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2014.12.14 |
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KTF RevoLTXフィネスフルコンプリートエディション |
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今日はKTF RevoLTXフィネスフルコンプリートエディションのご紹介です。
LT系フィネススプールのアップからお時間を頂戴しましたがようやく完成に辿り着きました。 ベースモデルであるRevoLTXの基本スペックはスプール径33mm。KTFアルファスフィネスと同じスプール径でデザインも比較的近い数値であることから立ち上がりのレスポンスも非常に軽快に仕上がっています。 さて、ここでスプール単体での重量についてお話ししておきましょう。 KTF LT系フィネススプールの自重は6.9gです。 これに対し純正標準装着されているノーマルスプールは6.7g
単純にスプール重量だけで考えると0.2gでも軽いノーマルスプールのほうがレスポンスに優れると思われがちですが、そこには大きな間違いがあります! 単にスプールの重量だけではないというのはKTF LT系フィネススプールのスプールシャフト(中心軸)には強度と高精度切削の可能なステンレスを採用しています。因みにスプールシャフトのみの重量は3.0g 対する純正スプールのシャフトにはアルミニウムを使用しており、その単体重量は1.5gですのでトータル重量が軽くなるのは当然です。 回転中心部の軸となるスプールシャフトの重量増は実際の体感レスポンスを損なうことがないため現在のKTFスプール全てには強度と精度を追求したステンレスを採用しているということです。
ということで、スプール重量からシャフトを差し引いた スプールボビンのみの重量はKTFフィネススプールが3.9g 純正スプールは5.2gと言うことになります。 更にはスプールレスポンスを決定する慣性モーメントを少なくするにはスプールの外周を軽くすることが重要課題であり、そのためには強度を損なうことなくより軽量なデザインにすることで軽量ルアーでも優しいキャストで極めてスムーズな回転に仕上げることが出来るのです。 LTX用オプション別売のスーパーシャロースプールがありますが、ラインキャパシティを少なくしたシャローデザインとなっているので逆にスプール外周への重量増とラインの重さが加算されるので残念ながらレスポンスアップのためのデザインとはならないのも事実です。 つまりはスプールデザインの黄金比とギヤ比との兼ね合いで最もベストなところこそがベースモデルのポテンシャルを100%引き出すといってよいのです。
かなり脱線した形になってしまいましたがこういったことがスプール重量=レスポンスではないと言うことを知っておいてほしかったのです。 と言うことでその心臓部ともいえるKTF LT系フィネススプールをインストールし、回転レスポンスにおいても不可欠なIXAマイクロボールベアリングに換装し、軽量パーツではオフセットカーボンハンドル、カーボンスタードラグ、各カラーパーツを換装アッセンブリーしたのがフルコンプリートエディションです! パーツ換装によって約12gもの軽量化となり本体重量は140gと極めて軽量なリールの完成です。
KTF RevoLTXフィネスフルコンプリートエディション |
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1464 1465 1466 1467 1468 |
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