サワムラ式 沢村幸弘オフィシャルブログ
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2016.11.29
ワクワクが止まらない!
 
  先日の降雪も昨日までの雨と暖かな陽気で日陰を除いてほぼ溶けてしまったのは流石に11月と言ったところです。
水温の下降も思ったほどではなくレイクコンディション的にはまだまだこの先も楽しめそうな感じです。

直近の釣行予定は明後日から千葉のリザーバーで2日間楽しんでくる予定です(^^♪
実のところ実釣取材ではあるのですが、逆にお題があるのでモチベーションも自ずとアゲアゲって感じ。
昨日から2日掛けてレンタルボートの準備&タックルのセッティングをすべて完了してところですが、特に今回のタックルに関しては17モデルのエイシスのセットアップ率が今まで以上に多いのも楽しみの一つで、
いつものことだが Newタックルでの釣行はそのワクワクがたまらなく好きなんだ。

 
   
2016.11.26
富士山マラソンで交通規制あり
 
  一昨日の初雪は11月としては記録的な降雪となった河口湖。その積雪量はこの時期としては異例とも言える20cm超え!


気温も低かったので意外と軽い雪でしたが、流石に11月と言うこともあって除雪は容易に終えることが出来たわけですが、道路以外はまだまだ残雪が多く 白 の世界と言った感じです。

そんなコンディションの河口湖ですが予定通り明日は富士山マラソンが開催となります。
河口湖から西湖に及ぶ周辺道路の規制もありますので釣行予定の方は こちら を参考になさってください。

因みに明日の天候は気温高めのローライトで、風も穏やかないわゆる釣り日和になりそうな予報となっていますね♪

 
 
   
2016.11.20
Revo SLC/ALC IB KTFネオスプール
 
  今日はとても暖かく穏やかな1日でした。
そんな河口湖は正に今が紅葉のピークと言ったところで、日中の周辺道路は紅葉狩りに訪れた車でまあまあ動きませんでした・・・。
そして秋の行楽シーズン故もれなく各方面の上りの高速も結構な渋滞になっているようなので気を付けてご帰宅いただければと思います。


さて、本日はRevo SLC/ALC IBに対応のKTFネオスプールのご紹介です。
ベースモデルのRevo SLC/ALCのブレーキシステムはインフィニブレーキシステムと言う名称で遠心+マグネットの複合セッティングが可能で、遠心寄りにしたり、マグネットのみと言う好みに応じたブレーキをセレクトできるタイプです。
このブレーキシステム自体の重量は1.8gとやや重いのですが、KTFネオスプールにそのままユニットを移植して遠心寄りにセッティングしてあげることで撃ちモノでの気持ちの良い伸びと、巻きモノでの遠投性が更にアップします!

ではそのブレーキユニットの換装についての手順です。
始めに下記画像の赤丸内のビスを緩めブレーキプレートを外します。


次にブレーキブロックとスプリングを外しますが、どの様な状態で装着されていたか そのイメージを記憶しておいてください。
ブレーキブロックとスプリングを外したらユニットベースを付属の割りばしのテーパー側を使って押し上げるようにして取り外してください。
この作業の前にドライヤーなどでユニットベースを温めておくと割れ等の破損の確立が減少します。
そう、壊さないように慎重に取り外し作業を行ってください。


ここからは移植組み立てになります。
KTFネオスプールにユニットベースを奥までしっかり装着します。


ブレーキブロックとスプリングをユニットベースにセットします。


ブレーキプレートを装着して作業完了です。


因みに私のフェイバリットセッティングは遠心ブレーキは2個ともONにして、マグネットダイヤルはミニマム、勿論メカニカルブレーキは締めこむことなくクリアランスは極々僅かがベストでした。
ルアーのウェイトやフィールドでの風などでマグネットを好みで変化させることでストレスなく気持ちイイキャストが可能となるはずです!


IXAオフセットカーボンハンドル&スタードラグでパーミングバランスと巻感が向上したフルコンプリートモデルです!!

