|
|
|
|
|
2010.05.24 |
|
カーボンスタードラグ |
|
|
|
|
|
|
スプールや軽量パーツ、カーボンハンドル、インストールするパーツの全てはドレスアップのためだけの物ではなく、いかに実釣で使い易く 決定的なアドバンテージを得ることの出来るメカに仕上げるか。 トーナメントだけに限ったことではなくフィールドに出て感じたことをフィードバックして形にすることで新たに生まれるスタイルやアプローチが高い次元で確立して行くのですが、その場合単なるチューニングの範囲ではなく無いものは創る。 その結果完成したメカがワークス仕様であり 更なる進化を目指しRevoエリートのチューンドパーツの開発は現在もなお止まるところがありません。 その中の一つカーボンスタードラグはファーストプロトから早1年以上を経過していますが遂にセカンドが先日出来上がってきました。
純正のスタードラグの重量は9.2g この重さはハンドル側の重量負担大きいため、 軽量化することでパーミングバランスが劇的に向上し キャストやアクションが想像以上にしやすくなるばかりか、回転パーツでもあることから巻き心地にも直接影響する重要パーツの一つです。 ですから より軽量に仕上げること。操作性と装着後の所有感も重要なポイントとして進めてきました。 目標重量としてきた5gアンダーはセカンドプロトで見事クリアし、4.8gで仕上げることに成功!
私は基本的に60クラスのデカバス相手ではない限りベイトリールでのドラグワークはほぼ皆無。クラッチを切って対応するので釣行時のドラグはかなりキツク締め込んでいます。 純正のドラグは回した時にカチカチと鳴るスプリング機構があり、作動時の高級感とでも言うのでしょうか? 価値観の違いと言ってしまえばそれまでですが、私はそのクリック機構自体が重量増にしかなら無いと考えています。 自分のリールではドラグは勿論メカニカルブレーキのクリック機構も全て取り外しています。 故にこのカーボンスタードラグではそのクリック機構をあえて排除し、パフォーマンスを優先した訳です。 同時にクリックホルダー&スプリング(約0.8g)も軽量ワッシャー(約0.2g)に変えることが出来るので、 ノーマルのトータルウェイト10gから ナント 5gもの軽量化になるのです!
装着後のイメージは更にカラーの統一感がアップし、グラファイトでレーシーなルックスに引き締まりますね。 スタードラグのみのリリースも予定していますが、発売時期はもう少し先になりそうです。 勿論オフセットハンドルに対応モデルも進めていますのでご期待下さい。 このカーボンスタードラグによって私の渾身の力作は遂に総重量136gのワークス仕様に仕上りました。
ところでこのスタードラグの開発に時間が掛かったのは言うまでもなく、アカツキ&オーロラのエクストリームモデルにインストールする専用パーツに費やす時間が多大だったことにあります。 そのエクストリームモデルのアッセンブリーも順調に進んでおり、今月中にアカツキをアップするべく誠意努力中です。 少々早い気もしますが最終クリックページもアップしましたのでご覧になってみて下さい。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
874 875 876 877 878 |
|
|