サワムラ式 沢村幸弘オフィシャルブログ
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2008.05.31
明日値上げです。
 
  寒っ!
気温は10度までしか上がらず5月下旬とは思えない寒さに自宅では暖房も入っているほどです。
予想通りこのコンディションでバスは完全に沈黙。
でも明日は天候回復し20度越えの予報なので期待できそうな予感。
寒暖の差が大きいので体調管理を怠らないようにしないとね。

明日から6月。再びガソリンの値上げが予定されている為昨日から軒並みスタンドは大混雑している。
そんな状況の中レンジャーを牽いてガソリン入れに行っちゃいました。
スタンドに着いたタイミングが良くすんなりと入ることが出来たのですが、
直後に一気に殺到し大渋滞になってしまった。
ランクルに25L、レンジャーの給油口に合わせ少し前に移動し、ポートタンク(左側)は60L強で満タンに、
※バスボートのフューエルパイプは車の物より細く、
給油ガンのスロットルを全開で入れてしまうと満タンになる前に止まってしまったり、ガソリンが溢れ出てしまう為ハーフスロットルでゆっくり入れる必要がある。従って明らかに時間が掛かる。にもかかわらず
スタンボードタンク(右側)に給油中にエラーが出て1時中断してしまった。クレジットカード利用につきこの時点で1万円を超えている為一度精算をしなければならない。
すぐ後ろに並んでいる人の顔は一切見ないようにして給油を続行してトータルで180L。
かなりヒンシュクをかっていたような空気だったみたいで、後ろのドライバーに手を挙げてそそくさと退散してきた次第です。
河口湖周辺のレギュラーガソリンの価格は\155/Lだが、15円の値上げになるとのことでした。

これからも経費節約とCO2の排出を減らすべくさらなるエコランに努めなくては。

信号待ちでアイドリングストップもしてみました。
 
   
2008.05.30
自分さえよければでは・・
 
  昨日河口湖で県関係者から富士山の世界遺産についての説明会が行われた。
残念ながら出席できなかったので参加した知人に今朝電話で内容を聞いた所、
特に今までと変わる所もなく、規制や制約と言った具体的な案も無いままに湖水の調査をすると言うことだけで、なんの為に集まったのか?とてもお粗末な内容だったそうだ。
しかしこの先の動きは全く読めないと言っても良いのかもしれない。
ここ数日時間の空いた時に私なりに情報を収集している。
富士山の世界遺産登録への足かせになっていたのは言わずとしれたゴミ。それとは別に地元からの反対があったり。現時点でも多くの問題を抱えており、関係している者全てがナーバスになっているように感じられる。


以下はアルピニストの野口健氏のコメントだ。
「世界遺産になったら規制ばかりで今まで通り好き勝手に商売ができなくなる」といった観光利権を抱えている人たちからの抵抗が始まった。実際にこの度の暫定リスト入りに対し富士河口湖町の小佐野町長は「開発への規制が増えると町民から反発が起きている。河口湖を登録地域から外すよう山梨県にお願いした」と語った。
環境問題は相手が人間社会だけにドロドロとしている。色々な意見の中からどの方向に進むのかを決めていかなければならないが、しかし100パーセント全ての関係者のみなさんがハッピーに納得していただく事は不可能。全ての意見に耳を貸していたら一歩も前に進めなくなる。そして富士山はさらに開発され、綺麗にしよう!と言ったスローガンのみが空しく響き続けしまいに露と消えていくに違いない。




昨年河口湖の遊漁規則でワームの使用が禁止が決定したのは周知の通り。河口湖在住のバスフィッシャーマンとしてこれに反対をしてきたのだが、この時の私達の立場はまさに利権を抱える、湖水を生業としている者に該当し、第三者から見れば自分の生活を守る為としか思われていなかったようだ。
それが全くないと言えば嘘になるが、その案に反対する本当の目的は、完全にワームが使えない遊漁規則ではなく、生分解性の製品などは使えることで河口湖に訪れる釣り人を減らさないようにして、
遊漁券収入の中からダイバーによる湖底清掃費用を捻出し地道にゴミとなったワームを回収することを訴えたものだった。
根掛かり等で湖底に残ったワームはにゴミとして蓄積しているのは紛れもない事実であり、自らウェイダーを履いて清掃したことでその凄まじいほどの量を認識することとなった。
環境的にそのままでよいはずがない。にもかかわらず湖底のワームには蓋をしワーム使用禁止が決定した。
結果、環境を守る為の遊漁規則はその目的に貢献しているかと言えば・・・・・・


今回の富士山の世界遺産に対する諸問題とはかけ離れてはいるが、同じ臭いがして仕方ない。
最終的には規制や制約などが設定されている中で、
いや常識の範囲の中でルールやモラルを守ることが最も重要なことだと思うのだが。

今朝、ふと気づけばZ21フェンダーに空のペットボトルが・・・ 噛み終わったガム入呆れて物も言えン!




