サワムラ式 沢村幸弘オフィシャルブログ
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2016.07.31
河口湖ってやっぱりスゴイ!!
 
  今日は梅雨明けして初めて夏らしい空と雲、更には強い日差しと爽やかな風をともなった暑い1日となりましたね。

それでも河口湖は快適そのもので、このところの減水でまあまあタフなコンディションでしたが、風がにプラスファクターとなってくれたようで、久し振りにフロリダ系のロクマルアップの情報をゲット!
東京在住のI氏からラインで飛び込んできたスーパーナイスキッカーです。


サイズは63cm! アフター完全回復のメスらしいとても綺麗な個体です。
エリアは産屋前、減水にある今のレンジでの4mにあるロックハンプ+ウィード

ルアーはサワムラ ワンナップ魂1/16oz+ポークワーム その画像も一緒に添付してくれました。
因みに2012年にゲットした河口湖レコードフィッシュの時と同じウェイトとカラー(ヨシノボリ)ですね!


アーリーサマー時のロクマルは難易度としては相当高いのは確か! ウェイトコンディションはスポーン前と同様とはいかないまでもその価値は極めて高いスーパービッグフィッシュです。
それでもこんなバスが釣れる河口湖ってやっぱりスゴイフィールドだ!!

 
   
2016.07.25
16Revo用ガイドピン+α
 
  イヤ〜涼しくて本当に快適そのもの(^^♪
7月とは思えないこのゴキゲンな気候も今週水曜日を境に梅雨明けして本来の夏の到来となりそうです。

さて、昨日16メタニウムをはじめ各種欠品のKTFカスタムスプールが入荷しましたが、
同時に16Revoに対応のガイドピンも新たにリリースとなりました。


スプール上部にあるポールがガイドピンです。
換装作業の詳細を要約して申し上げると、ラインガイドキャップの換装とほぼ同じ工程となります。
ハンドル、スタードラグ、ギヤカバーを外し、更にフロントカバーを外したところでパーミングカップ側からガイドピンを抜き取り交換するだけです。

ついでに少し触れておきますと画像のスプールはアルマイト処理前のLTX-BF8に対応のNewフィネススプールです。
スペックはスプール重量6.6gで完成!
純正スプールと比較すると単体重量は0.3gほど重いのですが、純正スプールのスプールシャフトはアルミ、対するKTFスプールシャフトは強度&精度に優れるステンレス。
純正アルミシャフト:約1.2g
KTFステンレスシャフト:約3.1g
故にボビン+ブレーキプレートの重量は純正が6.4g−1.2g=5.2g
KTFスプールは6.6g-3.1g=3.5g
1.7gも軽量に仕上がっていますが、単にその重量差だけではなくスプールデザインによるウェイトバランスによって立ち上がりのレスポンスは劇的に向上しています!!

カーボンスタードラグと併せて製品のアップまではもう少しですので今しばらくお待ちください!


 
   
2016.07.23
16メタMGLバーサタイルフィネススプール
 
  ここ数日は涼しくてとっても過ごし易いです♪ と言うより河口湖では寒いくらい。
就寝時は窓は閉め 普通に羽毛布団で丁度良いくらい。 因みに前にも申し上げていますがエアコンは無くても過ごせるので自宅には設置していません。
そんなこんなで関東の梅雨明けはもう少しと言う感じですが、このままの方がイイと思ってしまうのは私だけか?


さて、先日触れたシマノ16メタニウムMGLに対応のバーサタイルフィネススプールが本日リリースとなりました!

このスプールはベイトフィネスとしてのアプローチは勿論ストレスなくゴキゲンで、ラインキャパシティいっぱいまでのフル巻きで巻物もこなす汎用性の高いスプールです。
軽量ルアーでのレスポンスに優れているのでビッグベイトなどには不向きですが、ある程度ウェイトあるテキサスやリーダレスに最適で7g〜14gなんていうウェイトが私としては気持ちイイところです。

16メタの特徴はブレーキユニットがNewSVSに変わってブレーキの効きを明確に認識できるレベルで可変できるようになったのでさらに使いやすくなったところですね。

と言うことで、16メタニウム バーサタイルフィネススプールへそのNewSVSブレーキユニットを移植する手順をご紹介しましょう。
今回はプラーはあえて付属していませんのでお手持ちの工具などをお使いいただいての作業となります。
参考までに下記のようなシャフト径3mm程度のドライバーやへクスレンチなどが最適。
もう1点 軽く叩くものとしてプライヤーかペンチがあればOKです。


はじめにSVSユニットのシャフト部にあるOリングを取り外します。(換装後Oリングは使用しません)
この時下記画像のようにブレーキブロックも全てONにしておきます。


次に下記画像のスプールセンターの方向からブレーキユニットを覗いていただくとスプールセンターの縦壁にホームベース型をした8つのブランキングが確認いただけるはずです。

このスプールでは黄色の○のところに白くブレーキブロックが見えます。
赤○で囲った4か所いずれかに先ほどのドライバーまたはへクスレンチを挿入してプライヤーかペンチなどを使って下記の要領で軽くたたいてあげます。
決して黄○のブレーキブロックのブランキングホールには挿入しないでください!


