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2017.04.28 |
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フィールドとバスへの優しさ。 |
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いよいよ明日からゴールデンウィークスタート! 休みの多い方は最長9連休なんていう羨ましいことにもなるんでしょうね。 期間中は何処も混雑するでしょうから車の事故は勿論行き先でのトラブルやケガに気を付けて最高の休日になるようエンジョイしていただきたいと願います。
さてちょっと話は変わりますがSNSなどでいろんな方が様々な釣果をアップしていますがその中で以前より個人的にも気になっていたのがタックルとバスを地面に直接置いた状態で画像を撮っている画です。 記録として残したい気持ちはわかるけれど決して美しくないし、何よりも泥/砂が魚体についた状態がバスにとって良いとは考えられずダメージにもなっていると思うのです。 体長の計測もメジャーを水で濡らしてからバスを置くことで随分違うでしょうね。 私はトーナメントでキーパースケールを使用する際は一度濡らしてから使用しています。恐らくですが乾いた面にドン置くよりそうした方が優しいのかなと。
トーナメントでは死魚は検量できませんし、弱らせてしまった場合はペナルティーも課されると言うのもありますが、出来るだけ弱らせないようにケアしてあげると言う気持ちで細心の注意を払ってバスをキープしています。 それでも死なせてしまうことも稀にあるのですが、そんな時は深く心が痛むものです。
過去にはウェイインの際の軽量カゴからバスが飛び出し地面を跳ね回って泥/砂だらけになったことも目の当たりにしたことがあり、 そんなことではいけないと直後に本部にそうならないように工夫すべきと強硬に意見したことがある。 今ではウェインバックから軽量カゴへの移動や飛び出し防止などの可能な限りのケアがなせれている中で僕らトーナメントアングラーはバスフィッシングを楽しませてもらっているのだ。
フック呑みの外しも同様で特にワームフックをバーブのついたままで無理に外すことで高確率で死に至ることが考えられるので適正な方法でフックを外してあげることも重要なことの一つだと考えるのです。 そんなこともあって私流のフックの外し方は日を改めてご紹介したいと思います。
勿論プライベートフィッシングでも同様に気を付けバスを労わることを決して忘れずバスを愛おしく思える楽しみ方が本来のバスフィッシングだと思うのは私だけではないはずです。 また、釣り場でルアーパッケージやゴミ/たばこの吸い殻を悪気もなく捨てる事や。特にラインをそのまま放置することは絶対に許したくない!
先日インスタグラムでLPGAプロゴルファーの成田美寿々プロが釣行の際にアップした画像がこれです。
彼女は釣り歴も浅くこういったマナーを誰から教わった訳でもないと思うのですが、バスフィッシングをする一人として当たり前のように拾えることに敬意を表します。 でこっちゃったのが伝わるけれど最高の投稿だと思うのです! 成田美寿々プロのインスタグラム
釣りをすること自体がバスにダメージを与えていることに間違いないし自然へのインパクトもあります。だからこそ少しでも良い たとえ人の捨てたゴミであっても拾える優しさ。バスを愛おしく大切に思う心を持ったナイスなバサーが増えること切に願うのです。 そしてそこに釣果が伴えば最高のバスフィッシングになると思うのです。
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