話は変わるけどつい先日近所のホームセンターへ買い物に行った時の話で
国道でしばらく前を走っていた乗用車が同じタイミングでそのホームセンターに入った。駐車場は広くどこにでも止める余裕があったのだが、その乗用車は店舗入り口に最も近い障害者駐車場に迷わず停車し、中から中年の女性が3人降りてきた。
車の窓に障害者シールが貼られていなかったため、
性格上だまっていられず注意をした。

運転手の女性は水戸黄門の助さん?の様な勢いで障害者証を突きだし「足悪いんですよ!」
アッやっちまったで感じですぐに平謝りです。
でもその女性が「あなたみたいな人ばかりだと良いんですけどね。」
その一言でホントに救われました。

潔癖性ではないけれど若い頃からこの性格で損したこともしばしば。
でも年齢を重ねて一応相手を見てからになっているのは・・・






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ウェブからのエコバック寄金を再開致しました。
皆さん宜しくお願い致します。






 
   
2008.05.29
梅雨入り間近
 
  昨日とは打って変わり寒〜い雨に、九州、四国は梅雨入りし、山梨もこのまま突入する気配は濃厚。
台風5号も来てるし湿度の高い週末になること間違いなし。

さて、昨年末に予約を開始しお届けまで半年もの期間お待ち頂く事となったGWT65SUL V5リミテッドが、
相羽選手にお願いしていたロッド袋へのサイン入で到着!
今日はその出荷作業で慌ただしい1日になってました。
他にも新着のルアーなどが入荷していたようですが全て明日のお楽しみです。
 私は朝から別のことをやってました。
限定ロッドには不可欠なサイン入です。

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エコバック寄金ですが、現在ウェブからの受付を一次休止させて頂いてます。
近日中に受付を再開致しますので、宜しくお願い致します。
一昨日には大変多くに皆様からご連絡を頂戴し心より感謝申し上げます。





 
   
2008.05.28
リヤゲートで?
 
  今朝も気持ちの良い晴天無風、ややカスミながらもしっかり富士山が望め、なんか良いことありそうな1日のスタート。
昼前にBasser編集のH部氏と河口湖駅で待ち合わせ。と言うより何と今回は高速バス利用なので駅まで迎えに行ったという訳です。
今日はその時間でもしっかり富士山が望むことが出来、特に河口湖駅からはその姿が全て見えるので、H部氏もその時だけは完全に観光モードになってましたね。

昼食を取りながら最近の出来事などの雑談に花を咲かせ、本題の取材開始。
Basserは次の8月号(6月26日発売)で創刊200号を迎えます。おめでとうございます!!

一度キャリルへ戻りタックルとルアーの写真撮り。
ランクルのリヤゲートでいいのか?

今回セレクトしたルアーの中には「ワンナップ魂」も紹介されている。
実に開発に携わった者以外に公開したのは今日が初めてだ。
なので200号が出るまではH部氏には記憶から消し去ってもらうことに!
生産も順調に進んでいるので間もなくリリース出来る時期をお知らせできるはずです。

 
   
2008.05.27
ダブルで環境に貢献するECOバック
 
  今シーズンの初旬からマイルールとして公式トーナメントでウェインしたバスに応じて植林活動と環境保全に役立てて頂く寄付を高橋晃君と共に公約したのですが、
これに共感下さった方から何かできないかというお話しを頂きました。
その方のご職業は京都の染物屋さんで、様々な製品を手掛けていらっしゃる中から提案頂いたのは、
ECOバックを製作し、それを購入頂いた全額を支援金としてNGOへ寄付したいという物でした。
本当にありがたい申し出に心から感動を覚えました。

そしてつい先日届けられたECOバックにはキャリルのロゴが染め込んであり、20周年アニバーサリーまで記してありました。
生地は生成の綿100%!勿論無漂白の物で作られている為、ECOバック自体が環境にやさしい製品とのことで、エコマーク認定番号「第03104136号」も取得されています。
このエコバックを提供頂いた京都の染物屋さんスギシタさんです。
生地名はシーチングと呼ばれているそうだ。

現在このECOバックの寄付は店頭でのみ行っており、寄付金額は¥500です。
遠方にお住まいでご賛同頂ける方にもご寄付頂けるように新しくこちらのページを作製しました。

 
   
2008.05.26
例え様のない気持ち
 
  昨日とうってかわり今朝は無風晴天。
そんな午前中に湖波ボートさんがボートパーツを取りに来てくれました。ボートのランチングなど湖波さんの浜を利用させてもらうことがあり、いつもコーヒーをご馳走になってるんで、今日は私が店内にある自販機で缶コーヒーを購入し、流れ的に店先でタバコを吸いながら雑談。
片手に缶コーヒーを持っているので、タバコを取り出そうと持っていた財布を入り口にある木彫りのフクロウの頭にチョット置いた。
このフクロウは清水国明さんの自然学校のオープニングセレモニーでチェーンソーアートの栗田さんという方が即興で彫り上げた物で、出来上がりを見た瞬間にメチャ気に入ってしまい、清水さんにお願いして頂いた大切な奴なんです。
以前にも何度か登場しているフクです。



