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2007.09.10 |
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完敗 |
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今回の野尻湖での敗因は多くのことが起因しており、自分なりに振り返って反省してみると、 決定的なことは、フィーデイング状態にあるタイミングと、ルアーアクション。この2つを見誤っていたこと。 公式プラクティスの状況は、4〜7M、特に6mをメインに2.5スイミーバレットのネイルリグで700gのキーパーがイージーに取れるパターンと、 ベイトに付くサスペンドバスをスーパースレッジと2.5スイミーバレットダウンショットで捕る3本の柱と、 レイダウンのビッグラージも考慮した組み立てで挑みました。 初日の台風9号による気圧低下でのバイトはとてもアクティブで、プラン通りのスモールと、 余裕で2kgありそうなラージとの壮絶なバトルまで演じ、バイトさせることは出来ないまでも、好感触を持って初日を終えたのですが・・・
2日目のコンディション変化はある程度予想はしていたものの、メインにしていたバンクの魚が消えるなど、激変ではなく意に反した変わり方と言った感じです。 アジャストする為に費やした時間と、見いだすことの出来ない状況にコンセントレーションとメンタル崩壊してゆくのが自分でも解る状況に追い込まれていた。 アジャストできない苦悩とは裏腹に、メインエリアにしていなかった弁天島周辺のフラットの状況が好転したことがさらに3日目の苦しさに繋がったと言っても過言ではなかった。
初日からフラットに入った選手はバイトがアクティブな状況で釣り込むことでルアーとアクションを確立してゆき、2日目でそれを完全に自分のリズムでバイトさせていたため、リズムを持たない者が入ったところで太刀打ちできるほど甘くないのがTOP50の選手達なのだ。 3日目の朝一から完全に火だるまにされ、精神的に壊れ掛けた状態でその場を抜け、何とかウェインはしたものの完敗の野尻湖でした。
そしてV5を達成した相羽純一君は、野尻湖をよく知っていることは勿論だが、キッチリ合わせ込んだ今回の勝ちは、私の中では特に賞賛に値する優勝だと思う。 V5達成の足がかりとして、ダインショットで2.5スイミーバレットをメインルアーで使っていたことも私個人的にも正直嬉しかった一つだ。 もう一つは表彰台で公表することとなった彼の結婚。2008年1月に挙式 おめでとう!
年間ポイントランク暫定トップは相羽選手。その差22ポイントで逆転されてしまったけれど、 残すところあと2戦。追う立場の方が圧倒的に有利にゲームを展開できることを忘れないで欲しい
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141 142 143 144 145 |
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