|
|
|
|
|
2012.09.04 |
|
TOP50第4戦旧吉野川 |
|
|
|
|
|
|
今回の旧吉野川のフィールドコンディションは例年繁茂しているウィードが皆無。 これによってバスが付くストラクチャーはある程度限られてくるのだがその分フィッシングプレッシャーが今まで以上に高くなることで極めてタフな状況が続いていた。 また試合前日の吉野川上流域での雨による水温低下と濁りなど様々なファクターがさらにタフな状況に拍車を掛けていたのは間違いなかった。
河口堰の水門調整によってタイド(干満)と共に水位変動が大きいフィールドであることはご存じの通りだが、フルムーンと重なった今回のDay1には約1mもの減水によってショアラインのカバーは見事に干上がるのだ。勿論計時によって状況は刻々と変化し、それにキッチリ合わせながら様々な意味でのローテーションが不可欠となる。
公式練習では極めてタフと言われていたがマズマズの感触を得ることが出来た。
Day1 その初日は減水日、それでもバスのポジションやベストなアプローチに至るまで全てが見切れていたと言って良かった。 当然減水で流れは早くなるため よく言われるドリフトにベストなルアーセレクトやシンカーは自ずとワンランクウェイトアップさせるか、ラインを細くして水圧を軽減するかのいずれかを見極め 最もバイトを得られるセレクトが減水日には重要なファクターとなる。 そして公式練習からノーミスだったこともあり メインタックルには後者の細いラインをセレクトして挑んだのだが、それが結果として仇となってしまった。
ルアーはワンナップ魂&ワンナップ魂オフセット、4.8スイミーバレット。 ラインは7ポンドを中心にスポットへドリフトさせてバイトさせるの繰り返しでこの日の総バイト数は 7。 より多くのバイトを得て確立を上げるか、バイト数が減ってもより確実性を取るかの非常に微妙な選択をした訳だが、ウェイインは4本。3バイトは無念の結果となってしまい22位と完全に出遅れてしまった。
Day2 水位は昨日までとは打って変わって満水日。ほぼ終日フル満水で当然カレントもほぼ皆無。旧吉野川では名物的にタフと言われるコンディションだ。 バスのポジションの確認のため昨日のスポットにルアーを入れるもNB。 やはり全く状況が変わっている事が直ぐに判断出来た為マネジメント通りレンジ、ルアー、エリアも含めて大きく変え、Day1でのミスを繰り返さないためにもラインセレクトは7ポンドから12ポンドへの2ランクアップしたのが功を奏し前日以上の8バイトを完全ノーミスで攻め 2本の入れ替えに成功し Day2/6位。予選結果は11位でDay1の遅れをほんの少し取り返し決勝に挑むこととなった。 この日のメインルアーはワンナップ魂オフセット1/8+4.8スイミーバレットReal ナントこの日はストップフィッシング少し前から強烈な雷雨に見舞われ、ウェイイン直前に後ろの旧吉野川名物紅白煙突に恐怖の落雷!
トーナメント前にも熱中症に対する策を講じていることは何となく書いていたけれど、やはり想像していた以上の灼熱という状況に耐えきれず、試合中は使うつもりは無かったが・・・。 見た目には決してカッコ良くはないけれど、超快適なパラソルは夏の釣りには手放すことは出来ません。 コヤツのお陰で? 懸念していた熱中症にもならず、コンセントレート出来たのはこのパラソルと バックシェイドキャップ & サンバンデッド (私は濡らして首に巻いていましたが、これが超バカ売れの大ヒットアイテム!) さらに機能的で各メーカーのロゴ入パラソルがあったらイイかもね!
Day3 決勝は満水日。水位の変動は前日とほぼ同様だったがこの日は飛躍的に透明度が良くなったことでバスのポジションや動きが前日とは異なったコンディションに変わっており、それに気が付いた時には既に10時を回っていた。 その10時の時点でギリキーパー1本のみ 下流から中流にエリアを変えていくスポット中で、ショアラインをクルーズするキッカーフィッシュを発見! 瞬時にロッドを持ち替えベストなタイミングでアプローチ。 旧吉野川のバスは4バレットのノーシンカーが大好物!! 期待通りアッサリとバイトしてくれたその時点からそれまでのカバー撃ちからサイトフィッシングにシフト。 そのストレッチで同サイズのキッカーフィッシュでの怒濤の5バイトラッシュとなったのだが、 流石にこの数日のフィッシングプレッシャーが強く掛かっていただけに総じてバイトは浅くフックアップをミスってしまいノーリミットの4本でスットップフィッシング。
最終リザルトは9位と大きなジャンプアップも叶わず。 言っても仕方ないが今回もミスに泣いた展開となってしまった。 特にDay1はタックルセレクトのミスであり今後は同じ過ちと悔しい思いはしないことを心に誓うのでした。
JB TOP50 第4戦 徳島県/旧吉野川 エバーグリーンCUP
年間ランキングはエリート5を見据えて最終戦を戦うことが出来るポジションであることから、自ずとモチベーションはレッドゾーン振りきりの状態です。 この第4戦旧吉野川は非常に悔しい戦いでしたから 最終戦で借りを返す意味でも 決して守ることなく全力で攻める戦いを貫くつもりです!
タックルデータ ロッド : フェンウィックS-TAV63CL リール : KTF アルファスフィネス ライン : バークレーバニッシュウルトラ12ポンド ルアー : 4.8スイミーバレットReal + ワンナップシンカー1/16oz ネコリグ フック : ワイルドモスキート#1
ロッド : フェンウィックGWT62CUL-KTF リール : KTF アルファスフィネス ライン : バークレーバニッシュウルトラ7ポンド ルアー : ワンナップ魂1/8oz+PDLシルクワーム
ロッド : フェンウィックS-TAV63CL リール : KTF アルファスフィネス ライン : バークレーバニッシュウルトラ12ポンド ルアー : ワンナップ魂オフセット1/8oz+4.8スイミーバレットReal
ロッド : フェンウィックS-TAV610CLP+ リール : KTF アルファスフィネス ライン : バークレーバニッシュウルトラ10ポンド ルアー : 4バレット スローシンキング ノーシンカー フック : ワイルドモスキート#0
ロッド : フェンウィックGWT60CSL(プロト) リール : KTF PX-68フィネス(プロト) ライン : バークレーバニッシュウルトラ5ポンド ルアー : 3.8スイミーバレット+ワンナップシンカー1/42oz ネコリグ フック : ワイルドモスキート#1
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
1235 1236 1237 1238 1239 |
|
|