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2008.09.29 |
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悔い無き1戦 |
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今大会はプリプラで見出したパターンが1m以上もの減水にもかかわらず ほぼ変わらずに存在していた希なケースだ。
それはこの日にバイブレードにバイトしてきた600gのスモールがヒントとなり、共通するレンジとストラクチャーのタイプの一致を探して行くとラージばかりではなくキッカーサイズのスモールまでもが入れ食いになる程の超ストロングパターンであった。水深2mの存在するストラクチャーに対してバイブレードとワンシャ4インチでのアプローチだった。 公式プラクティスを迎えそのパターンが生きていれば勿怪の幸い程度に思って始めた所さっくり1,500gのラージが、 「生きている!」 その1本がそう確信させてくれたのだ。翌日にも全く新しいエリアを発見し同サイズをワンシャで捕っていた。 もちろん水位が下がったことで失われてしまったエリアがあり、およそ3割がその価値を失っていた。 スモールのアベレージサイズはプリプラ時より下がり、選手間ではデイウェイト1800gはかなりイイ。 2kgを超えれば極めて上位と囁かれていたのだ。
そして迎えた初日は早い段階にラージでリミットを達成し、その後の入替で目標の2kgに到達した為エリア温存する意味でウェイトを抑えたのだが、多くの選手が想像以上にウェイトを伸ばしてきた。結果12位と沈んでしまったのは大誤算であった。
二日目は朝一のエリアでキッカーラージ(1500g)をバイブレードで捕りバックアップのスモールをスイミーバレット2.5のネイルリグでさっくりリミットを作り、予定通りの2500gを超える完璧な試合運びとなった。
最終日はBasser編集のおんぶオバケH部氏が同船し、案の定? 重〜い空気のまま正午を迎えてしまっていた。(冗談です) そんなとき閃きとでも言うべきか水深2mのチョットしたピンにワンナップ魂を投入すると素晴らしく明確なバイトがあり、その正体は700g弱のキッカースモールで起死回生の入れ替えに成功!
結果勝つことは出来なかったが、悔いはない。 ある一つのラージマウスパターンを見極め、マネジメントの意味からも納得の行く結果であり、 何よりも完全なパターンフィッシングで戦うことの出来た1戦であった事だ。 そして優勝の小森選手おめでとう。
タックルデータ ●ルアー:ワンナップバイブレード ロッド:フェンウィックGWT66CML リール:ABU レボエリ ワークス仕様 ライン:バークレイ バーニッシュ12ポンド
●ルアー:ワンナップシャッド4インチ 1/8ozショートキャロ フック:ガマカツ ワーム316 #2/0 ロッド:フェンウィックGWT66CML リール:ABU レボエリ ワークス仕様 ライン:バークレイ バーニッシュ12ポンド
●スイミーバレット2.5 1/42ozネイルリグ フック:ガマカツ ワーム326 #12 ロッド:フェンウィックGWT60SL-KTF リール:ステラ2500S (KTFドラグチューン) ライン:バークレイ バーニッシュ2ポンド(プロト)
●ワンナップ魂 1/16oz + トレーラー:シルクワーム ロッド:フェンウィックGWT62SUL-KTF リール:ステラ2500S (KTFドラグチューン) ライン:バークレイ バーニッシュ2.5ポンド(プロト)
今大会でウェインできた40upは1本。賞金と併せてNGOアリーナへ送金するのですが、10月はスケジュールがタイトなので、TOP50の最終戦までプールしておくことにします。 そして最後になりますが、いつも応援いただいている皆さんにほんの少しだけ恩返しが出来たかなと思っています。 多くの方の期待と応援が最強のパワーになるので、これからも宜しくお願い致します。
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