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2014.05.11 |
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60thアニバーサリーモデルS-TAV60CL |
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このゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたでしょうか。 連休最終日の今日はすっかり平穏を取り戻し河口湖周辺の渋滞も無く普段の週末よりも静かな? 1日でした。 気になる連休中の釣果ですが やはりフィッシングプレッシャーでなかなかタフなコンディションでしたが、流石にこの時期ですから数多くの50オーバーは勿論、ロクマルもゲットされていましたから、これからのプライベートフィッシングがとても楽しみです!
さて、今日はこの連休前に届いたフェンウィック60thアニバーサリーモデルのS-TAV60CLのスペックの詳細を改めてご紹介しましょう。 ベイトフィネスモデルとしてシリーズ中最も繊細で、スピニングの領域を凌駕するスーパーフィネスモデルとも言えるGWT60CL-KTFをベースとし、ブランクはアラミドヴェールを纏ったスーパーテクナでブラッシュアップさせた最高傑作がS-TAV60CLです。 そのロッドウェイトは、実測で 79g とフェンウィック史上最軽量に仕上り、(GWT60CL-KTFで88g) 手にした瞬間にいかなる水中の情報をも確実に捉えるイメージが出来るはずです。 勿論操作性も意のままに水中のルアーをコントロールすることが容易で そのロッドウェイトとバランスによってある意味スピニングのそれを越えるフィーリングを持っていると言っても過言ではありません。 これが感度と操作性を際立たせるミディアムファーストテーパー。
そしてその軽さとキレとは裏腹にアラミドヴェールのスーパーテクナブランク特有のキャスタビリティは、フィネスルアーでもシッカリウェイトをブランクが背負い 狙ったスポットへ気持ちよくアプローチさせることが出来る。更にはブランクトルクはフッキングからビッグフィッシュのリフトアップまでをも完全両立させることができたのです。 加重がかかるごとにベリーからバットにかけての綺麗なベンドカーブにはキャスト/フッキング/リフトアップに対する余裕が見て取れる。
ブランク特性を100%発揮する上でこのフィネスガイドシステムが軽さとキレそしてキャスタビリティを担っている。
ただこの小径のガイドにデメリットがあるのも事実。ラインを通す時に少々ストレスに感じる方も少なくないのでは?。 シニアバサーにはチト辛い・・・ そんな時はライン先端に ちち輪 を作ってこんな感じで通していくと通し損ねや ラインを掴み損なってもその場で止まってくれるので、また最初から通し直しをしなくて済むので是非お試しあれ。
さて実際に気持ちよくキャスト、操作出来るリグやウェイトについてです。 リグはノーシンカー/ネコリグ/ダウンショット/ジグヘッド/スモラバ 等々全てをこなし、 ミニマムウェイトは使用するリールのポテンシャル次第ですが1/16ozからOK! 例えるなら正にスイミーバレット3インチのノーシンカー位の感じです。 マックスウェイトは操作を考慮すると7g迄と言ったところです。 リールのポテンシャルについて触れましたが、やはり世界最高の立ち上がりレスポンスを持つKTF PXスーパーフィネスとのコンビネーションがロッド&リール双方の持つパフォーマンスををフルに発揮してくれます。
リールシートは若干マイナーチェンジしたラウンデットトリガーにグリップはスキニーシェイプハイグレードコルクの採用でパーミングのフィット感は違和感なくキャスト操作出来るゴキゲンなシェイプです。
ベイトタックルでのキャストの楽しさと、センシティブな操作性を存分に堪能出来るスペシャリティモデル。 それが 60th S-TAV60CL です。
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