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2011.06.14 |
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TOP50第2戦旭川ダム |
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近年希に見る非常に厳しい状況はリザルトをご覧頂いてお分り頂けたと思います。 実際に1日マジで攻め続けても、バイトすらない・・・、そんなになってしまった要因はいくつか考えられるが、その中でもバスに最も強烈なインパクトを与えたのはフィッシングプレッシャーであると考えられ、 TOP50の前週に旭川シリーズが開催されたこともあるが、何よりもオフリミットを設けなかったことが起因していると思われる。 私が旭川入したのは前週5日日曜日の午後、午前中にはJB旭川が開催され74名参戦してわずか17名のウェインと言う厳しい結果であった。
翌日から3日間のプラクティスをこなした結果、わずか8バイトと少ない情報から導き出した方向性は上流エリアのカバー、中下流エリアのアウトサイド岩盤+ウッディストラクチャーであった。 そのカバーに対して ワンナップ魂オフセット1/8oz + PDLベイトフィネスクローをスキッピンでねじ込む。 そしてもう一つのメインルアーが3.8”スイミーバレット+ワンナップシンカー1/32oz ネコリグのフォール。
そして迎えたDay1。 フライトは39番 スタート地点より上流のカバーを目指すが案の定先行者で入ることが出来ず、そこからやや下流エリアから始めるが・・・ 思惑通りには行かないのは十分理解しているのだが、苦しい時間が続く。
今回3日間共にBasser編集H氏がプレスとして同船したことは、心折れずにハイコンセントレート&モチベーションを保つ上で大きな力となってくれたのは間違いない。 そして正午少し前にワンナップモス+2”バレットのノーシンカーでのサイトで1本目をゲット。 2本目を帰着1時間前に3.8スイミーで獲り、トータル2,752gをウェイン。
そして今大会のリザルトを決定づけてしまったのがDay2のノーフィッシュで、千載一遇のチャンスを逃したミスバイトは痛恨だった。 実にこの日はそのミスバイトと1匹のノンキーパー以外何も起こらなかった。
そして暫定順位25位で決勝を迎え、目標とするウェイトは3本で4Kgとして挑み、 Day1で撃てなかった上流エリアのカバーにワンナップ魂オフセットをブチ込み、早々に50アップをゲット!! 普段では出ることのないアドレナリンで手の震えが出る程だった。 そのカバーはご覧のようなタイプで、画像中央にはヌートリアが寝ています。
ポストシーズンではプラクティスでバイトを得たエリアは大切にする。水温や濁りなどのコンディション変化でもポジションや活性は異なるけれど、この日はシックスセンスが冴えていた。 さらに50アップを追加し すでに軽く3キロを超え、この時点でバイトが続かなくとも完全にコンセントレート出来るメンタルを確立、それによって3本目のキッカーを追加してストップフィッシング。 ラッピングボートでの初トレーラーウェインは3本/4,645gでしたが、雨の中来場頂いた方々にも喜んで頂けたことと思います。
とにかく我慢を強いられた戦いでした。 その中で全力を尽くしましたが、最良の結果を残すことは叶いませんでした。しかし今回の様にタフなトーナメントで高いモチベーションを維持出来たのは応援して下さる皆さんに背中を押して頂いているからであり、メンタル的にも大きな糧になった1戦でした。皆さんの応援に心から感謝致します。
今回使用したタックルデータ ロッド:フェンウィック GWT62CUL-KTF リール:KTF アルファス フィネス ライン:バニッシュウルトラ5ポンド ※30m巻き ルアー:スイミーバレット3.8” + ワンナップシンカー1/32oz ネコリグ フック:ノガレス ワイルドモスキート#1 ※ワンナップモス#2/0 + 2”バレット ノーシンカーも上記と同タックルを使用
ロッド:フェンウィック S-TAV610CLP+ (プロト) リール:KTF アルファス フィネス ライン:バニッシュウルトラ14ポンド ※30m巻き ルアー:ワンナップ魂オフセット 1/8oz + PDLベイトフィネスクロー
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1074 1075 1076 1077 1078 |
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