この際決して強く叩くことは避けてくださいね。
そして少しずつ赤○内4つの位置をかえて偏りしないようにブレーキユニットをトントンと軽く叩き出して行きます。
この作業だけで外れるものもありますが、もう一つの方法として、SVSブレーキユニットを叩いたことによって外側に出てきて、ブレーキユニットとスプールに隙間が出来てきますので、
同梱の割りばしの先がテーパーになっている部分を使って下記の要領で少しずづつ慎重にブレーキユニットを押し上げて (てこの原理で) 外します。
この際スプールエッジに若干の負荷がかかりますので潰したり曲げてしまわないように少しずつ位置を変えながら注意して行ってください。
※冬の低気温時に作業を行うときにはドライヤーなどでSVSユニットを温めて行うことをお勧めします。


※SVSの裏側には叩いた時の傷は生じてしまいますがやむを得ないためご承知おきください。
因みにその傷をつけたくない場合は少し手間ではありますがSVSとドライバーやへクスレンチなどの接点部に厚紙などを挟むことで傷付きを避けることが出来ます。

ここからは取り付けです。
SVSユニットの穴の個体差によっても異なりますが簡単に挿入出来るものと、しっかり押し込む必要のあるものとがあります。
あっさりと装着できて緩いと感じる場合にはほんの少しだけの瞬間接着剤をスプールのギザ部に塗布して装着してください。
装着後のシャフトとブレーキユニットの位置関係は下記画像の通りです。
ノギスをお持ちでしたらユニットからシャフトエンドまでが6.2mm±0.1になっていれば完璧です!


※ブレーキユニットを換装したスプールを装着する際にチョットした注意点があります。
ブレーキブロックが水平又は水平以上に全開の状態ではパーミングカップが閉まらないので、
ブレーキブロックが閉じ気味になるようにブレーキブロックを下側にするなどちょっと工夫してパーミングカップを閉めてください。
逆にパーミングカップ側へ先にスプールを装着してからフレームに入れていくのも手です。


16メタのブレーキユニット換装は若干手間は掛かりますがそれに見合うゴキゲンなレスポンスと使用感があることをご期待ください。
そして珍しく下記はシマノゴールドでアッセンブリーしたモデルですが、七色戦のプリプラ時にリクエストをいただいていた市村直之プロのリールで、彼のフェイバリットカラーはゴールドだそうです。


上記でノーマル状態から約15gもの軽量化で162gで完成。
IXAオフセットカーボンハンドル&スタードラグでパーミングバランスと巻感が向上したフルコンプリートモデルです!!

シマノ16メタニウムMGL KTF バーサタイルフィネススプール
 
   
2016.07.18
バーサタイルフィネススプールの到着
 
  この3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
河口湖周辺は天候にも恵まれ7月ながら比較的過ごしやすいコンディションだったと感じています。
そしてこの後の週間予報ではまとまった降雨もないので恐らくはこのまま梅雨明けとなるのではないかな。
ミッドサマー本番のこれからの季節 日中はゆっくりと、マズメ勝負で大いに楽しんでいきたいですね。

さ〜て、この連休に入る直前に待望のシマノ16メタニウムMGLに対応のバーサタイルフィネススプールが完成いたしました!
他に欠品していたLT系フィネス、Revo3ネオ、12アルデ、09アルデフィネススプールと併せて明日から集中チェックを行っていきますので今週中にはアップと言う予定です。
 
   
2016.07.15
七色戦でのピックアップアイテム
 
  TOP50第3戦では様々なNewアイテムが力となってくれました。
そのすべてとはいかないまでもこぼれ話も含めてご紹介してみましょう。

今大会で最も活躍してくれたのはフォックスファイアのレインウェア ストーミーDSジャケット&パンツ
Day2に降った豪雨は未確認ではあるけれど1時間に20mmを優に超える台風並みの荒天となりました。
その状況の中でも実に快適でバイトに集中できたのは紛れもなくこのレインウェアのお蔭。

