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2012.05.27 |
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久しぶりのスピニングチューン |
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今日は本当に久しぶりのスピニングリールのお話しです。 ここ数年変わらずで今現在も私の最前線のメカは07ステラです。以前はその当時としては優れたドラグ性能に魅了され01ステラを使用したのですが、 並行巻きにするためのスーパースローオシレート(スプールの上下動がゆっくり)によって、 ラインがまとまって放出してしまうストレスを常に強く感じていました。 そこで旧イグジストと07ステラのドラグチューンを徹底的に追求した結果、07ステラは私が求めるドラグパフォーマンスに完璧に仕上ったことで今に至った次第です。 ただ素晴らしいリールではありますがそれでも不満はいくつかあり、中でも気になるのがバランス面で重要となる200gオーバーの本体重量や、巻き初めのローターの重さです。 これは個人的な好みでベイトリールとの巻き感の違いを少しでも軽減するためハンドル長を40mmに変更しているのも大きな要因だからです。 そんなことが理由で現行のステラへの機種変は全く無意味であり、同メーカーの他モデルのドラグは私の好みに合わせることが出来ない事もあり、 ここ何年か私の中ではスピニングリールが進化していなかったと言う訳で、なかなか話題に上ることがありませんでした。 チューンしたドラグ性能は最高のパフォーマンスを発揮する07ステラ。
少し前のことですがあることがキッカケで現行のリアル4ニューイグジストに触れる機会があり、 自重の軽さ、軽量ローターでの捲き心地の良好さ等には大いに魅力を感じたのですが、スピニングリールの命とも言えるドラグ性能に関してだけは残念ながら私のフィッシングスタイルには合いませんでした。 因みに私の理想とするドラグパフォーマンスは瞬時に対応するドラグノブとラインテンションの相関関係とノブの位置関係など操作性です。 そのドラグが最も必要とされるシチュエーションとして考えられるのが非常に細いラインでデカイスモールの瞬間的な突っ込みですが、勿論ビッグラージの突っ込みトルクにも決してラインブレイクすることなくスムーズにラインが出ることとです。 これ以上細かなことを言うと 「ハァ〜」 と言われかねない位マニアックなのでここ迄にしておきますが、 スピニングリールはそのマニアックなドラグテンションありきのメカ選択というのが実情なのです。
話を戻しますが、イグジストのドラグに手を入れて何とかならない物か? 物は試しと思い昨日ほぼ1日掛けドラグチューンにトライしてみた結果として かなり満足の行くレベルまで到達させることに成功しました! 基本構造を知ることからでしたが以前のモデルとは若干変わったことと、ステラでのノウハウの流用がある程度当てはまったことが要因であることは間違いありません。 但し まだ100%ではないのでもう少し手を加えて完璧にさせてみたい! そんなイジリ魂に火がついてしまったところまでパフォーマンスアップしたヤツです。
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