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2010.03.15 |
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シューマッハの復帰 |
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昨日のF1バーレーンGPは今季よりフェラーリをドライブすることとなったフェルナンド・アロンソの勝利。 アロンソ氏は22勝を達成し、過去にもチャンピオンを獲得するなど誰もが認める「速いドライバー」のひとりだ。
そして多くのF1ファンはもとより、メディア、業界が大注目したのがミハエル・シューマッハの復帰だった。 かつてフェラーリのトップドライバーとして史上最多7度のドライバーズチャンピオンに輝き、常勝と言って良い程の圧倒的な強さを誇ったドライバーだった。 確か4年前に突然引退し、ファンとしてとても残念な思いをしたのだが、その後も何らかの形でレースに携わり、常にコンペティションな世界に携わってきたのだ。
地位や名誉。勿論巨額の富をも得た彼が何故再びF1のドライバーズシートにカンバックしたのだろうか? 本能的に競うことを好み、自らが求める本来の喜びはコンペティションな世界にしかないと言うこと。 恐らくその気持ちが復帰の原動力となったのだと思うが、余りにも強烈な速さ、強さの印象を失うリスクを冒してまで挑む復帰でもある。 しかし過去の栄光には未練はなく、戦いたいという気持ちの方が勝っていたからなのだろう。 同じコンペティターとして理解出来る部分でもあるからこそ、更に彼への思い入れが強くなるのだ。
昨日の結果は6位。それだけを見れば決して悪くないリザルトだが、そこには悔しさと苦悩が垣間見えるのも事実。 私にとってはシューマッハの復帰は、メンタルの部分でパワーをもらい、モチベーションを高めてくれている。 だから今シーズンは今までとは全く違った視点で観戦しいる自分がいるのです。
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