KTFネオスプール Revo SLC/ALC IB用
 
   
2016.11.12
TOP50最終戦を振り返って その2
 
  早速昨日に引き続きTOP50最終戦でのパターンについて振り返って参りましょう。
昨日の最後に軽く触れていましたが翌日も変わることを前提にマネジメントを組んだと記しましたが、
それは絶対に勝つ!という強い信念で大きな戦略の変更も決断する勇気を持つことでした。
つまりDay1でのストロングパターンを引きずらないようにメンタルコントロールするということをテーマとして挑んだ予選2日目。

Day2
フライトは初日の逆になるのだがこの日も25番・・・。
でも急ぐことはなく初日のコンディション確認からスタート。
今日からはオブザーバーも同船し、モチベーションも自ずと一つ上のギヤにアップするというものだが・・・・・。
・・・。ギルバイト・・・。
エリアも変え昨日の再現と、新たなる展開も試みるが・・・・・。
そしてスタートフィッシングから約2時間強を費やした時点でも確実なバイトも得られなかったばかりかベイトの確認も出来ず、何かがかわったと判断せざるを得なかった。 
しかしそれも想定範囲内でその場合のマネジメントとして霞ヶ浦本湖への勝負を挑むプラン変更を決意し北浦を後にした。

そして大きく移動したスポットで待望のファーストバイトは余裕のキロフィッシュだった。

そしてもう1本出て来ないものかと時間を掛けて見ると再び微かなバイトを捉え強力にフックアップさせたその個体は明らかに1500上だったが、無念のフックアウト。
このスポットでは喰わせの4.8スイミーバレットのネコリグだった。 
そう 前日同様にここでもワカサギのリンクを確認できたことでコンフィデンスを持って集中出来た結果だが、行きがけの駄賃としては最高の展開だ。

余談だが私はゴルフを趣味としていて始めてから約3年になるが現在はクラブ競技にも参加するなどして負けず嫌いな性格上まあまあ本気でエンジョイしている。
そのゴルフなるスポーツは常にミスが付きまとうと共に強烈なメンタルスポーツの一つでもある。
いかなる時もメンタルを自分自身でコントロールし大きなミスをしてもそれを引きづることなく次のホールで前向きに攻めることが出来るかであり、また攻めるうえでもマネジメントが重要となる。
故に如何にミスを減らしてスコアメイクするかなのだが、これがまたバストーナメントでのメンタルコントロールと全く同じなんだ。
そう。ゴルフで学んだメンタルの意識やフィジカル的なことまでも現在の私のトーナメントシーンで確実に大きなプラスになっているのは間違いない。

だからミスは引きずらない!
キッカーをバイトさせることが出来ているんだから間違っていない!
気持ちを入れ替えて強いモチベーションで霞ヶ浦本湖へ向けてリスタートしたわけだ。

画像ではご覧の通り気温は低めで防寒ウェアを纏っているがこの日は風も穏やかで本湖をランガンするには絶好のコンディションだった。
そして本湖でのファーストポイントのピンにキャリラバ1/2oz+3”ワンシャの送り込むが・・・。 やはりいないのか?

そうではない。スローコンディション故、直ぐにはバイトしてこない。 
そして数投した後に押さえる様な微妙な重さを感じてフックアップさせた瞬間だ。


ご存知の通り霞ヶ浦水系はキャットフィッシュ、野鯉、ニゴイ等の外道も良く釣れる。だから魚体を見るまでは安心できないのだが、次の瞬間一気にアドレナリンが爆発!
1600オーバーのナイスキッカーをネットイン!


興奮冷めやらぬ中、ナントほんの十数メートル離れたもう一つのピンでも抑え込みバイトのフックアップに成功し 獲った個体は1400のキッカーフィッシュだった。
 

マネジメント通り霞ヶ浦本湖でこの2本を獲ることが出来たのは最高の展開でこのキッカーフィッシュを生かすべくさらに走りリミットメイクに成功したが、最後までライブウェルにキーパーサイズギリギリの300g弱が残ってしまい唯一悔しい思いを残してウェイイン。

コンディション変化にアジャストすることが出来たDay2も5キロ超えの5,205gで単日3位。
予選を暫定トップで通過となった。
Day1/Day2の予選結果



2位の西川プロに対し1210gのアドバンテージをもって挑む決勝だが決して予断を許さない。
コンディションの変化に対応すること!
それが最終日の最大のテーマだった。

Day3
予報通り夜明け前から強い北東風で風下エリアは結構なラフウォーターとなりシャローは壊滅に近いコンディションでスタート時ボートを下ろす際後ろからガッボガボに浸水するくらいだった。




