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2008.01.15 |
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JH ワンシャー |
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シーズンインには少しばかり早いけれど、ストロングなコンビネーションとフォローをご紹介します。 数年前から山梨県の西湖を中心に高確率でキッカーフィッシュを数多くゲットしてきた釣り方です。 西湖はベイトフィッシュとしてオイカワ、ワカサギ、ヒメマスなどサイズや泳層に幅があるフィールドですが 同魚種でなくともベイトフィッシュの豊富なレイクなら、確実にドハマリすることは間違いありません。
それはズバリワンナップシャッドのジグヘッドリグで、重いヘッドウェイトを使用するのが最大の特徴。 ただワンナップシャッドのサイズも5と6インチが中心なため、既存のジグヘッドでは 理想的なセッティング可能な物がほとんど無いのですが、バランスやフッキング面で唯一 この釣り方にマッチするのがエコギヤのリトリーブヘッドなんです。
このリトリーブヘッドをそのままセットしても充分釣果は得られるけれど、どうしてもミスバイトが出やすく、 悔しい思いをするのが手に取るように分かるので、ここは一つ面倒でもトレーラーフックのシステムを装着して欲しいのでそれも併せて公開しましょう。
はじめにジグヘッドの形状がえらの部分でオフセットしているので、ジグヘッドとの一体感を出すためにワンシャのヘッド部を画像のようにカットします。
そしてトレーラーシステムなんですが完全オリジナルで作って頂くしかありません。 必要なパーツは フック・スプリットリング・ストレートフック・PEライン 作り方はあえて説明は致しませんので画像をよーく見て参考にして下さい。 ただ、注意点としてはPEラインの任意の長さと、ストレートフックのアイの部分のみを使用するので、ケンケンを残したところでカットする必要があります。
使用フックはガマカツトレブル21 #10 スプリットリングのサイズは#1 PEラインはファイヤーラインEXT 4号 ストレートフックは今は無きスタンレーフックです。 ストレートフックを2本使っていますが1本はPEラインが遊ばないようベリー部分に固定し、もう一つでトレーラーフックを固定する役目を持ちます。
いざセットする段階になって気が付くと思いますが、ジグヘッド自体を真っ直ぐにボディに通すのが異常に難しいのです。 ワンシャ本体をぐちゃぐちゃにしないように頑張って下さい。 セットするフックの位置は好みで決めて頂いて結構です。 ちなみに私は下段のべりー&テールのコンビネーションが最も良いと考えます。 また、ティンバーやロープなど根掛かりしやすい場所でのアプローチには前後のフック共にダブルフックにするのもスーパーナイスです。
そもそもワンシャーをノーシンカーで使用したときの紙一重的なスイムバランスはボディシェイプによるところが大きいのですが、マテリアルとその硬さが最も重要なキーポイントになっています。 だからこそあのウォブロール(ウォブリング&ローリング)アクションを可能にし、バスに対して強烈なインパクトを与える事が出来るわけですが、
ことジグヘッドや、スコーンリグではマテリアルの硬さとハリを持たせる事でさらにアクションにメリハリが出ると共に、ワームマテリアルとしての耐久性も向上するなどのメリットがあります。
そこでマテリアルのハリと硬さを変更し、スイムバランスやバイブレーションなどがご機嫌なへビーウェイトスイミングバージョンが画像でセットしているワンシャーなんです。 シーズン真っ直中になりますが、スペシャルニューカラーと共にリリース決定しました!!
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