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2008.11.06 |
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ギヤセレクトのアドバンテージ |
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実は遠賀川のプリプラクティス中に最終プロトとして完成したレボエリ用のローギヤ5.3/1(巻き上げ58cm) マッドペッパーマグナムをフルキャストしてのリトリーブフィーリングには正直驚きを隠せなかった。 と言うよりあまりのゴキゲンさに頬が緩んでしまう程!
2005年JBクラシックで優勝した時は中流域のハードボトムをメインにマグナムを引き倒した記憶が鮮明に残っている。その時とほぼ同時季に当たることで、今回結構引き倒したのだが、当時と圧倒的に違うことに気が付いたのだ。 それはブレイクのハードボトムといっても ただ単にゴリ巻きをすれば一撃でルアーをロストしてしまう結構やっかいなところでも、ローギヤでトルク調整しながらのリトリーブが出来ることで、飛躍的に根掛かりが激減したことだった。 レボエリのノーマルギヤ6.4/1(巻き上げ70cm)でのディープクランクは誰が巻いても重いと感じるはず。 しかもゆっくり巻かなくてはならないので微妙な巻き上げトルクの調整がしにくいということも今回のローギヤのテストで判明したのです。 ローギヤモデルでのディープクランクのスタイルは以前からあった物の、そこまでの認識は出来なかったのも事実で、その要因は道具の進化によって判断出来るようになったと言っても過言では無いかもしれない。特にロッドの感度は間違いなく向上しており、なにより私自身が好むスタイルとして、クランクやスピナーベイトのファストムービングルアーでもボトムやストラクチャーコンタクトを明確に感じ取れる高感度のロッドで、当然ラインもナイロンではなくフロロカーボンを使用してバイブレーションの変化や微妙なバイトをも明確に捕えたい。この明確さも手伝って根掛かりが激減したと言って良いだろう。 巻き抵抗の大きなルアーの場合ローギヤでの圧倒的なアドバンテージが存在し、 ピッチン&ショートキャスト、フットボールやジギングスプーンなどの手返しの良さでのハイギヤ7.6/1(巻き上げ84cm)と、使用するルアーのタイプ、アプローチによってリールのギヤ比を的確に使い分ける事で、捕れる確率は間違いなくが上がるだろう。
左からローギア5.8/1 ノーマル6.4/1 ハイギア7.6/1
このギヤはレボエリート、レボエリートCBに対応し、それぞれコンプリートした状態でお使い頂けるよう誠意努力中です。 リリースのタイミング等の詳細はまだ公表出来る段階ではないのですが、年内にデビュー出来ればと思います。
レボエリ ワークス仕様(左右共)のリリースですが、年内を目標にしていますので今暫くお待ち下さい。 ただ、初回リリースの台数は極めて少なくご希望に添うことが出来ないかもしれません。 また、レボエリの右ハンドルは現在ピュアフィッシングさんが欠品中で、次回の入荷予定は年明けとだけ聞いています。KTFハイレブチューンの右はそのタイミングとなります。 ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。 m(_ _)m
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