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2017.07.11 |
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TOP50第3戦を振り返って |
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今大会は昨年とほぼ同時期の開催となった七色ダム戦。 同じようなイメージのプリプラクティスではあったが、2週間のオフリミットなのか、公式プラクティス前日に通過した台風3号の影響からなのかプリプラはおろか前年との共通点は極めて少ないと言うのが試合直前のイメージだった。 故にプリプラクティスで非常に好感触だったルアーを大量に仕込んでいったのだが残念ながら激変で完全崩壊・・・。 レイクコンディションはある程度掴めていたが今一つ詰められなかった公式プラクティスで正直シリアスな状況であった。
Day1 今戦はなんとしても早いフライトでプラン通りのスポットへ入りたかったのだが残念ながら45番・・・。 と言うことで思惑のスポットは諦め 他の選手の入っていないレイダウンからスタートフィッシング。 この日の天候は雨。私の感じたバスの活性は極めて高く完全に恵みの雨だったと捉え最下流域までの広域をネコリグとDSでキーパーを重ね、何回もの入れ替えは非常にイージーだった。 当然ここで思うのは他の選手も同じ雨の恩恵を授かっているに違いないと言うこと。
この時点でライブウェルには3Kg弱。更なるウェイトアップを図るべく今回本命エリアにしていた西ノ川へ。 いわゆるスーパーキッカーが非常に多く確認できたのがこの西ノ川だったのだが、そのいずれも難易度は極めて高くノーシンカーやちょうちんなどのアプローチで簡単にバイトしてくれるような個体ではなかったのも事実だった。 そしてこのクリーク中流に存在するティンバーに30cm程の太さの流木が斜めに引っ掛かっていてそのかなりややこしいポジションにキッカーがサスペンドすると言う圧倒的にバスを寄せる力を持ったストラクチャーがあり、 本来はここに朝一で入りたかったわけだ。
人為的なプレッシャーで個体の入れ替わりは当然あるだろうが、もれなく50p半ばのスーパーキッカーはいた! 最大のディスタンスで手ゴマのルアーをアプローチするがバイトするどころかルアーを嫌がっているのが手に取るようにわかる。
この時閃いたのが前日にこのエリアでのサイトで唯一 とあるルアーでキーパーをバイトさせることに成功していたのだが、それしかないと直感。それがシャッドだった! バイトさせるのに有効なポジションへ誘導するために敢えてノーシンカーワームを絶妙なポジションへ落としバスがティンバーからほんの少し離れたタイミングでアプローチしたソウルシャッドに一発でバイト!! これが今戦でのハイライトで完全に見えたと確信した瞬間だったが、七色ダムのキッカーは異常なほど引く! ティンバーサイドでヒットして優先権は完全にバスあった訳で残念ながら完璧にチューンしたソウルシャッドは敢無く持っていかれてしまった・・・。
そしてストップフィッシングを迎えウェイトは2,614g/5本で28位。
Day2
昨日とはフライト順が逆になる為この日は4番スタート! 迷うことなく西ノ川に向けてスタート。
プリプラクティスでもバイトのあったシャッドだったが公式プラクティスでも手ゴマの一つとなっていたがDay1で得たキッカーによってメインルアーになりうる可能は大。 静かにボートをクリーク奥に進める中で上流のフラットにはビックリするくらい多くの個体を発見! 前日同様シャッドでアプローチした2投目で50UPが簡単にバイト。 やはり異常に引く! 決して強く寄せることはせず あやすようにファイトしている最中にフッとテンションが無くなるようにフックオフ。 一連の動きを平常心でしているつもりだったが意を反して 手は震え鼓動も自分でわかるほどだった。
そして次のチャンスまでさほどの時間はかからなかった。サイズもほぼ同等の2キロオーバーも数投でバイトさせたがまたしてもフックオフ。 そんな時こそメンタルの維持が重要と自分に言い聞かせ平常心を保ちながらチャンスをうかがうべくサイトに集中していた中で再び50UPにバイトさせ カバーにだけ気を付けてボートでついてゆくようにしていた最中にまたしてもフックオフ!? 結局同サイズを4本掛け全てロストしてしまった。
徐々に西ノ川に陽注ぎオーバーハングでのシェイドが形成されるようになったころにはこのパターンは終焉を迎えこととなり 西ノ川を後にして中流域にあるもう一つハイモチベーションスポットがありそこでショートダウンショットのスイミングでキーパーを捕りに行ったのだが キッカーをも含めナントここでも7本掛けて4本フックオフと言う自分でも信じられないような展開でストップフィッシングとなってしまったのだ。 1,404g/3本で予選結果は惨敗の40位でこの戦いは終わってしまった。
JBトップ50 第3戦 東レ・ソラロームCUP
2戦連続の予選落ちはかなり痛手でもあり、何より背中を押してくださる皆さんには本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 今大会は完全にミスで自滅してしまった展開となった訳ですが、そのミスを軽減する イヤ限りなくゼロにする方向のトライもすでにスタートしていますのでこの悔しさを取り返すべく必ずや何処かでリベンジすることを誓います!
今大会で右腕となって戦ってくれたタックル達! メインタックルデータ ロッド : フェンウィック エイシス63CLJ リール : KTF16アルデバランフィネス フルコンプリート ライン : ジャッカルレッドスプール BFスペック5ポンド ルアー : ジャッカル ソウルシャッド58S
ロッド : フェンウィック エイシス 62SULP+J リール : イグニス2003 ライン : ジャッカルレッドスプール 3ポンド ルアー : サワムラ スイミーバレット3インチ フック : ガマカツ ワーム322 #2 シンカー : ザップダウンショット 1/32oz
ロッド : フェンウィック スーパーテクナ60CL リール : KTF RevoBF8 フィネス「KAHEN」 フルコンプリート ライン : ジャッカル レッドスプールBFスペック7ポンド ルアー : サワムラ 4.8"スイミーバレット ネコリグ ネコリング仕様 フック : ワイルドモスキート#1 シンカー : サワムラワンナップシンカー 1/32oz
サングラス : サイトマスター セプター/イーズグリーン レインギヤ : フォックスファイア ストーミーDSジャケット&パンツ 魚探:ローランスHDSタッチ
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