|
|
|
|
|
2014.06.10 |
|
TOP50第2戦 北浦/霞ヶ浦水系 |
|
|
|
|
|
|
今大会は変化するコンディションに対して全く合わせることが出来ず無念の敗退をきした試合展開となってしまいました。 プリプラクティスでのフィールドコンディションはほぼ把握する事が出来、連日5キロを超える非常に手応えのあるものでした。 それからオフリミット2週間を経て当然コンディションは変化すること見込んで、当然その変わり方を想定したマネジメントも組んで公式プラクティスに挑んだ訳です。 公式プラクティス時での水位は平水時より減水傾向にあり激シャローよりブレイクに絡むストラクチャーがホットでルアーセレクトも比較的幅広く対応出来るイージーなコンディションであり、前週からの梅雨入りの予報も的中し雨の試合を想定し よりアクティブな状況でのハイウェイとな試合になると確信していました。 但しプリプラクティスからのマイエリアのポテンシャルが下がっていたのは若干の懸念すべき事でしたが、トーナメントがスタートしてから状況にアジャストして行く展開のマネジメントで当日を迎えることとなったわけです。
今大会はフィッシングプレッシャーの低い霞ヶ浦本湖をメインとしていたのでファーストポイントは下流域のブレイク&ストラクチャーのストレッチからスタート。 メインルアーの一つ4.8スイミーバレットネコリグのフリップで隈無く撃ってゆくもノーカンジ。 ルアーを変えワンナップバイブレードでブレイクと並行に流し返すとジャストキーパーがバイト。 すぐに見切り本湖へ向かいメインエリアをネコリグとバズベイトのローテーションで核心を衝くが思いの外バイトを得られないばかりか、キャットフィッシュに入れ替わっていると言う想定される中での最悪のケースに陥っていた。 しかし時間経過と共に徐々に風雨共に強くなり出したことで、バスはよりアクティブになると考え巻物を中心に要所要所ではライトリグでスローダウンして変化に対応する攻めに転じたのだが、その後2つのミスをしてDay1は1906g/3本 42位と痛恨のスタートとなってしまった。
初日を終え、完全にバスを見失っていたが、翌日の目標ウェイトを5キロオーバーに設定したマネジメントを再構築しタックルのセッティングを行ない気合いを入れ直してDay2に挑んだ。 実はDay1の霞ヶ浦本湖でのメインエリアでトップウェイトを叩き出した小林プロとエリアが極めて隣接していたのです。 但し彼とは狙っているストラクチャーとレンジが異なっていたのが明らかで、バスが移動してしまったのが手に取るようでした。 その要因となったのが想定していた以上の増水です。 1日に約20cmもの水位上昇は霞ヶ浦水系では全く別の世界に変えてしまう程の変化です。 この日も風雨共に強く、昨日よりは若干暖かではあったがそれでも防寒レインを着て丁度よいのはバスにとってはどっちだと言う葛藤共に、ウェイト目標5キロを達成するため、見失ったバスを探すのではなく新たなマイエリアを見出すことに専念するため比較的早い時点でメインエリアを捨てました。
パターンの構築はルアーローテーション、スピードや、アクションに至る全てを駆使する中で 『カチッ』 っとハマッタ時に答えが出もの。 プラクティスでは勿論、試合中でも些細な変化に対してアジャストしてゆくことでバスを獲る事を何年も続け 多くの事を経験をして来ました。 しかし生き物を相手にしている訳で、当然自らもメンタルを持つ人間なのです。 故に全く噛み合わない時も多々ある。 ただしそんな中でも決定的なパターンの存在がありそれを見いだす者は確実にいる。今大会優勝の片岡プロであり非常に強いパターンで勝っている。 そして昨年同時期に開催したTOP50第2戦遠賀川のように爆発的なパターンをもってブッチギリで勝つことも出来る。 しかしいつも思い通りの展開が出来る訳ではない、だからバスフィッシングは難しくもあり そこが実に楽しいのだ。 勿論今大会での悔しさは尋常ではない。 だからこそこの 苦 を 喜 にするために挑み続けるモチベーションが生じるのと同時に 多くの方と共に共有したいと言う思いが一層増すのだと。
JBトップ50 第2戦 ベイトブレスCUP
この 苦 は次戦野尻湖で晴らしましょう!
結果は出なかったけれど共に戦ったタックル達の極一部です。 ロッド : フェンウィックS-TAV60CL-KTF(60thモデル) リール : KTF PXスーパーフィネス ライン : ジャッカル レッドスプール6ポンド ルアー : サワムラ4.8スイミーバレット1/64oz ネコリグ フック : ワイルドモスキート#1
ロッド : フェンウィックS-TAV63CL リール : KTF アルデバランBFSフィネス ライン : ジャッカル レッドスプール10ポンド ルアー : フラッピンホッグJr&サワムラプロトホッグ 2.7g直リグ
ロッド : フェンウィックTPMX66CM リール : KTF アルファス ネオ ライン : ジャッカル レッドスプール14ポンド ルアー : サワムラ ワイヤーベイト(プロト) / ワンナップバズ3/8oz / ワンナップバイブレード、etc
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
1436 1437 1438 1439 1440 |
|
|