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2009.09.07 |
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第4戦はアツかった! |
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第3戦終了時点でのランキングは下から数えて4番目。 残り2戦はお立ち台、最低でもシングルでフィニッシュする必要がある。 何故なら来期TOP50残留となる30位までにランクアップしなくてはならないからだ。 そんな崖っぷちのモチベーションで挑んだ第4戦旧吉野川。
今回最もキーポイントとなったのが潮位変化による河口堰開閉の減水とそれに伴った川としての流れの流速だった。 バスはトーナメントエリアほぼ全域何処にでも存在していたが流速変化の明確なエリア中にはサイズ、 ストック量共に抜きんでており、シーズナル的なバスの動きはレイトサマーではあったが、過去にも例を見ない程非常に多くのパターンが存在し、適材適所でベストなアプローチによって極めてイージーにウェイトを重ねる事が出来たと言っていいだろう。 今大会では後に記した3つのパターンを水位と流れにアジャストさせながら釣り方とエリアをセレクトする戦略だった。 基本的な考え方としてトーナメントにおいて全く異なる3つのパターンを見出す事が出来れば極めて勝ちに近づく事が出来るのだが・・・ タラ・レバのミスもあるが、それ以上に水位変動のタイミングとエリア選択の難しさが予想以上であったことだ。 このフィールドではタイミングも非常に重要であり、1箇所費やす時間は各エリア、スポット共に短くして 初日&2日共にほぼ全域をランガンしてバイトチャンスをより多くする事だった。 時間の短い最終日はエリアを中上流域に限定し移動時間を短縮、効率良く回る事でウェイトアップをする事が出来たと言っていいだろう。
ウェインされたウェイトを見てお分かり頂けると思うが 近年タフなトーナメントが多い中 ここ旧吉野川のポテンシャルは計り知れない。 フィッシングプレッシャーにも抵抗力があり、旧吉野川のバスは引く! と皆口を揃える程だ。 公式プラクティスから通して5日目となる最終日はさすがに難しいコンディションになったが、この日だけは水が動かなかったのでバイトにも大きく影響していると考えて良いだろう。
昨年から始めたマイルールでは今シーズンの不振から40cmを超えるバスを一度もウェインしていなかったのだが、今大会では3日間で過去最多の7本持ち込むことが出来たので、シーズン終了までプールして年末にまとめて寄付する事としました。
タックルデータ パターン1、ウィードエッジ&パッチに対して、5”ワンナップシャッドと、ワンナップチャター+4”シャッドシェイプのスローロール ●5”ワンナップシャッド 3/16ozテキサス ロッド:フェンウィック S-TAV65CMJ リール:レボエリートワークス仕様フィネス ノーマルギヤ 右ハンドル ライン:バークレイ バニッシュウルトラ14ポンド フック:がまかつワーム316 #5/0 ●ワンナップチャター3/8oz+4”シャッドシェイプ ロッド:フェンウィック GWT66CMLJ リール:レボエリートワークス仕様フィネス ノーマルギヤ 右ハンドル ライン:バークレイ バニッシュウルトラ14ポンド ※エコワンナップバズのヘッドを使用したスペシャルチューン。
パターン2、リップラップ、マンメイドストラクチャーでは4”バレットのノーシンカーワッキーと3.8”スイミーバレットのネコリグで4バレットと共にフォール&ナチュラルドリフト ●4”バレット ノーシンカー ロッド:フェンウィック GWT64CLP+J リール:レボエリートワークス仕様フィネス ハイギヤ 左ハンドル ライン:バークレイ バニッシュウルトラ8ポンド フック:モスキートヘビーガード#1/0 ※Yガードチューン ●3.8”スイミーバレット ロッド:フェンウィック S-TAV63CL ※プロト リール:レボエリートワークス仕様フィネス ハイギヤ 左ハンドル ライン:バークレイ バニッシュウルトラ6ポンド フック:モスキートヘビーガード#0 ※Yガードチューン シンカー:ワンナップシンカー1/64ozと1/42ozを流速で使い分ける。
パターン3、水位の高いタイミングでのカバーへはゲーリーチューブに2"バレットを挿入した3/16ozテキサスリグをピッチン&フリップ。 ●ゲーリーチューブ+2"バレット ロッド:フェンウィック GWT70CMLP+J ※プロト リール:レボエリートワークス仕様フィネス ハイギヤ 右ハンドル ライン:バークレイ ファイヤーラインEXT 25ポンド リーダーにバークレイ バニッシュウルトラ16ポンド フック:がまかつワーム316 #1/0
実に前日の利根川取材同様、公式プラクティスからトーナメント期間中一切スピニングを持つ事が無く、 特に今回はベイトフィネスのアドバンテージをフルに発揮することが出来た戦いだった。
そして最後になりましたが、応援して下さる皆さんのパワーを頂く事で得る事の出来た結果です。 未だ首の皮一枚ですが最終戦に賭ける思いはいつもの最終戦とは全く異質のモチベーションと、マネジメントで挑みます。
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713 714 715 716 717 |
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