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2007.06.25 |
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スモールにはこれ! |
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昨日は久しぶりにまとまった雨が降り、富士山の雪が少し減ったように思えます。つい先日山開き(7月1日)を直前を迎え、5合目と8合目に夜明かりが灯り夏らしさを実感しました。
富士山とは無関係な今日のタックル準備はスイミーバレット2.5"にワンナップシンカーの挿入です。これで約200本強。桧原湖の本戦まで、たぶんまかなえるはずです。
この2.5インチは細身でもあることから、ヘッド部分に偏り無く綺麗にセットするためにも、釣り場でのシンカー挿入作業は避けたいのと、トーナメント中の時間短縮にも大きく貢献することから、事前にセットしておきます。これ以外にもシンカーをセットしたワームは少なくありません。 ただしシンカーホールがあるワンナップリングだけは例外です。 ウェイトは1/64oz&1/42ozの2種類のみ、シンカーの挿入は2本の楊枝を用意し、内1本の先端をカッターでさらに尖らせてさしやすくしたもので、ワームの先端中央にリードの穴を開けます。 楊枝を挿入する深さは1cmほど、そのリードの穴にシンカーを真っ直ぐに入れ、 もう1本の楊枝でキャストしてもシンカーが飛ばない程度の深さまで(ワーム先端から3〜4mm)まで押し入れて完了です。
このセッティングのスイミーバレットをディープウォーターや中層でノーカンジにならず、明確に水中イメージを持ってアクションし続ける上で不可欠なのはロッドです。 スモールマウスにおけるスイミーバレット2.5"のネイルリグは驚愕のストロングさを持っているものの、 こなすことの出来るロッドが他社メーカーも含め皆無だったのです。 今から3年前のことです。 そこでこのストロングスーパーフィネスを完璧にこなせるロッドを特注でメイクすることを決意するに至り、開発期間を約1年半を要して完成したのがこのロッドです。 この開発時の貴重なファーストプロトはチームメイトの大熊一徳君に遠賀川で折られてしまいました。
アクションはズル引きやリフト&フォールも有りですが、やはりシェイクが最もベスト!強すぎることの無い細かなアクションが、様々なレンジで威力を発揮します。 このシェイクと言うアクションは多くの場合バイトが得にくい物ですが、持ち重りすることなくシェイクし続けられて、微妙なバイトをも明確に捕らえることが出来るエキストラファーストテーパーも60SLのアドバンテージなのです。
もちろんロッドだけではだめで、先日タックルバランスについて触れましたが、リール、ライン、フック全て不可欠です。 リールは私の好みはやはりステラ2500FW。タイトラインをブレイクされることのないスムースなドラグ性能が必要です。ファイト中のドラグテンションは想像以上に緩く設定しています。
ラインは細ければ細いほど飛距離も稼ぐ事が出来、ラインが水中で受ける抵抗も軽減し、ライトウエイトでもルアーが浮き上がりにくく、ノーカンジにならないためにも2.5ポンド以下がおお勧めです。 ちなみに以前より現在開発中のバークレーのプロトラインをテスト中です。
フックは様々なスモールファインワイヤーのフックを試した結果、このフックがベストです。 セット方法は、根掛かりの少ないフラットや中層、スローコンディション下では左のセットで、 根掛かりのきつい場所などでは右のセット。刺し位置等もを参考にしてください。 基本サイズは#12です。
プラクティスを行う前段階でここまで準備するのは、これが絶対にハマル確信があり、おそらくは、いくつか見つけておきたいパターン中の1つとなります。後はエリア、水深、○○○で絞り込むだけです。
このスモールスペシャルは今現段階で、完全マスターしている人は決して多くはないはずです。いずれスタンダードな釣り方になるのは間違いなく、出来るだけ早く自分の物にしておけば、ハマッた時の凄さを味わうことが出来るのは間違いありません。 くれぐれもタックルバランスはなめてはいけませんよ!
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66 67 68 69 70 |
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