その時点でスタートフィッシングは風裏をセレクトしファーストポイントのマンメイドでは不発だったが、次に向かったポイントですぐに700g上のキーパーをキャリラバでゲット。
そして同エリアで数分後に1200gのキッカーをネットインした瞬間 コンディションは変わっていないと確信。


流石に霞ヶ浦本湖の西岸は釣りにならないと判断しDay1/Day2でバイトのあった北浦と北利根エリアを巡って行き、4.8スイミーバレットのネコリグとキャリラバでのスロー&ファストを押し通して1本づつ確実にライブウェルを満たして行き、更には入れ替えまで行いストップフィッシングを迎えた。
 
最終日はトレーラーウェイインで暫定トップの私はラストでステージへ。 
検量を終え暫定トップの横山プロがステージ上のホットシートに座っている。
その彼とのウェイト差は1,023gだが、最初にライブウェルから700gフィッシュ2本を取り出したその時が今大会の優勝を決めた瞬間だった。
そしてこの日もトップウェイトとなる4,255gをマーク!
最高に気持ちの良い ゴキゲン な勝ち方だった。


これも全て背中を押し続けてくださる皆さんのお蔭であり、最高の結果をご報告できることにも深く感謝いたします。

ありがとうございました!


JB TOP50 第5戦 がまかつCUP


メインタックルデータ
ロッド : フェンウィック スーパーテクナ60CL
リール : KTF16アルデバランフィネス フルコンプリート
ライン : ジャッカル レッドスプールBFスペック8ポンド
ルアー : サワムラ 4.8"スイミーバレット ネコリグ ネコリング仕様
フック : ワイルドモスキート#1
シンカー : サワムラワンナップシンカー 1/42oz

ロッド : フェンウィック エイシス510CMH(プロト)
リール : KTF15アルデバランフィネス フルコンプリート
ライン : ジャッカルレッドスプール BFスペック12ポンド
ルアー : ティムコ キャリラバTG1/2oz&サワムラ ワンナップシャッド3”インチ

ロッド : フェンウィック エイシス510CM(プロト)
リール : KTF15アルデバランフィネス フルコンプリート
ライン : ジャッカルレッドスプール BFスペック12ポンド
ルアー : ティムコ キャリラバTG3/8oz&サワムラ ワンナップシャッド2”インチ

サングラス : サイトマスター セプター/イーズグリーンミラー
レインギヤ : フォックスファイア ストーミーDSジャケット&パンツ
魚探:ローランスHDSタッチ

後日今大会の私なりのイメージとエピソードなどについてもう少し掘り下げてみようと思いますのでご期待ください。

 
   
2016.11.11
TOP50最終戦を振り返って その1
 
  大変遅くなりましたがTOP50最終戦での優勝についてのご報告と共にトーナメントウィークの状況を振り返ってみます。

2週前のプリプラクティスでのフィールドイメージはこんな感じでした。

そして迎えた公式プラクティスの2日間はご覧のようなシャローから様々なタイプのパターンにトライするも決め手に欠ける重〜いイメージしかなかったのが正直なところで、メインのルアーさえ決めかねる状況だった。


ただプリプラクティスでのスポットにはあまり手を付けずに試合当日で合わせることが出来ればと言う
淡い期待をもって本戦に挑むマネジメントもプランとして考えていた程度だ。

Day1
前日までの夏日は一転し涼しく平穏なコンディションに変わり、地上でもレイクコンディションが変わった様な雰囲気が感じられるほどだった。

確かフライトはちょうど中間の全くおいしいところのない25番だったか?
先ずは手近なエリアからで北浦のマンメイドストラクチャーからスタートフィッシング。
撃ちと巻を織り交ぜながら4か所ほどをチェックしたが、タイミングが合わないのか、間違っているのか? 完全にノーバイト。
次にそのまま北上し プリプラクティス時にナイスキーパーがバイトしたスポットへ向かうと
その付近をワカサギのトロール船がショアラインギリで網を引いて行ったタイミングだった。
そこで4.8スイミーバレットのネコリグを10キャストほどし そろそろ見切り時かと言うときに、ただ重くなるだけのバイトを感じ 瞬時にフックアップさせネットインしたのは余裕でキロアップのクォリティフィッシュだった。
因みにその時魚探にはしっかりとベイト(おそらくワカサギ)の存在がしっかりと映っていた。
次に比較的近くにある同様のスポットへ4.8スイミーのネコリグを送ると今度も数投の後に微妙なバイトを感じフックアップしたのも同じくキロフィッシュ。

 これは!?

