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2010.06.14 |
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PX-68 フィネス |
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本日もリールに関わることですが現時点での詳細報告を一刻も早くお知らせしたく連日で書くことにします。 それは今年の春にトライスタートした ダイワPX-68 についてです。 前身モデルのピクシーに 6.4のKTFハイギヤをインストールしたハイレブチューンドピクシーは ベイトフィネスを模索していた時期の象徴とも言えるメカで、当時としては突出したパフォーマンスを持ったモデルの一つでした。 しかしバレットの3インチ(5g)をストレス無くピッチンする迄には至らず、小径スプールであるが故にハイギヤを搭載してもピックアップスピードに不満があったのも事実です。
そして2010年グローブライドによってモジュール変更された6.8/1のハイギヤがインストールされたPX-68は ウィークポイントだったピックアップスピードがアップ。手返し効率を飛躍的に向上させてリニューアルリリースされたのですから絶対に外すことは出来ないモデルの一つでもある訳です。
これまでにRevoエリートを手掛け、超々ジュラルミン製の超軽量スプールや、 7.6/1のスーパーハイギヤ(現時点で世界最速)をプロダクト化したことによって かつて無いパフォーマンスのワークス仕様が完成しベイトタックルを用いるフィネスルアーのアプローチが劇的に進化し 現在に至っている訳ですが、 そのノウハウを全て注ぎ込みPX-68をベイトフィネス専用機にするべく開発をスタートし、スーパーシャロースプールを遂に形にすることが出来たのです。
今回目指したのは完全ベイトフィネスに対応するレスポンス重視のメカにすること。 ですから各所を極限まで追い込み、ラインキャパシティとの相関関係で目標値としていたスプール自重を7gアンダーに押えることでした。 完成したこのスプール自重は実に6.75g(セラベア込みの総重量)で仕上がり 想像していた通りのレスポンスを持つスーパーメカへとポテンシャルアップすることに成功したのです!
ブレーキセッティングも狙い通り一発で決まり。 ダイワのメカを好むユーザーさんにはこのPX-68 フィネスのパフォーマンスに驚愕していただけるはずです。恐らく現時点でのレスポンスは最強かも知れません。 しかもピッチンやフルキャストでもオーバーランによるラインの浮きはほぼ皆無の非常に楽なキャストフィールにも120%満足していただけるKTFファクトリーモデルです。
この後実釣テストをもう少し行い本生産に取掛かる予定ですから、製品リリースまで今暫く時間は必要ですが あと数ヶ月でこの感動のメカを手にしていただけるはずです。
リリース時の本体自重予定は152g。 各パーツ装着後のイメージはご覧の通りです。
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847 848 849 850 851 |
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