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2008.03.31 |
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初戦を終えて、 |
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実にスポーニングシーズンのリバーフィールドは難しい。 特に今回の旧吉野川の場合は地形、ストラクチャー、タイダルによる水位変動によって釣れる場所がかなり絞られており、フィーディングのタイミングを的確に捕らえるのも決して容易ではない。 プリプラから一貫してフィッシングプレッシャーの掛かりにくいエリア中のピンスポットを中心にプリスポーンのパターンを構築して行き、 3〜5mと旧吉野川では比較的ディープと言っていい水深でメスのキッカー、それより浅いレンジでの迎入れるオスを釣り分けるところまで見いだす事が出来ていた。 このプリのメスを取ってゆく上で最も効果的だったのがバレット4インチのジグヘッドワッキーだった。 それをジャストフィールでアクションさせる為のロッドをアッセンブリーし、セットしたリールがピクシーエアリーレッドのハイレブチューン+ハイギヤだった。
プリプラの時点では例年にない水温上昇で、思いの外シーズンの進行が早く進んでしまうかもしれないと囁かれていたが、開催前の雨や本戦時の低気温によって水温はプリプラ時より下がり季節戻りしたため、スポーニングへの進行はほんのわずかであったのだが、 トーナメントの前日に一気に動き出してしまったのだ。 キッカーのメスは3m以深から姿を消し、オスのバックアップパターンはフィッシングプレッシャーでスローな状態に変化していった。
初日から完全に見失ったしまったバスの行方を追うも見いだす事が出来ず、スイミーバレット3.8/のネイルリグでかろうじてウエイン。 2日目はエリアを戻しプロトのワンナップ魂で3バイト2フィッシュ。 辛くも予選通過したが完全にコンセントレーションは崩壊していたのが自覚できたほどだった。 最終日もワンナップ魂で2本をミスッてしまい、期待に添えない結果となってしまいました。 3年前の旧吉野川戦の時も全く同じように激変のコンディションについて行けなかった経験を今回も生かせなかったのがとにかく残念でなりません。
今大会から復帰した今江選手もプラクティス時に私とは全く異なったパターンでバスを見いだしていとの事だった。最終日のウェイン後に彼と話をしたのだが、 結果よりもトーナメント本来の楽しさと苦しみの中で再び戦えた事が大きいと、その言葉の端々には喜びとしての方が強かったのが実に印象的であった。
さて、今大会でウェインした40upは3本。早速NGOアリーナへ送金させて頂きました。
そして来週末は07クラシックが河口湖で開催予定。気持ちを切り替え今週の後半様子を見に出ます。
PS:ここしばらく画像がありませんよね。実は徳島のホテルでデジカメを落として壊れてしまった為です。 早く修理に出さないと・・・・
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