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2016.10.08 |
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15アルデバラン Newフィネススプール! |
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一昨日までは河口湖でもTシャツでもOKなくらいの暑い日が続いていたのに、昨日から一転して秋感が一気に強まりロンTでも寒いくらいの陽気になったのだけれど、これが時期なりと言うか本来ののコンディションということになるのかな。 先週からの霞ヶ浦水系のプラクティスの間も暑い日が続いていたので季節感が完全にマヒしてるんだろうな。
さて、今日は15アルデバラン用に新たに開発したフィネススプール+軽量ブレーキユニットのご紹介です。 実のところ純正のブレーキユニットの構造というかシステムは思いの外イケてないというのが正直な感想で、リール本体が素晴らしいのに・・・。という思いからと昨年からテストしてきたKTFオリジナルのブレーキユニットの完成でようやくリリースという訳です。 15アルデバラン Newフィネススプール
純正のブレーキユニットの重量は約1.8g 一方今回完成したKTFブレーキユニットは1g強と樹脂製品でありながら劇的な軽量化に成功。
ブレーキのシステムも最もシンプルで安定した制御性能を持つこれまでのSVS機構と同様のブレーキブロックを採用し8Pではなく4P化したことで不要な重量を排除しました。
本体スプールと併せても6.7gと極めて軽量なトータルウェイトでその立ち上がりレスポンスは 感動の気持ち良さにフィールアップしています!
今回のNewフィネススプールを装着する際に若干の作業として、純正のブレーキパイプギヤを取り外しKTFオリジナルのブレーキリングに換装してあげる必要がありますので、その手順も併せてご紹介して行きましょう。
始めに下記画像の赤丸のタッピングビスを精密ドライバーなどで緩めフレームを外します。 因みに二重丸の位置のビスが少し短めです。
次に固定ボルトをマイナスドライバーで緩めてブレーキダイヤルを外します。
フレームを裏返して真鍮と樹脂からできているブレーキパイプギヤを回しながら持ち上げる要領で取り外します。
ブレーキパイプギヤを外したらブレーキダイヤルを再び装着しますが、ブレーキダイヤルスクリューをIXAのカラーパーツに交換をすると一手間省けるのでこのタイミングで是非。
最後にブレーキリングの装着ですが、リングには装着時の向きがあります。 画像の矢印の部分が斜めに加工されている部分が見える向きで下記画像のように押し込む感じではめ込みます。遊びなく精度キッチリで作成しているのではめ込みにはちょっとした要領が必要です。
ベアリングもレスポンスに優れたMBS(マイクロボールベアリング)に換装するのがベストです。
最後にチョットしたアドバイスですが、パーミングカップをはめ込む際にリールを横向きにして、ONにしているブレーキブロックを中央に寄せてから閉めてあげるとすんなり入ります。 逆に先にパーミングカップにブレーキユニットからスプールを入れ、最後にリールのフレームにセットするのもありです。
また、この度開発したKTFブレーキユニットは以前のバージョンの15アルデバランや純正のスプールにも装着可能ですので、ブレーキユニット(ブレーキリング付属)のみでもご購入いただけるようにご用意しています。 15アルデバラン用 軽量ブレーキユニット
KTF軽量ブレーキユニットの完成で15アルデバランのポテンシャルが一気にレベルアップ! 超ゴキゲンな遠心モデルでのピッチン&キャストを堪能してください♪ |
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