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2008.07.22 |
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100分の5 |
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今日は正午までは湿度も低く過ごしやすかったのに午後から一気に湿度が上がり河口湖なりにモワ〜っとしてしまった。でも夕方になるといつもの気持ちの良い涼しさとなったのですが、 今日は異常に蚊が多く4発も刺されてしまいました。
先日チョット触れたのですが、河辺さんがスピニングリールを総入れ替えした際、 07ステラのドラグをトコトンやり込んだ結果、01ステラにはなんの未練もないほどのパフォーマンスを引き出すことが出来たので、それに乗っからせてもらい私も総入れ替えをしたわけですが、 今日はそのドラグチューンの最終調整を行いました。そのドラグチューンの目的はドラグノブの調整範囲を180度でスムース且つ操作しやすくする物です。 因みに今回投入した07ステラのドラグは、ノーマルでは01ステラのドラグ性能に全く及ばず、今まで手を出さなかったのです。 ところがこの07ステラのドラグは正に「セッティングをする」と言うのがピッタリ当てはまる程の精度としっかり感があり、その調整幅は0.05mm。つまり100分の5の単位の調整で微妙なところの使用感が調整可能なのだ。
スプールの上から見るこの画像でリールの足と、ドラグノブの角度に注目して頂きたい。 見ておわかりの通りリールの足に対し垂直。3時と9時の位置で、これは私の長年の慣れによって最も調整しやすい角度で、常にこの角度でバイトを感じフッキングしているのです。 (人それぞれにこの角度は異なる物です。) ここで重要なのはフックアップの時にはドラグはしっかりホールドされ、アワセでラインが出ない事。 そしてドラグを必要とするサイズのバスを掛けた時にドラグノブを180度緩めることで、ベストなテンション&微調整をすることが出来るのです。 対ラージマウスと、タイトラインを使用するスモールとで異なるドラグテンションでもセッティング出来る迄に至っていて、今日はそのうち4台を今週末の西湖向けのセッティッグに仕上げてある。 こんな話は理解出来ないかもしれないが、スピニングリールのドラグを全て同じ操作感にすることで、自らのドラグフィーリングのスキルも上がるのは間違いなく、 ここ一発の紙一重な状況下では大きなアドバンテージになるのです。
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