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2009.01.30 |
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珍事? |
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前置きなしに本題にはいるが、昨年の10月に行われたバサーオールスタークラシックのプラクティス中 北浦でクランクを投げ倒している時に何の前ぶれもなくリールが巻けなくなってしまった事があったのだ。 ご存じの通りその後にエンジンがウォーターハンマーでお釈迦になってしまい、バサクラ終了後に北総マリンにエンジン修理の為置き去りにしたままで、 今月中旬ランクルが 「横っ腹アタック」 に遭遇していなければ、今週の霞ヶ浦取材の帰りに河口湖へピックアップするつもりだったが、修理代車での釣行だった為現在も別の場所で保管してもらっているのだ。
そしてその巻けなくなったリールはロッドと共にレンジャーボートのストレージに入れたままにしていたので、取材途中に立ち寄って持ち帰ってきたのだが、 捲き心地はガラガラ感が強く どこに不具合が生じているのか全くノーイメージだったが、完バラ作業でその原因が判明したのだ。 なんとハンドルシャフトを支持しているベアリングが完全に崩壊し、ベアリングボールがあちこちに飛び散ってしまっていたのです。 ココのベアリングが破損したというのは聞いたことがないし、ほとんどあり得ない事例だ。
このベアリングはハンドルを回転させる際にワンウェイベアリングと2点で支持している為ギヤのかみ合わせは勿論、レベルワインダースパーとのバックラッシュも大きくずれてしまっていた為ガラガラな状態になってまった訳だ。
こんなのを見てしまうと同じ事が起こるかも? な〜んて不安になるかも知れないけれど、記したように前例がない程の事なので思いっきり使い倒して頂いてOKですから。 でもその確率は極めて低くても形ある物はいつか壊れるので、捲き心地が劇的に変化したら無理に使い続けないように気を付けて下さいね。 場合によってはベアリング交換だけでは済まなくなってしまうこともありますから。
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