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2019.07.23 |
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TOP50 旧吉野川戦を振り返って |
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徳島県/旧吉野川にて4年振りの開催となったTOP50第3戦 プリプラクティスは4日間入りバイトが遠く非常に厳しい戦いとなることが予想された今大会は、前評判通りローウェイトでの展開の一戦となった。 そして前日の公式プラクティスは試合前日の1日のみでワンバイト得ただけのノーフィッシュ・・・ 故に予選は必ずウェイインすることを目標として凌ぐマネジメントしかななかったのが正直なところだった。 それでも出ればデカい?
プリプラクティスでのキッカーフィッシュ
Day1はプリプラクティスで実績のあったエリアスポットからスタートするも残念ながら何も無し。 下流の葦へ向かいピッチン&フリップでファーストフィッシュをゲット! 午前10時までノーバイトだったので、400gほどのサイズだったが無意識にガッツポーズが出るほどのモチベーションアップだ。 因みに前日の公式プラクティスで得たバイトとはトップウォーターだった。 と言うことでキーパーを獲ったことで気持ちに余裕が出来たのでトップウォーターにシフトし昨日バイトを得たストレッチに入ると すぐにナイスフィッシュが水面を割って出てきた! ルアーはコードネーム「RS」と言うプロト(ティムコ)のポッパーだ。 その後にもう1本を追加して2392g/3本でウェイインし8位でスタート。
Day2は「RS」で少し寄り道をしながらホットなストレッチへ向かい昨日より早い時間でファーストフィッシュを捕ることに成功。 そしてそのすぐ後のセカンドバイトは今大会でのハイライトシーとも言えるだろう。 優に2Kgを越えるスーパーキッカーが出たのだが ネットイン寸前で無念のフックオフ。 ミスしたからだろう この時ばかりはアドレナリンで手が震えるのを今でも忘れることが出来ない。 紛れもなく今大会の全てを左右する1本であったことに間違いなかったのだった。 その後にも2度のチャンスはあったがこの日は1164g/2本で暫定順位7位で決勝をむかえた。
Day3は全力で集中して挑んだのだが、ミスもないノーバイトの完全試合で第3戦を終えることとなった。
TOP50 第3戦 東レソラロームCUP
今大会で右腕となって戦ってくれたタックル達! メインタックルデータ ロッド : フェンウィック エイシス62CUL P+ (プロト) リール : ダイワ スティーズCT XH KTFスーパーフィネスチューン ライン : PE1.2号 ルアー : コードネーム「RS」(プロト)
ロッド : フェンウィック エイシス73CMHP+ リール : ダイワ スティーズCT XH KTFスーパーフィネスチューン ライン : ジャッカル レッドスプール16ポンド ルアー : サワムラ スイミーバレット4.8" 1/8oz リーダーレスダウンショット シンカー/レインドロップショット使用 フック/ガマカツ ワーム316R #1/0
サングラス : サイトマスター セプター/イーズグリーン レインギヤ : フォックスファイア ストーミーDSジャケット カットソー : フォックスファイア SCウインドパスロゴT 魚探:ローランス&ハミンバード
今大会から実戦でメインタックルともなったプロトのルアーとロッドは別のタイミングで詳細をご紹介しますのでご期待下さい。
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2019.07.06 |
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TOP50第2戦 遠賀川を振り返って |
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第2戦は本来6月の初旬開催であったが減水でボートランチングが不可となり日程延期の7月2〜4日でTOP50初の平日開催となった。
その遠賀川だが私のフィッシングスタイルとの相性は極めて良く、これまでにメジャートーナメントを含め複数の優勝と言う戦績を残すことの出来たフィールドだ。 その勝利の裏には何か特別なことや秘密があると言われてきたが、正直私自身特別なことをしているとか奇天烈なルアーやアクションで裏をかくと言った事は一切無く、特に今回はいつも通りのフィネススタイルが中心であり、過去の試合でもフットボールや様々なファストムービングルアーでのローテーションを組み入れた複数のパターンもあったのだが、何もスペシャルなことはないと言うのが本音だ。
ここ近年のエレクトロニクス(魚探)の進化によって水中は丸裸となり地形や ありとあらゆるストラクチャーの存在を全ての選手が認識することが可能となり、ほぼ100%に近い確率で試合中にバッティングが生ずる。 過去には自分だけのピンスポットも存在し占有することもできたが、今大会ではそのアドバンテージも皆無! 故にスポットだけのアドバンテージではないことが明白となった訳で、そのような状況で今回釣り勝つことが出来た事、私自身の遠賀川との相性の良さが何なのか? それが今大会で分かった気がするのだ。
