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2018.08.25 |
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ダイワ用 ブレーキセッティングホルダーカップ |
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先週から約1週間程TOP50第4戦桧原湖のプリプラクティスを行って来ました。 今回はある意味多くの事を学び知り確実にレイクスキルの向上と実釣に於いても更に引き出しを多く持つことが出来たプラクティスでした。 例のない減水や目まぐるしく変わるコンディションとの戦いであり 決して簡単な状況ではありませんでしたが、2週間後の本戦が楽しみで仕方ありません。 この日は8月なのにこんな寒そうな格好ですよ!
コヤツは1200gほどのナイスキッカーですが試合中にバイトしてくれることを期待します。 参考までにスイミーバレット2.5インチの1/32ozネコリグ、フェンウィックエイシス56SL+イグジスト2500S-CXH+レッドスプール2ポンド リーダに3ポンドを30cm。フックはティムコのフライフックTMC206BLの#10を立て刺しでゲット。
さて今日はもう一つ 、NEWアイテムのお知らせです。 ズバリ、ダイワ製のベイトリールのブレーキセッティング用のホルダーカップです。 ダイワ用のKTF KAHENスプールは勿論の事、ダイワ純正のSVユニットとAIRブレーキシステムのセッティングも同様に可能となります。 少々長くなりますが興味のある方は是非ともお付き合い下さい。
基本的にKAHENスプールではフルキャストとピッチングはブレーキ設定を変えずに完全両立したブレーキ設定になっていますが、使う方の好みやスキルでちょっとした変化を好むものです。 特に現在の使用感においてフルキャストでゴキゲンな設定値の時にピッチングでは気持ちブレーキが強いかなと感じる場合に有効です。 多くの方にストレスなくお使いいただけるようにデフォルトでのセッティングは少しブレーキがかかる方向で仕上げてあるので是非一度ピッチングが更にゴキゲンな低弾道になるセッティングも体感してみた頂きたいものです。
必要工具はロングノーズプライヤ(ラジオペンチ)、マイナスドライバー、後はピンセットがあれば◎ ではその方法を手順を追ってご説明して行きましょう。 始めにブレーキユニットを固定しているクリセントを外す作業からです。
形状的にクリセントセッターが使用できない為、ロングノーズプライヤーなどの先端でクリセントのエンドを押し出す感じで取り外します。 この時にクリセントを飛ばしてしまわないように注意してください。
クリセントが外れたらワッシャー、スプリング、インダクトローター/ベースユニットを外します。 ユニットを外すと小判型のシムが入っていますが、これを取り外すことでピッチングでのブレーキの効きが若干弱くなります。
ダイワ純正のスプールの場合は0.2mmのステンレスシム(正円)が装着されていますのでこれを取り外します。
ベース部のシムを外したらユニットの装着です。 取り外した順に組み入れて行きクリセントを付ける前にスプリングの上のワッシャー迄入れたところで、ブレーキセッティング用のホルダーカップの出番です! インダクトローターの中へ直接入れますがスプリングを押さえているワッシャーをホルダーカップで押し下げます。 クリセントの取り付けをするための溝位置に適当な深さになるところに調整しながらクリセントを溝に仮固定します。
これは横から見たイメージ画像です。
後は用意していたマイナスドライバーでクリセントを横方向に装着すれば完了です。
ホルダーカップを抜く際若干クリセントと干渉はありますがうまくクリアしてください。
今回ご紹介しているのはピッチングでのスプールレスポンス向上ですがこのセッティングとは逆にピッチング時にもっとブレーキを効かせたい場合にはベースのシムを追加すればよいと言うことです。 キャスティングスキルや好みは人それぞれですから、このようなセッティングを施すことで更に使い易さが向上し快適且つゴキゲンなキャストが出来るようになることで必ず釣果もアップするので、是非ともお試しください!
ダイワ用ブレーキセッティングホルダーカップ
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