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2012.11.29 |
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年イチのメンテナンス |
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先週のクラシックで今シーズンの公式トーナメントはフィニッシュしたので、今年1年酷使してきたエレキのメンテナンスを行ないました。 本来はボートから下ろして作業を行なうのですが時短のため搭載したままでのフルメンテナンスです。
実は来月号のルアマガに掲載予定の簡単なエレキチェックとメンテナンスの取材をお引き受けしたからです。 今回自分のエレキを例にしましたが、どの位の使用時間で、どんな使い方をしたのか完璧に判っているので、心臓部となるモーターへの負担状況との相関関係なども非常に高い精度でのデータも収集出来るからです。 コミュテータの焼け具合や、ブラシの摩耗、焼けに関しては想像していた通りですが、今シーズンの使用のみでコミュテータだけでもここまでダメージを受けているものなんです。
状態はそれほどシリアスではありませんが、ブラシの当たる面の荒れと発熱による焼けは明白です。 これを研磨してあげるとご覧の通りピッカピカに!
エンジンとの併用で特別ムリな負荷を掛けるような使い方をしている訳でも有りませんが、やはりこれだけの劣化というかダメージはあるものです。 モーターの内部もブラシの摩耗粉がそこそこ蓄積している程で作業する手は真っ黒になってしまいます。 レンタルボートなどのエレキのみの使用では更にダメージは大きいと考えて間違いないので、 「不具合なく動いているから大丈夫」 と言うのはエレキに優しくないの明白ですよね。
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