もう一つは同じフォックスファイアのスコーロン ロゴTシャツ
自然豊かな七色では人を刺すムシは当然多数存在。スコーロンは防虫効果があり、吸汗速乾で非常に涼しくかつUVもカットしてくれるので夏のフィールドでは最高の快適ウェアと言っても過言ではありません。

日焼け止めもまたフォックスファイアでリリースしたUVカットミルク
爽やかなミントフレーバーでこれまた防虫効果も有したSPF50/PA++++の最強ガードで、スッと伸びて、白塗り仮面にならないゴキゲンな奴だ。


ルアーではポストバスが超反応したガンタレル
そしてトーナメント前に今江プロに送ってもらったギルロイド
試合でも投入したものの寸前で見切られてしまったがギル喰いの個体には強烈なアピール力を持ったルアーでギルロイドはウェイトチューンもスマートに施せるのがイイね。


因みにもう一つご紹介しておきます。
表彰式が全て終わり、ボートをランチングしようかと言うタイミングで桟橋に戻ると、私のボートの横で北プロが何やら盛り上がっているでは!?
それは見たことのある羽物ルアーとは少し違う奴で、超スローリトリーブで絶妙にうごめくと言った表現がぴったりのルアーで、三原選手が試合で使用していたプロトのアベンタを北プロが試しているという場面だった。
丁度そこへ今江プロも登場し、半分冗談/半分マジで 「それほしい!」 と言うと、
快く三原プロが譲ってくれたアベンタRS。 ありがと〜。   その動きマジやばいかも。


最後にプロトのロッドです。
来シーズンリリース予定のNewモデルで、実戦投入でのテストも今回で2戦目となるが今回はプリプラクティスからそのポテンシャルの高さを確認することが出来、本戦では完全に信頼できる右腕として活躍してくれた 「フェンウィック ACES」 ブルーコスメも確定しテストも最終段階に突入と言ったところです!


 
   
2016.07.12
TOP50第3戦を振り返って
 
  先週奈良県/七色ダムで開催となったTOP50第3戦について振り返ってみようと思います。

2週間前のプリプラクティスではシーズン移行のイメージを把握することをテーマに行ったわけですが、
キーパーサイズは数多く望めるが、ウェイトを伸ばすためのナイスキーパー(700〜1Kg)が意外と少ないという印象。
逆に七色でも健在のロクマルサイズは数多く確認できる感じで、ポストスポーン〜ややアフター感が優った季節感で、勝つためにはサイトでのビッグフィッシュが必須と言う結論に達するほどだった。

そして遂にプリプラクティス3日目にして中流域のティンバーに浮いたロクマルをワンナップシャッド5インチのノーシンカースイムでゲットすることが出来た。 

喉元にかすかに見えるバスの尾びれが生々しかった。
一人でのプラクティス故、バスをデッキの上に置くのも忍びないのでこんな画像しかないのだが、とにかく太く、その引きの強さは尋常ではないというのが強烈な印象だった。
七色ダムはティンバーが非常に多くファイト中にラインブレイクの可能性があることも加味したポンドセレクトも重要だと痛感することのできた超クォリティーフィッシュだった。
またソウルシャッドのファストリトリーブ、ギルロイドのスロースイム&ステイでのいずれもサイトでキッカーをバイトさせることが出来た。


そして迎えたトーナメントウィーク。
公式プラクティスの2日間はほとんどロッドを握ることなくエレクトリックモーターでサイトし続け、エリアの傾向とポジショニング、更にはサイズ感の絞り込みで多くのキッカーフィッシュを見出すことが出来た。
Day1
この日のフライトは7番!
バックウォーターも非常に魅力だが確実にでかいのがいるティンバーをめざして走り、スタートフィッシング。
そして「やはりいた 50後半のキッカー!」
スイミーバレット5.8のリーダーレスを枝に引っ掛けてのシェイク&フォールに一発でバイト!!  しかし痛恨のフックアウトで 2度と帰ってくることはなかった。

気を取り直しエリアを変えてスイミーバレット4.8のネコリグをメインにサイトを続けることで下記画像の右手のキッカーをゲット。
この日サイトがメインにはなっていたが、もう一つ枝ぶりの良いレイダウンにサスペンドしたキッカーと言うのもパターンとして見出すことが出来、数回の入れ替えを行いウェイイン。 左手のバスがそれだ。
ウェイトは4,100gで7位。 やはり朝一のスーパーキッカーが悔やまれるが思惑通りのスタートを切ることが出来たと言ってよいだろう。


