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2010.07.05 |
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マネジメントの重要性 |
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過去の屈辱を果す為のみ。今回の桧原湖戦での目標順位は優勝以外全く考えていなかった。 シーズンの折り返しとなる第3戦なので、年間成績を完全無視して勝つことのみを目論んだ戦略をとったのだが、
初日の結果で判断すれば今大会は過去に例のない程のハイウェイな戦いとなった様にも見えるが、 実は2500g×3日のスモールのベースウェイトにラージのキッカーを入れていくことで勝てる試合ではあったのだ。 しかしスモールのネストがネックになっており、私自身はそれを完全に切り捨てていたこともあり、 2500gのベースウェイトを見出すことが出来なかった為全てが上手く噛み合っていかなかったのだ。
故にラージに強く固執したハイリスクハイリターンというマネジメントを組まざるを得なかった。 桧原湖ではキッカーとなるラージの個体数は決して多くはない。 公式練習で手を掛けてしまうことは自分の首を絞めることとなるため、Day1である程度判断する心積もりで挑んだのだが、その初日はコンディションの把握は出来た物の完全に玉砕してしまう結果となった。
そして迎えた2日目はポスト傾向を色濃く残すスローコンディションに対しルアーやアプローチもスローダウンして対応したことで、ラージパターンに完璧にアジャストすることが出来たのだが、 ことごとくそのチャンスを自分のミスで失い結果として残すことが出来なかった。
例えばだが、「何となくこんな感じで釣っていった結果ラッキーフィッシュが・・・」 目指したところはそんな次元ではなく自分自身が納得出来るプロセスを持って勝ちたかったのだ。 クレバーな戦い方ではないのは百も承知している。 何よりTOP50の戦いの中でここまでストイックに攻められる状況は決して多くはない。だからこそトコトン攻めた事に悔いはない。 しかし今回のマネジメントの組み立てに大きなミスを犯していたことが最大の敗因だったが、今後の桧原湖の戦いかたに大きな糧となったのは大きな収穫でもあるが、今回の完全敗北を正当化するつもりも無い。
応援して下さった皆さんの期待を大きく裏切った事に心からお詫びしなければなりません。 しかし文章ではなくこの先結果でです。 それをプレッシャーにするのではなく、結果に繋がるモチベーションに変えて全力で挑んで行きます。
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