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2014.08.18 |
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KTFフィネススプール Revo ! |
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この連休皆さんはいかがお過ごしでしたでしょうか。昨日でお盆休みが終わり、今日の河口湖は夏休みながらもほんの少し平穏な1日でした。
さて、本日は先日お知らせしたKTFフィネススプールのABU/Revo対応のNewスプールをご紹介しましょう。 ファーストプロトでのデザインはスタンダードなVスプールに48のブランキングスタイルで、スプール底面径などベースとなるスプールとしはゴキゲンなパフォーマンスでの仕上がりでファーストプロトから青木大介プロもそのレスポンスを気に入ってマグ/遠心ともに実践投入してくれていました。 右がファーストモデル左がセカンドモデル。
レスポンスとしてさらにもう一つ上のレベルがほしかったので大きくデザイン変更しスプール重量としてはわずか0.2gの軽量化でしたがピックアップレスポンスはその数値以上のパフォーマンスアップに成功しました! ブレーキのセッティングもマグネット/遠心ともにストレスのない気持ち良いバランスでアップさせることが出来ました。
LT/LTX/LTZのマグネットモデルへは移植作業などもなくそのまま装着するだけです。マグネットの追加なども不要です。 遠心モデルのMGX/ALTは純正の遠心ブレーキシステムをそのまま流用しますので移植作業が必須となりますのでその手順を簡単にご紹介しておきます。 これがブレーキユニットで、ベースと4つのブレーキブロック&カムで構成されています。
純正スプールにはベースリングが圧入されているので、先の薄いマイナスドライバーなどを利用して取り外します。 この時注意すべきはベースのリングを破損させてしまわないようにドライヤーなどで温めるなどしてから作業してください。 またスプールに傷をつけないように厚紙などもうまく利用して慎重に取り外しを行ってください。
あとは取り付けるだけです。上記画像のようにカムがベースリングにはまる具合を確認してKTFフィネススプールに付属のアンダーリングに押し込むように止めていただいて、偏りなく装着できているかを確認して移植作業は完了です。
この遠心ブレーキシステムは比較的強く効く傾向にあります。そこで私はブレーキブロック2個のみ使用しています。 これはミニマムのレスポンスを殺すことなく且つマックスでも十分ブレーキ力を得られる非常にバランスの良いセッティングの一つだと思います。 ブレーキブロック2個仕様と4個仕様を両方試して好みを探ってみてください。 因みにMGX/ALTの遠心モデルは皆さんが想像する以上に気持ちいい仕上がりと言うのも付け加えておきます!!
そしてパフォーマンスアップに欠かすことが出来ないのがマイクロボールベアリング(MBS)。 スプールにはIXA M.B.S.を標準で装着しています。 パーミングカップ側はすでMBSを装着されている方もいらっしゃると思い別売としていますので ノーマルベアリングのままの場合にはお忘れなく。 → IXA M.B.S.マイクロベアリングシステム 1034単品
左がMGX/ALT対応の遠心モデル。 右がLT/LTX/LTZに対応のマグネットモデルです。
スプールマテリアルは超々ジュラルミンの約1.3倍の強度を持つG1ジュラルミンを採用しています。 スプールシャフトにはステンレスを採用して7g弱と重量増となっていますがスプールデザインとマテリアルの強度が数値以上の体感レスポンスを得られるが今回のKTFフィネススプールです。
フルコンプリートエディションも予定しています。こちらはもう少しお時間を頂戴してしまいますがご期待ください!
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