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2010.04.02 |
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フルセラ |
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今回欠品してからと言う物、入荷してくるまでの期間がかなりあいてしまいご迷惑をお掛けしていたセラベアがようやく届きました。
同時にサンプルとしてオーダーしていた製品も同梱されており早速テストしたのがコレです。
現在リリースされているセラミックボールベアリングは内外輪の軌道材がステンレスでセラミックボールで、回転性能やライフなどのコストパフォーマンスはリールへ搭載するベアリングでは最もベストな製品です。
ズバリ この画像のベアリングはフルセラミック製なのです! ボールの保持器以外同クォリティーのセラミックでアッセンブリーされた製品ですから軽量な訳ですが、 ナント! 従来品の半分以下のウェイトにはさすがに驚きました。 レボ用の1154×1034サイズが対で2.66g。フルセラは1.28gと言う重量差です。
この軽さも回転に大きく影響していますが、 今回届いたフルセラミックボールベアリングは以前紹介した物とは比較にならない程精度が高く、 はやる気持ちを抑えつつ早速テストを行ないました。
今回オイルはドライではなくハイパーレンジバリアを2滴注油して行ないましたが、 ドライと同様のフィーリングのレスポンスを体感することが出来ました。 ただし、軽量マテリアルと言う性質上回転時に出るノイズは大きく共鳴する為、 その回転音は 「シャーッ!」 と想像以上大きく、私自身は普段回転ノイズを全く気にしないのですが、 そうも言ってられない程なのです。 ステンレスとのハイブリットセラミックボールベアリングでもノイズが避けられないのもうなずけます。
デメリットはこのノイズと もう一つの大きな問題点が 価格です。 ハッキリ申し上げてフルセラ搭載のリールは超セレブ過ぎて手が出ない? それほど高価なのです。 軽量、レスポンス、ライフ(長寿命)では明らかに優れていますが・・・ この先テストを重ねて最終判断するという事で、 とりあえずフルセラミックボールベアリングの存在を何となく覚えておいて下さい。
と言うことで今やリールチューンには不可欠な IXAハイクォリティー セラミックボールベアリング フルラインナップ + PX68用 がニューリリースとなりました! |
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889 890 891 892 893 |
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