Day2
未明からの降雨予報はや台風並みの降水量となる予報となっていた。
予報は的中しスタート前から豪雨と言うコンディションの中昨日とは逆のフライトでスタート。

降雨にてサイトはまったくできない状況だったが、雨パワーでの高活性化を信じて Day1でキッカーがわんさか居たレイダウンからスタートフィッシング。
コンディションの変化は何となく感じることが出来たがあまりにバイトが遠い・・・。
そこでエリアも変えワンナップシャッド等の巻に転じるなど活性とレンジなどの状況把握に注力するも全くだ・・。
レンジを5mまで下げ、ロックのピンスポットでキャリラバにバイト。
そのレンジを探り4本捕った段階で再びキッカーパターンを探し出す旅が始まった。
お察しの通り 豪雨によってこの時点で前日までの完全に確立していたはずのパターン崩壊と言う苦しい状況となっていたのだった。

その後ミスらしいミスもないまま何も見出すことが出来ずストップフィッシング。
結果は1,292g 50位 予選通過順位は21位と大きく後退してしまった。

Day3
天候回復の最終日はノーフィッシュでもよいとは言わないまでも、キッカーオンリーを追求し全力で集中し 何度ものチャンスと巡り合うことが出来た。
しかしことごとくミス。
それこそ今大会の優勝パターンや、上位の虫パターンにまで行き着いていたのは紛れもない事実だが、
何か一つ歯車がかみ合わない。ついそんなことを考えてしまうメンタルの弱さ。
優勝とはいかないのはわかっていても最終日のあのコンディションにあと一歩で。かっちりはめることのできなかった無力さを痛感する。
結果は248g  無念の29位と言う順位でリザーバー3連戦の最後七色ダムを終えた。

JBトップ50 第3戦 東レソラロームCUP

多くの応援メッセージ、そしていつも背中を押してくださるに皆様に心から感謝いたします。
気持はすでに次戦の桧原湖に向いています。
時すでに遅しですが確実に年間順位を戻すべく全力で挑みたいと思います!

メインタックルデータ
ロッド : フェンウィック S-TAV610CMHP+J TZ
リール : KTF 16アルデバラン フルコンプリート 
ライン : ジャッカル レッドスプール 16ポンド
ルアー : サワムラ スイミーバレット5.8" 1/8oz リーダーレスダウンショット
シンカー/レインドロップショット使用

ロッド : フェンウィック ACES63CL プロト
リール : KTF 16アルデバラン フルコンプリート 
ライン : ジャッカル レッドスプール BFスペック 7ポンド
ルアー : サワムラ 4.8"スイミーバレット ワンナップシンカー1/32oz ネコリグ ネコリング仕様
フック : ワイルドモスキート#1

ロッド : フェンウィック ACES510CM プロト
リール : KTF 15アルデバラン フルコンプリート
ライン : ジャッカル レッドスプール BFスペック 10ポンド
ルアー : ティムコ キャリラバTG 3/8oz+サワムラ ワンナップシャッド2"

ロッド : フェンウィック ACES70SLP+ プロト
リール : イグニス2003 KTF 
ライン : PE+ジャッカル レッドスプール BFスペック 10ポンド
ルアー : オリカネムシ

サングラス : サイトマスター セプター/イーズグリーン
レインギヤ : フォックスファイア ストーミーDSジャケット&パンツ


 
   
2016.07.05
七色ダムに到着。
 
  明日からの公式プラクティスの準備も終え、池原&七色ダムでお世話になっている常宿のトレーラーハウスでマネジメントの確認といった感じです。

ですが、その前に今から夕食タイム〜♪
 
   
2016.07.03
パワー頂きました。
 
  今日は梅雨明け? とも思える盛夏さながらの暑い1日となりましたね。
しかも午前中も早々に爆風となってしまいタフなコンディションの河口湖でした。
そして本日はNBC山梨チャプターの第1戦が開催となり、キャリル/KTFカップとしてスポンサードさせていただきました。
マーキュリーカップとの併催と言うこともあり参加者多数で、難しい状況ではありましたが大変な盛り上がりとなりました。

トップウェイトは2本で2,840g!
かつてTOP50でも共に戦ったことのある鈴木晋平選手が初戦を制しました。
規模の大きな桟橋にサスペンドしたアフターのキッカーをビッグベイトのローテーションででバイトさせるというこれからのシーズン、そうアーリーサマーらしいストロングパターンでキッカーをゲットしたそうです。


参戦していないトーナメントでも自身の気持ちは上がるもので、皆さんに力をもらった気がします。
そして今週末はTOP50第3戦ですから、準備段階でのマネジメントにも一層気合が入ります!
 
   
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