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2013.11.19 |
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JBクラシックを振り返って |
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この週末に開催となったJBジャパンスーパーバスクラシック。 トーナメントエリアは霞ヶ浦水系だが北浦本湖をメインとし 鰐、外浪逆浦、北利根、最下流の常陸利根。 数日前より12月並みの冷え込みで先週のプリプラクティスから水温はおよそ3度も下降しエリアや反応するルアーに明確な偏りが感じられ、広いように思われるトーナメントエリアではあるが居るところ居ないところがハッキリしてきた。故にこのシーズンだからこそ少人数のクラシックではあっても熾烈なバッティングも多く、フィッシングプレッシャー自体もそれなりに掛かっていたのも事実だ。 季節感はレイトフォールと言うよりもアーリーウインターの感が極めて強くリアクション傾向の強いルアーで効率を上げる攻め方と、時間は掛かるがスローダウンして確実に?拾って行くのと、大きく二分されるコンディションだった。
そして前日の公式プラクティスでの水温は12度台。日の出時刻からのスタートフィッシングで得られたバイトはほんのわずかだったが、そこから得たヒントでメインとしたマネジメントはベイトの存在感のあるエリアでひたすら巻くと言う戦略だった。
そして迎えたDay1 早朝から北よりの風が吹き、次第にウィンディショアではアプローチ出来る状態ではなくなり、風、波のブロックされるエリアに多くの選手とのバッティングもあったが、極めて効率の良い巻きをメインとしたことでタイミングがあえばバイトを得ることが出来るので最下流を除きトーナメントエリアのほぼ全域をランガンで回り、15時のストップフィッシングまでに貴重な3つのバイトをノーミスでキャッチし2380g 5位でスタートする事となった。
勝敗を決するDay2 昨日同様早朝はシーズンなりの冷え込みだが、朝一は唯一水深のあるリーズをフリップで攻めたがノーバイト。以降は巻きで攻め続ける覚悟で一気に下流へ下り、セカンダリーポイントで早々にキーパーをキャッチしメンタル的にも大きなアドバンテージを得た。 この日風の吹かない穏やかな予報は見事的中し広範囲なランガンゲームが展開出来、決定的なミスをしてしまったがメンタルの維持と集中力だけはキープすることを強く念じ、いくつかのミスバイトをしながらも2本目をキャッチ。 12時のストップフィッシングまで高いコンセントレーションを保ち攻め切った結果は悔いが残らなかったと言えば嘘になるが、自分の中でのやりきった感は完全燃焼の戦いが展開出来たと言って良いだろう。 結果として残らなかったが今回のエリア選択やマネジメントは間違っていなかった事の答えをこの時のバスが教えてくれていたからだ。
背中を押して下さった皆さんに何も返すことが出来ずリザルトとして完全な敗北でしたが、タフなコンディションでの戦いを存分に楽しむことが出来た2013年のクラシックでした。 勿論この悔しさは来週末開催のバサクラで爆発させますから!
JBジャパンスーパーバスクラシック メインタックルデータ ロッド : フェンウィックTPMX66CM リール : KTF アルファス ネオ(プロト) ライン : バークレーバニッシュ レボリューション12ポンド ルアー : サワムラ ワイヤーベイト(プロト)
ロッド : フェンウィックTPMX66CM リール : KTF アルファス ネオ(プロト) ライン : バークレーバニッシュ レボリューション12ポンド ルアー : TIEMCO ファットペッパースリー &ファットペッパー
ロッド : フェンウィックS-TAV63CL リール : KTF PXスーパーフィネス(プロト) ライン : バークレーバニッシュ レボリューション5ポンド ルアー : TIEMCO リーネ70SP
ロッド : フェンウィックTPMX610CMH リール : KTF アルファス ネオ(プロト) ライン : バークレーバニッシュ レボリューション14ポンド ルアー : バークレーダブルホッグ 3/16テキサスリグ フック : ガマカツ ワーム316#1/0
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