フィールドコンディションはクォリティーフィッシュの多くはアフター回復の個体がほとんどでレンジは50cmのシャローから4mまで広範囲で存在していた。 プリプラクティスでの成果と前日のオフィシャルプラクティスでの判断でライトリグでのスローダウンをメインにし、遠賀川で最もコンフィデンスの有るスイミーバレット4.8のネコリグをベースにタックル3セット用意したのだった。 シンカーウェイトを同じにしてラインにレッドスプールBFスペック 6、7、10ポンドでの違いを持たせたセッティングで、意図することはストラクチャーコンタクト時のラインブレイクと水深別による水圧の掛かるフィーリングに対応するためで、それぞれのストラクチャーに最も自分がイメージしやすく操作性がマッチするかでローテーションして行ったわけだ。
ここで注目して頂きたいのがスピニングタックルではない点。 ロッドはエイシス60CLに、KTFスーパーフィネスチューンしたスティーズCTをコンボしたベイトフィネスタックルであること。 これはピンスポットに対してのアプローチのディスタンスがレンジに関わらず5m未満で場合によってはバーチカルに行うこともある。 その時のラインさばきと追って糸を出すときの操作性などが絶対的にベイトタックルに分がある。 自身での操作時にはかなり頻繁にラインの出し入れ(巻いたり、送ったり)とクラッチ操作が忙しいと言うことを付け加えておく。
ストラクチャーのタイプは石と岩が中心で、矢板や杭、ウッドカバー、マンメイドで 基本は障害物の向こう側へルアーを落とし引いてくるのだが、 そのアクションを毎キャスト異なったバリエーションで誘うことを意識するのも極めて重要なポイントだった。 Day1の最中にリアクションでの反応が良かった場合もあり、シンカーウェイトを1/24ozへと1ランク重くしたものも用意してDay2以降挑んでいた。
そしてもう1点はワンキャストに掛ける時間だ。Day2からはBasser誌のT氏にプレスアングラーとして同船して頂いたのだが、ナントそれぞれに要してた時間とワンスポットに掛けた時間を計っていてくれたことで自分でも「目からうろこ」な事実が判明したのだ。 それはワンキャストは平均的に1分弱。最長で4分!! そしてワンスポットに(水中にある岩)最長20分も要してキャストを繰り返し丁寧にアプローチした結果キッカーを捕ったと言う事実。 私のイメージでは6〜7分の時間経過だと意識していたのだから 所要時間に全く自ら気付くことなく集中していたと言うことだ。
遠賀川との相性。 と言うより自らのフィッシングスタイルを第3者の目を通して得た情報と併せて自己分析した事が上記内容となるわけだが、他にも更なる詳細にも気づきがあった。 実はプレスアングラーとして同船してくれたBasser編集のT氏が更なる詳細取材と言うことで 本日わざわざ河口湖迄出向いてくれたのだ。 次号のBasser誌ではここでは書ききれない更なる詳細や最も重要なマネジメント、他についても公開されることになっているのでご期待いただきたい!
今大会の優勝で最高齢優勝記録も自身で更新することとなった。 その記録もこの先さらに更新することを目指し全力で挑んでいくので、ほんの少し背中を押していただけると幸いです。
JB TOP50 第2戦ベイトブレスカップ Result
今大会で右腕となって戦ってくれたタックル達! メインタックルデータ ロッド : フェンウィック エイシス60CL リール : ダイワ スティーズCT XH KTFスーパーフィネスチューン ライン : ジャッカル レッドスプールBFスペック6、7、10ポンド ルアー : サワムラ スイミーバレット4.8" (サワムラネコリングを使用したネコリグ) シンカー : サワムラ ワンナップシンカー1/32&1/24oz フック : ワイルドモスキート#1
サングラス : サイトマスター セプター/ライトグレーミラー レインギヤ : フォックスファイア 魚探:ローランス&ハミンバード |
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2019.07.05 |
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TOP50第2戦 遠賀川 |
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TOP50第2戦 福岡県/遠賀川 にて優勝 することが出来ました!!
これもひとえに背中を押し続けて下さる皆様のおかげであり、再び遠賀川での優勝のご報告が出来ることで、ほんの少しですが恩返しをすること出来たのではないかと思います。
先ずは優勝のご報告と、皆様に改めてお礼を申し上げると共に、深く感謝致します。 ありがとうございました。
JB TOP50第2戦ベイトブレスCUP |
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