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2014.12.30 |
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2014年を振り返って その2 |
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昨日のTOP50第3戦までに引き続き今年の後半戦を振り返ってみたいと思います。
TOP50第4戦は8月開催の福島県/桧原湖です。 前戦の野尻湖戦の最中に体調の違和感を感じトーナメント終了してその日に帰宅したときには38度を超える高熱と頭痛で翌日に緊急入院となってしまった。 原因はウィルスによる軽度の髄膜炎だったが1週間以上もの安静を強いられてしまった。 そんなこともあってプリプラクティスは敢えて行わず体力の回復に努め本戦を迎えたのだ。 公式プラクティスの2日間での感触は決して悪くはなかったがスモールマウス故その日その時を釣ることに専念する我慢の桧原湖戦だったと記憶している。 Day1 2790g/30位 Day2 3074g/19位 Day3 2568g/16位 JBトップ50 第4戦 エバーグリーンCUP 15位
TOP50最終戦は徳島県/旧吉野川での開催だったが想定範囲内でもあった台風の到来が懸念され決勝日キャンセルの2日間での戦いとなった。 この時の旧吉野川のコンディションは極めてタフでリミットメイクも難しい状況だった。 そんな中でタイドでの水位変化に応じてトライしていった結果、時を追うごとにパターンが見えていったという最高の展開だった。 Day1 3182g/6位 Day2 3915g/4位 Day3 台風18号によりキャンセル JBトップ50 第5戦 がまかつCUP 2位
ランキングとウェイトの獲得ポイントは私と同ポイント。 トータルウェイトでの勝負となり 私は8本で7,097gをウェイイン。加藤プロは7本で7,385g。でわずか288g及ばず無念の2位フィニッシュとなった。 正直なところ台風接近のいたずらもありこの試合での結果はこれまでのトーナメント人生でもっと悔しいものとなってしまった。 この苦をモチベーションに2015年はさらに強い気持ちで挑むと心に誓ったのは決して忘れない! これを書いている今でもその時の思いがよみがえり改めて悔しさを噛み締めているほどだ。 「どれだけ負けず嫌いなんだよ」 と思われるかもしれないが、その気持ちはコンペティションには不可欠な要素の一つでありトーナメントだけではなくあらゆる面で自分を高めてゆくファクターだと思うのです。
そして最終的な年間ランキングは6位。 やはり第2戦での5点がネックになってしまった。
そしてTOP50のシリーズ戦を終え気持ちは国内最高峰の超メジャートーナメント バサーオールスタークラシックに向けて切り替え勝つためだけのプラクティスは約1週間を費やした。 非常に難しいコンディションながらプラクティスでの手応えは上々で、本気で叩いてみないと分からないところまでバスを見い出す事が出来ていた。 そして迎えた試合当日は前日から20cmほども減水し メインとしていたパターンは完全崩壊してしまっていた。しかしその後にレンジシフトして20分で3バイトを得るというストロングパターンを発見! しかし歯車輪はまったく噛み合わずことごとくミスしてしまいこの流れは2日間通して思うような展開に変えることが出来なかった。 しかし今回の発見は来シーズンのTOP50で期待できるパターンなので非常に楽しみでもあるのだ。
平常心で行うプラクティスの時などミスをすることはほぼ皆無なのだが、トーナメント最中には時としておこるバラシやラインブレイクはアドレナリンやメンタルコントロールが出来ていないということなのだろう。 これについては今後最も重要な課題と言ってもいいかもしれない
そして今年最後のメジャートーナメント JBクラシック 私自身久し振りのホームレイクでの公式トーナメントとなった。 この時のコンディションは過去放流が河口湖に馴染みネイティブ化したクォリティフィッシュは完全沈黙と言う極めてタフな状況だった。 リミットは7本のレギュレーションで放流バスでのベース作りが基本で、ウェイトは出たとこ勝負のモグラ叩き状態で 久しぶりの船団での展開はさすがに痺れたね〜。 Day1 2706g/15位 Day2 1596g/9位 2014ジャパンスーパーバスクラシック 11位
さて、今年は皆さんにとってどんな1年になったでしょうか? 私にとっての2014年は歯車がかみ合わず思い通りにいかない展開が優っていたと言っていいでしょう。 それでも苦しいことばかりではなくそれぞれの試合を存分に楽しみ痛快なナイスフィッシュに興奮したことも鮮明に覚えています。 そのすべては背中を押してくださる皆さんのお蔭であり、それに応えたいという思いがあるからこそです。
ですから今年も皆様には深く感謝するとともに御礼を申し上げて2014年を締めくくりたいと思います。
ありがとうございました。
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