その昔ワカサギのトロール船の通過後にバスのスイッチが入り入れ食いになった経験があるが、
まさにその再来なのか。
その後1時間を費やすことなくリミットメイクを達成し、その時点で5キロを超えることにも成功と言う実にメンタル的にも余裕の展開だった。
ルアーは全て4.8スイミーバレット1/24ozネコリグのリフト&フォール。

後は翌日のプラクティスも兼ねてエリアやレンジに変化を持たせながら、プリプラクティス時にビッグフィッシュをゲットしていたキャリラバでチェックしてゆく中、更なるキッカーフィッシュで入れ替えも行い、他にもナイスキーパーをキャリラバでバイト確認することが出来たのは大きな収穫だった。
勿論それら他のエリアでもワカサギがリンクしていたのが強力な後押しとなっていたことで明確なパターンとして4.8スイミーバレットのスローダウンでの喰わせと、キャリラバ+ワンナップシャッド3でのリアクションと言う2つの柱で押し通せると確信して少し早めのストップフィッシング。

余裕の帰着でファーストウェイインしたウェイトは5,520gでDa1のトップウェイトをマーク。
TOP50 第5戦 がまかつCUP Day1


この日ウェイインしたバス達は非常に綺麗な個体の物ばかりで、寄生虫?だと思うが赤いぶつぶつの皆無なのが印象的だった。

余談だが、スタート前に河辺プロとの会話の中で、
私 「今回は釣れなくて困ったよ〜」
河辺さん 「またまた〜。 いつもそんなこと言って 嘘つきなんだから! もうそれには騙されないからな!!」
私 「いやいや 本当なんだって!!・・・」
と言うほとんどオオカミ少年にされたみたいな感じの不毛なやり取りがあって・・・。
正直今回も全くコンディションが見えていないところ からのトップウェイトとなったわけだが、
状況は日々刻々と変わり それにアジャストできればストロングパターンが見えてくるが、
一歩間違えば完全に見失ってノーフィッシュなんてことも普通にあるのだ。
Day1はその前者だったが 翌日以降も変わることを前提にプランニングしマネジメントを組んだのが今大会だった。

そのDay2以降は引き続き明日アップいたしますのでご期待ください。
 
   
2016.11.07
トーナメントスケジュール終了
 
  一昨日から千葉県亀山ダムで開催となったJBクラシックをもって今シーズン全てのトーナメントスケジュールが終了しました。
結果は残念ながら惨敗です。

シーズン終盤は非常に良い経験をすることが出来、至福の時と自己嫌悪との両方を一度に感じる怒涛の3週間でした。

その各トーナメントでの詳細のアップですが、不在期間のメーカーとショップのワークも山盛りとなっていますので今しばらくお時間を頂きますがご期待頂ければ幸いです。

そして最後になりましたが今シーズン応援いただいた皆様には心から感謝申し上げます。
ありがとうございました!

 
   
2016.11.01
今週末はJBクラシック
 
  およそ2週間に渡る霞ヶ浦水系でのトーナメントを終え、昨晩河口湖に戻ってきました。

先週末のバサクラではコンディション変化にアジャストすることが出来ずにまったくかみ合わない結果となってしまいました。
バサクラ時のマネジメントと状況&そしてTOP50最終戦での超ストロングパターンついては遅くなってしまって大変申し訳ないのですが来週にアップいたします。

と言うのもTOP50の年間ポイントランキングは6位となったことでJB]クラシックへの参加権を得ることが出来たからです。
日程は今週末の5〜6日が本戦なのですが、千葉のリザーバーでレンタルボートでのレギュレーションですからなんといってもその準備が大変!
今日1日掛けて行ったのですがやはり完結せず・・・。
明日は積み込みまで全てを整え木曜日からプラクティスと言うスケジュールです。

まだ全てではないですがザックリとこんな感じの物量です。

 
   
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