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2009.09.14 |
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25シャロースプール |
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今日は仕上がりを非常に楽しみにしていたプロトが到着した。 それはズバリ 25シャロースプールだ。
25??? ワークス仕様フィネスの27シャロースプールと何が違うんだと思われるはず。
そもそも27シャロースプールとはスプールの底面の直径が27mmと言う事で、 死に糸を極力排除しスプールレスポンスを最大限生かし、 超軽量ルアーをストレス無くピッチン&キャストするベイトフィネスをターゲットに設計している。 この25が意味する物は数字の通り底面直径が25mmでラインキャパシティを必要とするアプローチには不可欠で、ラインの巻く量が増えても飛距離やレスポンスは損なわないポテンシャルを目的とし、 今までのワークス仕様に装着していたCB用シャロースプールを超えるスペックで新設計したのが 25シャロースプールです。
27シャロースプールのノウハウを盛り込み更にスペックアップさせる為にスプール底面はV加工を施し、 細部の変更で出来上がったファーストプロトの重量はナント!ナント!! 7.8g ※ベアリング含む 強度アップしても尚 27シャロースプールより軽く、CB用シャロースプールの12.7gに対し4.9gも軽い アンダー8gで仕上ったのには正直驚いた。
左が27シャロースプール 右が25シャロースプール
早速アッセンブリーとビルドインを行ない、不具合もなく容易に装着完了。 ハンドルを巻いたフィーリングの軽さは実に気持ちがイイ。 はやる気持ちを抑えながら糸巻きを行い、14ポンドをスプールエッジを少し残すところまでの巻き量は 約70mと言うラインキャパシティだ。 16ポンドも65m巻けるので琵琶湖などでのビッグフィッシュ対応のブン投げやパンチングにも完全対応する。 実際にキャストしてのブレーキセッティングは、空気抵抗の大きいスピナーベイトをセレクトして何度かトライはしたが、セッティングが決まる迄に時間を必要としなかったのは、今までのデータがあるからこそ。
そのキャストフィールは軽く、気持ちよくカッ飛んで行く。ブレーキの効き具合も十分な余力を残しながらも 申し分なく丁度イイ! ピッチンではラインの自重分重くなるので27シャロースプールのレスポンスには及ばないが、 CB用シャロースプールとは比較にならないスムースな低弾道ピッチンが可能だ。 それにしても良く飛ぶ!! 想像していた以上のベースポテンシャルの高さは、すでにファーストプロトではなく製品としてOKを出しても良い程だ。 この後若干の変更を行なう程度でほぼ完成と言って良いので近日中にもオーダーする予定です。
と言う事で改めてお知らせ致しますが、 今までCB用シャロースプールを装着したワークス仕様のバージョンアップとして、 次回のリリースからは25シャロースプールを装着した Revoエリート ワークス仕様 ネオ に変わります。 これでワークス仕様はフィネスと、ネオの2タイプとなり、使用ルアーやシチュエーション、アプローチに対しての使い分けでほぼ完璧なセレクトが出来るようになりました。 このフィネスとネオの具体的な使い分けは後日ご説明する事にしましょう。
現在ワークス仕様は全てソルドアウトの状況で、大変ご迷惑をお掛けしていますが、 今回ご紹介したワークス仕様ネオ、 ワークス仕様フィネスの次回リリースは11月の予定です。 大変多くのお問い合せを頂き、リリースまでお時間が掛かってしまい申し訳ありませんが、 10月は非常にタイトなスケジュールになっているのでご理解頂ければ幸いです。
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