKTFフィネススプールから外す際は、 スプールボビンの縦壁に空いている8つのブランキングホールを利用してキズや変形に気を付けて SVSブレーキユニットを裏からドライバーなどで押すようにして取り外すのがベストです。 但し脱着を頻繁に繰り返すとSVSブレーキユニットの穴がガバになって固定不良の原因にもなるのでご注意下さい。 それとSVSブレーキユニットのみはパーツとしての購入が出来ないため、破損してしまった場合は純正スプールを新たに購入することとなってしまうので大切に扱って下さいね。
09アルデバラン フルコンプリートエディションのスペック詳細はまた日を改めてご紹介しますのでお楽しみに。 |
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