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2018.08.04 |
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KTFフィネススプール 18アルデバランMGL |
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連日暑い日が続いていますが体調管理には十分配慮してこの夏をエンジョイしましょう。
さて、本日ご紹介するのは2018年モデルのアルデバランMGL30シリーズに対応の KTFフィネススプール です。
このスプールはベイトフィネスとしてのアプローチは勿論ストレスなくゴキゲンで、ラインキャパシティいっぱいまでのフル巻きで軽量ルアーの巻物もこなす汎用性の高いスプールです。 レスポンスに優れているのでヘビーウェイトのルアーなどには不向きですが、テキサスやリーダレスにも最適で、私的にはトータル14g程度のウェイト迄は気持ちイイですね。
18アルデバランの特徴はブレーキユニットが遠心のSVSに変わってブレーキの効きを明確に認識できるレベルで可変できるようになったのでさらに使いやすくなったところですね。 ベースモデルとしては15/16のアルデバランとほぼ同じであることから、カーボンハンドル/軽量カーボンスタードラグやカラーパーツの全てがそのまま換装できます。 と言うことで純正SVSユニットをKTFフィネススプールへの換装作業が必要となりますので順を追ってご説明して行きましょう。
今回もプーラーは付属していませんのでお手持ちの工具などをお使いいただいての作業となります。 参考までに下記のようなシャフト径3mm程度のドライバーやへクスレンチなどが最適。 もう1点 軽く叩くものとしてプライヤーかペンチがあればOKです。
下記画像のようにブレーキブロックも全てONにしておきます。
次に下記画像のスプールセンターの方向からブレーキユニットを覗いていただくとスプールセンターの縦壁に8つのブランキングが確認いただけます。
この内の赤丸内対角の2点で先ほどのドライバーまたはへクスレンチを挿入してプライヤーかペンチなどを使って下記の要領で軽くたたいてあげます。
この際決して強く叩くことは避けてくださいね。 そして少しずつ赤○内の位置をかえて偏りしないようにブレーキユニットをトントンと軽く叩き出して行きます。 この作業だけで外れるものもありますが、もう一つの方法として、SVSブレーキユニットを叩いたことによって外側に出てきて、ブレーキユニットとスプールに隙間が出来てきますので、 同梱の割りばしの先がテーパーになっている部分を使って下記の要領で少しずづつ慎重にブレーキユニットを押し上げて (てこの原理で) 外します。 この際スプールエッジに若干の負荷がかかりますので潰したり曲げてしまわないように少しずつ位置を変えながら注意して行ってください。 ※冬の低気温時に作業を行うときにはドライヤーなどでSVSユニットを温めて行うことをお勧めします。
※SVSの裏側には叩いた時の傷は生じてしまいますがやむを得ないためご承知おきください。 因みにその傷をつけたくない場合は少し手間ではありますがSVSとドライバーやへクスレンチなどの接点部に厚紙などを挟むことで傷付きを避けることが出来ます。
ここからは取り付けです。 SVSユニットの穴の個体差によっても異なりますが簡単に挿入出来るものと、しっかり押し込む必要のあるものとがあります。 あっさりと装着できて緩いと感じる場合にはほんの少しだけの瞬間接着剤をスプールのギザ部に塗布して装着してください。
18アルデのブレーキユニット換装は若干手間は掛かりますがそれに見合うゴキゲンなレスポンスと使用感があることをご期待ください。
IXAオフセットカーボンハンドル&スタードラグでパーミングバランスと巻感が向上したフルコンプリートモデルです!!
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1686 1687 1688 1689 1690 |
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