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2015.05.03 |
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TOP50第2戦北浦を振り返って |
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アップが遅くなりましたがTOP50第2戦を振り返ってみようと思います。 2週前に行ったプリプラクティスの状況は今では考えられないほどの低温で劣悪なコンディションに見舞われ バスを手にすることは出来ていたが2週間後のトーナメントに向けての情報としてはあまりにも無な感じとなってしまったのが正直な感想です。 プリプラ期間中の最低気温はよもやの 3度!! 北がらみの爆風でさすがにこの日は出船キャンセル。 因みにこのタイミングの水温は平均的に約11度と言ったところだった。
そして迎えたトーナメントウィークはすっかり春めいて公式プラクティス初日の水温は15度を超えるまでに至り、大きな水門操作も行われることがなく水位は比較的高くこの時期ですからシャローの有効性がさらにパワーアップしそうな感がありあり。 ベジテーションに寄る個体の確認をメインにブレイクにも存在するプリスポーンをターゲットとし、バスの濃いエリアのイメージも掴むことが出来た。
Day1 フライトは15番、北浦下流へバウを向け目指したのは北利根上流エリア。
2つのアイドリング区間も含め約30分程度のドライブで到着。数人の選手が目視できる範囲で同ストレッチに散らばった感じだった。 メインのアプローチはベジテーションのエッジ&アウトサイドへのフリッピンで比較的早いテンポで4〜50cm刻みで撃っていくのだが、この日の風向は南風で操船も非常にこなしやすく早い時点から順調にバイトを得ることが出来た。 最も距離の近かったのは200mほど北に居た篠塚選手で彼も快調に竿を曲げていた。 このストレッチは潰すことなくあっさり流し、少しずつスポットを変えながら下流へ移動して行きスポーンエリアと思われるストレッチでリミットメイクを果たし、ブレイクや異なるタイプのストラクチャーへのコンタクトで、更に持ち駒を増やす戦略に移行してゆく余裕も出来ていた。 ただしフィールドコンディションは決してイージーではなくバスのいるエリアをコンディションにマッチしたリグできっちり攻めなければ反応してくれない難しい状況だった。 ※この時点で水温は19度まで上昇 それでも8本のバスをフックアップさせワンミスしたが1度の入れ替えにも成功し 4,275g/9位で3日間のスタートを切ることが出来た。
Day2 この日はスタート前から東がらみの風で西に面したスロープはまあまあザブザブな感じとなっていた。 スタートは昨日の逆順で同北利根エリアへ向かったが、案の定昨日のストレッチはウィンディショアとなっているのでボートポジションは横流しでのフリップが出来ない為 パワーポールを全開活用で少しずつ進めててはポールを刺すの繰り返しの中 明確なファーストバイト! 推定1,800g。太い!! 少なく見ても1,600は・・・。 ネットまで半分インしたのだが寸前でフックアウトしてしまった。 トーナメント時のこういったキッカーフィッシュはゲットしたときは勿論だが、ミスした時でもアドレナリンで手が震えてしまうものなのだ。 メンタルキープと集中力を切らさないように自分に言い聞かせそこからは我慢の展開となったが、 着実に1本一本を重ねてゆき4本目にフックアップさせたのが1,800gのプリメスのキッカーフィッシュだった。 エリアは全く異なっているのだが取り返した嬉しさとロスとした悔しさの両方で雄叫びを上げてしまったほどだ。 残念ながらリミットメイクはかなわず4本でのウェインとなり4,135g/単日7位 予選暫定順位は4位で決勝に挑むこととなった。
Day3 この日の予報は穏やかで温暖な1日とのこと。
日の出とともにモチベーションを上げてく!
この2日間で一体何度フリップしたのだろうか? トップとのウェイト差はわずか1,180g 勿論今日もマネジメントを変えるつもりはなく勝ちを意識して集中してフリップし続けるのみと決めていた。
この日も北利根からスタートフィッシング。 エッジ/アウトサイドと要所要所には確実にルアーを入れてゆくも何も起こらず。居てももバイトしないのではなく、さすがに居ない感が優っていた。 執着せず早々にエリアを変えて 比較的早い段階でキーパーをゲットすることが出来、気持ちを楽にすることができた。 我慢の1日を覚悟したのだがその後も何も起きないまま時間だけが経過して行き実釣時間15分を残したときに2本目をキャッチするという非常に苦しい展開となった決勝日だった。
2本でのウェインは1,074g/単日25位 下位にも大きく捲られ最終リザルトは9,484g/8位で第2戦を終えた。
JBトップ50 第2戦 ベイトブレスCUP
背中を押してくださる多くの方の期待を裏切る結果となってしまった北浦戦でしたが、今大会で多くの経験と今後につながるイメージをも得ることが出来ました。 まだ2戦を終えただけではあるけれど年間ポイントランキングは暫定でトップに立っているので次戦以降が楽しみでなりません。 今シーズンも最年長記録の更新目指して全力で挑みます!
そしてこれまで数々の苦楽を共にしてきた愛艇レンジャーZ21が今大会で最後となりました。 自らが使いやすくするためのセッティング等、相当手を加えてきただけに非常に愛着の深いやつでした。
メインタックルデータ ロッド : フェンウィックS-TAV610CLP+ リール : KTF アルファスフィネス ライン : ジャッカル レッドスプール べイトフィネスSP-12ポンド(プロト) ルアー : サワムラ4.8スイミーバレット 1/16oz直リグ 直リグシンカー/レインドロップショット使用
ロッド : フェンウィックS-TAV610CMH(プロトモデル) リール : KTF アルファスフィネス ライン : ジャッカル レッドスプール 16ポンド ルアー : ゲーリーフラッピンホッグJr 1/8oz直リグ 直リグシンカー/レインドロップショット使用
ロッド : フェンウィックS-TAV60CL-KTF(60thモデル) リール : KTF PXスーパーフィネス ライン : ジャッカル レッドスプール べイトフィネスSP-7ポンド(プロト) ルアー : サワムラ3.8スイミーバレット ワンナップシンカー1/32oz ネコリグ フック : ワイルドモスキート#1
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