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2010.04.23 |
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回転パーツの軽量化 |
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店頭でこのサイズと同じIXAのセラベアが欲しいとリールごとお持ちになった方がいらっしゃいました。 初めて拝見するリールではあったが、何用の製品なのかはすぐに理解出来た。 山中湖では冬のベストシーズンにドーム船に乗り込んでのワカサギ釣りが主流となっており、 タックルもご覧のような電動リールを使用し、先端がテーパーになった部分に挿入するアタッチメントタイプの超ショートロッドに様変わりしているのだ。 本体右に突き出ている黒い棒が巻き上げのスイッチ、左下にあるのがクラッチになっている。
幸いこれに使用されているスプールベアリングのサイズに適合するセラベアがあり一安心したところで、 お客様たっての希望により その場でドライ仕様のハイレブチューンにしてしまったのだ。 純正品とは比較にならない程良く回るようになったことでフォールスピードが劇的にアップするのため、 手返しの良さで釣果もアップに繋がれば良し。 逆に回転が良すぎてバックラッシュしないか心配だが・・・ それにしてもこのスプールを見た瞬間に思ったことが 見た目以上に重いことだった。(スプールの外径は30mm程) もっと追い込めば更に使い易く 間違いなくスゴイリールになるはずなのだが・・・。 そんないじり魂に火がつきそうになったリールでした。
さて、つい先日ご紹介した エクストリームモデルに搭載するSP軽量ハイギヤが遂に仕上ってきました! これでアッセンブリーに取掛かることが出来る訳ですが、今回作業工程も増えることからリリースまでのリードタイムにも時間を要するのは必至です。
左がKTF 1/7.6 ハイギヤ 右がKTF 1/7.6 SP軽量ハイギヤ
スプールを初め、ギヤ、ラチェット、プレッシャープレート、カーボンハンドルなどの回転パーツの軽量化は巻き感を軽くし、リリーング時のバイトやルアーの動きの感知にも明確に差が生じる物です。 トータルでの軽量化も重要ですが回転部の軽量化は大きなアドバンテージになるのです。 勿論このことはリールだけに限ったことではなく、様々な分野でも必須課題の一つです。 |
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855 856 857 858 859 |
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