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2008.04.10 |
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遂にリリース!KTFハイレブチューンド レボエリート |
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ベイトリールのメカニカルブレーキをストレスに感じたことのある方は決して少なくないはずです。 キャストの際バックラッシュしないようにメカニカルブレーキの微妙な調整を行いながらも、 風の強弱や雨天時にはその設定もタイムリーに変化し、 設定をしていてもバックラッシュを恐れる事から思いっきり投げる事が出来なかったりと・・・・。
メカニカルブレーキを締める調整は、ルアーのフォール時にリールからラインを引き出さなければルアーが落ちいていかなかったりなどのデメリットも生じ、飛距離もスポイルする事にもなってしまいます。 そしてリールテクノロジーの進化した現在ではリール本来の持つパフォーマンスを抑えて使う事になると思うのです。 リールメーカーがしのぎを削る開発競争の中から、軽く強度に優れるマテリアルのスプールが生まれ、SICベアリングやオイルなどのケミカル等よりフリクションロスを軽減しスプールの回転レスポンスや ディスタンスを追求した製品が主流であるにもかかわらず、 自らポテンシャルをスポイルするのは決してベストな使い方であるとは思えません。 しかしながら、メカニカルブレーキを締めなければとてもキャストできないようなブレーキバランスの機種も少なくないのは事実です。
私はフルキャストやピッチングなどのキャストスタイルはもちろん、雨風のコンディション変化にも瞬時に調整できるマグネットブレーキを以前から好んで使用してる。 もちろん過去に遠心ブレーキのモデルも多く使用してきたが、メカニカルブレーキを締めないセッティングでの使用ではルアーの着底時にサミングに意識を集中していないと勝手にバックラッシュしてしまったり、(特にジギングスプーンなどは・・・) キャスト後にロットを持ち替える間にもラインがフワッとなるのを嫌い現在では100%マグを使っている次第です。
そのマグネットブレーキのモデル中で充分な飛距離を持つパフォーマンスのリールをアゲインストの中でもサミングせずともフルキャスト出来るリール。 そのマイコンセプトによって完成したのがこのKTFハイレブチューンド レボエリート! 今まで様々なメーカーのリールを数多く使用し、手を加えてきた中で、 このレボエリートは最も優れたパフォーマンスを持ち、使い心地にとても優れたモデルだと言える。 本心からそう思える素晴らしいリールです。
あらゆるリールに共通したことですが、 特にレボエリートのパフォーマンスを向上させるパーツの一つとしてカーボンハンドルがあり、 ハンドル単体で12gの軽量化が可能となり、ハンドルの重さを感じないバランスになる為、ロッド操作が飛躍的に向上し、リトリーブフィーリングも軽さを明確に体感できるほど劇的なパーツです。
もう一つはラインキャパシティーが多い為、下巻きにPEラインを巻く事で、 モノフィラやフロロカーボンの下巻きとは格段にレスポンスと飛距離が向上する事も覚えておいていただきたい。
★メカニカルブレーキの設定はスプールを指で左右に動かした時に0.1〜0.2mm程度のあそびがベスト。 微妙にカタカタと左右に動く程度が基準で、このあそびは多すぎてもNGです。
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