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2011.12.05 |
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ブレーキセッティング |
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アルデバランフィネスのブレーキのセッティングについてご紹介します。
下の画像はKTFアルデバランフィネスのブレーキシステムで、 ブレーキブロックは取り外しをすることなく “ON” / ”OFF“ の設定を可能にしました。 画像の上側2個のブレーキブロックは”OFF”の状態。 下側2個のブレーキブロックは”ON”の状態です。
ブレーキブロックを支持しているブレーキブロックピンには2箇所の段差を設けており、 これによって “ON” / ”OFF“ の設定が可能となり、脱落も防止しています。 このブレーキブロックピンの段差よりスプール中心部にブレーキブロックを押し込めば“OFF”、 逆に引き出すことで”ON” となります。 更にもう1段引き出すことでブレーキブロックの取り外しが出来ますので、大/小の交換も行なうことが出来ます。
大小のブロックをいくつ使用するの? 使用するタックルやルアーウェイト、糸巻き量や実際にフィールドでの風等によっても異なり、何よりも使用する方の好みにも大きく左右されますので、 この位という目安は机上の空論となってしまうのが遠心ブレーキのセッティングの奥深いところです。 そこで最初のキャストはブレーキブロックを全て“ON”にして、どの位ブレーキが掛かるのか判断して頂いてから、大小の組み合わせや数をON/OFFしてお好みに決めて下さい。
そして遠心モデルとして注意して頂きたいのが ベイトフィネス用の重量が軽く慣性に優れたスプールではベストセッティングの状態よりもブレーキが強く効くようにしてしまうと、バックラッシュはしにくくなりますが 顕著に飛距離低下と直結するので、 バックラッシュのストレスなく 楽に投げられる様に微妙且つ絶妙なセッティングに仕上げて頂ければと思います。 決してセッティングは難しく考えることはありませんよ。 何よりもキャスティングを楽しんで頂く事。それが一番大切なことだと考えます。
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