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2010.12.30 |
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2010を振り返って 【前半】 |
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今年も残すところ1日となりました。皆さんにとってこの1年はどんな年になったのでしょう。 私にとって2010年は何から書いたらよいのかまとまらない程色々なことがあった1年でした。
しかしながらその中でも例年以上に強く印象に残っているのは、トーナメント 取材 プライベートを通してその全てが、非常に楽しかったという事です! と言うのもフィネスルアーをベイトタックルを使用して確実に取っていきたいと言う発想で数年前から取り組んできたアプローチやタックルが今年でほぼ確立したことにより、実戦で狙い通りの展開が出来たと言うことに他なら無いからです。
コンディションに応じたアプローチやルアーセレクトを判断する上で、 ストレス無く確実に獲ることの出来るタックルの選択肢が広がったことは非常に大きなアドバンテージとなりました。 特にキャストの面ではタックルが楽をさせてくれると言う点で、キャスティングのスキルも確実に向上しましたが、アプローチが楽になったことで自然と精度が向上していったのは紛れも無い事実であり、 故に様々なシチュエーションで思い通りのキャストが可能となり、断然楽しくなったと言う訳です!
ただし相手にしているのは自然に生きるバスですからこちらの思惑通りには行かない物です。 TOP50の初戦のプリプラで激雨の中行なった某B誌の取材はガッツリハマッタカバーパターンは、 フィッシングプレッシャーを加味して本戦ではもう一捻りをしなければいけなかった野村ダム。
しかし2日目に春のリザーバーの恐ろしさとフィッシングプレッシャーによるコンディション変化を再認識させられ、あらゆる意味 無 から構築し直すことが不可欠であると痛感する1戦となってしまった。
第2戦霞ヶ浦水系ではプラクティスから得られた感触は決してベストとは言えず、 初日から苦戦を強いられることを覚悟した程で、Day1は案の定の結果となってしまったが、Day2ではそこから得たヒントを元にアジャストし展開を打破したのがベイトフィネスシステムでした。
そして第3戦桧原湖では歴代の成績ワースト3入してしまう惨憺たる結果となってしまった。 ただ単に外してしまった訳ではなく、リスクを承知の上で本気で勝負しに行っての結果であり、 ミスはあったが決して後悔することのない戦いが出来たと信じている。 スモールのネストは除外し勿論狙いはラージがメイン。 桧原湖のラージは個体数が少ないこともありパターンを確立させるのは容易なことではないが、その爆発力は決して外すことは出来ない。
TOP50での前半戦は全く歯車が噛み合わず苦戦を強いられることになり、この時点での暫定順位は翌年TOP50存続に赤信号点滅が点滅。 しかし思惑通りに運ばないストレスを一気に吹き飛ばすキッカケとなったのが、 7月に野尻湖で行なわれたTIEMCO SUPER 2 Days だった! というのも野尻湖でのスタンダードな釣り方の既成概念を覆し シャローカーバーのベイトフィネス攻略がバチッとハマリ ブッちぎりの完全優勝だったからだ。
全てシャローカバーから引きずり出したキッカーフィッシュばかり!
明日に続く・・・。
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