サワムラ式 沢村幸弘オフィシャルブログ
2016年4月
                1  2
 3  4  5  6  7  8  9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
                 
BACK NUMBER
SELECTED ENTRIES
KTFネオスプール スティーズCT SVTW 用
21カルコン KTFフィネススプール
KTFフィネススプール スティーズAIR/アルファスAIR TW用 Ver2
KTF ネオスプール 「KAHEN」 Daiwa Ver2
バーサタイルフィネススプール 「KAHEN」 Daiwa Ver2
21カルコン用 KTFネオスプール
スティーズCT SVTW KTFフィネススプールVer2
開発コード:エンジェル
Newパワーソース ブラッシュレーサ
21アルファスSVTW 用 KTFスプール
20メタニウム用 KTFフスプール Ver2
Revo LX/LT系用 KTFフィネススプール
【YouTube】 ダブルボールベアリング のアドバンテージ
Revo LX/LT系用 KTFネオスプール
ダブルボールベアリングの装着
セラミック ダブルボールベアリング
ダイワ用 軽量オフセットカーボンスタードラグの換装手順
ダイワ用 軽量オフセットカーボンスタードラグ
バーサタイルフィネススプール 「KAHEN」 Daiwa
20メタニウム用 バーサタイルフィネススプール
20メタニウムSVSユニット移植手順
20 メタニウム用のネオスプール
新たなるティムコプロスタッフ
スティーズCT フィネススプール
バサーオールスタークラシック2019
KTFフィネススプール スティーズAIR
願良年 2020
Revo フィネススプールのアップデート
VEXUS BOATS 
スティーズ AIR TW
 
 
2016.04.12
TOP50第1戦を振り返って
 
  先週末高知県/早明浦ダムにて開催となったTOP50第1戦。
結果から申し上げると予選通過することが出来ず31位と期待を裏切ることとなってしまいました。


今大会のプリプラクティスでは水温10度未満と早春の様相と水位も満水からは10m減と言ったコンディションで、
クリークでは低水温でも強いキッカーフィッシュが多く確認できたが全体の印象は未だ春遠しと言った感じだった。
そして迎えた公式プラクティスの時点では桜もピークを過ぎ散り始めたタイミングで水温は14度前後、水位は想像以上に増えたことでプリプラクティスはほぼ意味をなさないコンディションに変貌していた。
各クリークとバックウォーターのキッカーは変わらず多く存在していたが水位上昇でシャローカバーが多く出現したのは大きな変化だった。

Day1
マネジメントとしてはフライト次第でプランを決定するつもりでいたのだが残念ながら早いフライトとはいかずに期待外れの40番スタートを引いてしまった。
仮に早いフライトであればインレットのキッカーフィッシュのサイトからスタートと目論んでいたのだが、
実は下位スタートでのBプランに変更となった上流エリアのウッディカバーからスタートしたことが結果として正解だったのだ。


目的のカバーに到着し遠目にもキッカーとなる個体を確認しアプローチするも・・・。 想定はしているがやはり簡単ではない。
ルアーローテーションとアクションに少しずつ変化を持たせながら小移動を繰り返す中 スタートフィッシングから1時間ほど経過したときに遂に最初のバイトが訪れた!
フックアップしたその個体は1800gのキッカーでカバーの奥で枝越しにぶら下がったままで引きずり出すことが完全に不可能な状況で、ボートでカバーに突っ込みランディングネットで何とかゲットするすることが出来たのだが、アドレナリンが一気に噴出し手足が震えるほどの歓喜の瞬間だった。
そして直後にもその隣のカバーでも全く同じ状況となり
サイズも先程とほぼ同等で即座にボートを寄せたのだが無念にも枝にフックが掛かってしまいフックオフしてしまった。
この画像は以前の早明浦ダムでの映像だがイメージはこんな感じのヘビーウッドカバーだ。


その数分後にも同様のアプローチ方で1600gがいとも簡単にバイトした。しかしランディングは極めて困難を強いられたがホントに何とかこれも捕ることが出来た。
完全にハマってる!!
この時私の中には明確なパターンとして確立し、これで行ける! と確信した瞬間でもあった。

しかしここからが悪夢の始まりでもあったのだ。
アプローチしやすく、捕りやすい手前ではなかなかバイトしてこない。極力カバーの奥深くへ入れることもバイトさせることのキーになっており、故にカバーに阻まれて捕れないというリスクが強力な壁となっていた。
そしてこの後連続で3つのスーパーキッカーをミスしてしまいアプローチする手は震えっぱなしだった。

その後は流石にバイトが遠くなりエリアを大きく変えながらカバー&浮きゴミをチェックし、やはり枝にぶら下がりながらも900g弱のナイスキーパーを無事追加し3本でストップフィッシングを迎えた。
ウェイトは4,265g/3本 初日を11位でスタート。


Day2
昨日とはフライト順が逆になるので勿論Day1で激ハマった上流のカバーからスタートフィッシング。
実は前日から水位が40cm程低下していたのが微妙に気になっていたのだが、その嫌な予感が的中してしまった。
昨日の釣り方に全く反応がない・・・。
それだけではなくバスの泳いでくるルートが、前日はショアライン沿いに移動してきてカバーの中に入ってステイすると言った具合だったのが、この日はボートポジションを取っている沖側をクルーズしてそのまま鉢合わせして逃げられるという状況に変化していたのだ。
コンディションの変化を肌で感じながらも3本のキッカーを掛けたが全て枝に絡んでフックオフ。
その後バイトが完全になくなってしまいエリアと釣り方を見切ったのが11時頃だったか。
インレットやボディーウォーター等新たな展開を見極めようとしたのが間違いだったと気付かされたのは表彰式でのコメントを聞いた時だったのには愕然とした。
この日は無念のノーフィッシュでウェイインとなり予選通過ならず。

カバーと浮きゴミでの展開が今回の優勝パターンだった。故にマネジメントミスや自分に足りない物を強く実感する一戦となった訳だが、逆に今回一つの閃きで確立したニューメソッドは今後様々なシチュエーションで間違いなく強力な武器となってくれるはずだ!
今回のような経験が出来たことに感謝。
大会運営で甚大な協力を頂いた四国各県のチャプタースタッフにも深く感謝。
そして応援して下さる多くの方には更なる感謝をしたTOP50第1戦でした。

JBトップ50 第1戦 ゲーリーインターナショナルCUP


メインタックルデータ
ロッド : フェンウィック S-TAV610CMHP+J TZ
リール : KTF 15アルデバラン フルコンプリート (プロトスプール仕様)
ライン : ジャッカル レッドスプール 16ポンド
ルアー : サワムラ ワンナップシャッド3" 1/8oz リーダーレスダウンショット
シンカー/レインドロップショット使用


 
   
 1546 1547 1548 1549 1550