昼頃にのどが渇き、お茶を買おうと・・・・・ バックの中に財布がない。
午前中に湖波さんが来た時のフクロウの頭上を思い出し外に出てみると頭に乗ってない。
実は乗せたまま忘れていたのは勘違いで他のところに置き忘れたのだと思い、置いたままにしそうなところを探し始めたんですが、すでにこの時点でイヤ〜な予感がしていた。

今日はボートが置いてあった為道路からはフクロウが見えない状態だった。基本的に歩道を歩く人は非常に少なく、疑いたくはないが、お客さんとして来店した中の一人がフクロウの頭の上の黒い物に気付き持ち去ったとしか考えようがない状況だった。

湖波さんが来たのが10時頃で昼迄の120分程度の間に10数名の方が来店している。
普通に考えて財布に気づいた時点でスタッフに一声掛けると思うが・・・ 
私の思う普通の考え方は間違っているのか?

長年愛用して少してお疲れちゃんだが、お気に入りの財布にはキャッシュはもちろん免許証、クレジットカード、健康保険カード、他にも無くなると困る物が多数入っており、愕然としてしまった。
置き忘れた自分にも非はあるだろうが、
何よりも、同じバスフィッシングを楽しむ者が私の持ち物だと明確に分かる物が入っているのにもかかわらず持ち去ったのが許せない。


クレジットカードを止め、保険カードの手続き、免許証の再交付で都留市迄出向き即日発行してもらい、警察署へ届け出をした時点ですでに午後5時を廻っていた。
担当警察官へ状況を詳細に説明すると、このケースは窃盗に該当し、全国に手配されると言うことだった。
そして窃盗現場として写真や様々な方向からの計測を行う為2名の警察官が訪れた。
事務的な対応とは違い、とても人間味溢れる警察官に感謝。

あの財布は絶対に戻ってくることは無いと思う。
怒りを超え、何とも例え様のない気持ちで一杯です。

明日新しい財布を買いに行ってきます。



 
   
2008.05.25
予報以上の荒天
 
  今朝は3時チョット過ぎに起床。
寝室の天窓を打つ雨音を聞いてメチャ ブルーに・・・
スキルアップトーニーは予定通り5時にスタート。その雨は弱まるどころかさらに土砂降りになり、白波が出るほどの北風でコンディションは最悪。

ミッドスポーンのメスにターゲットを絞ったプランには非常に厳しい天候となってしまった。
メスを探すことも困難な状況下だったけれど、ウェインまでの2時までに(何と9時間TOP50のトーナメントタイムより長い)5回のチャンスがあり、4本キャッチすることが出来た。
ウェイトは量っていないけれど1600g前後のナイスバス。


今回バイトさせたルアーは
・ワンナップ魂 1/16oz
・バレット2インチ 1/32ozダウンショット
・ワンシャ エボリューション 1/16ozダウンショット
・ベイロン
・ワンナップモス#2/0+バレット2インチ(残念ながらバラシてしまった)
4本目をキャッチしたのは終了30分前。リミットメイクをする為にネストを打ち、タイムアップ。

結果は後日こちらのページでアップ致します。結果から申し上げると、勝つことは出来ませんでした。
明らかに参加者皆さんのスキルはアップし確実にレベルアップしている証拠です。

劣悪な天候の中皆さんお疲れ様でした。
表彰式は薄日が差す程でした。


そして今晩はF1第6戦モナコGP。
9時スタートだけどゴールまで起きていられそうにありません。



 
   
2008.05.24
100% 雨!
 
  今朝4時起きで西湖に浮いてきました。
今の時期は5時に出船できるのでキッチリ朝一にスタート。
日の出前の朝焼け。朝焼けは天候が崩れると言われる。


ほとんど風も吹かないまま1周見て廻って約4時間、
レイクコンディションは今までに経験したことがないほどのミッドスポーン状態。
ベイトについてボイルしているプリもいたりするけれど・・・・
明日のスキルアップトーニーはグッドコンディションのメスを中心に組み立てた戦略ではあるけれど、
天候が雨予報なので非常に微妙。
まあ結果はともあれ大いに楽しんできます!

今日初めてロウボートで使用してみました。
サウザーデザインさんがワンオフで作ってくれたパフォーマンスホワイトのフットコンマウント。
安定性を損なうことはなく操作性も向上して、何よりも疲れにくいのが最高です。
フラットデッキとの相性抜群!
 
   
2008.05.22
お手紙ありがとうございます。
 
  本日一通の封書が送られてきた。
長野県諏訪市に在住の方からで、その内容を要約してご紹介すると、
先般長野県で決定したリリース禁止が6月から施行されるにあたり、長期に渡って開催されてきた白樺湖のチャプタートーナメントが5月の開催を持って最後となってしまったと言う報告を頂いたのです。

私自身白樺湖は過去に1度しか訪れたことがないフィールドですが、その1度というのが、
初めて白樺湖で開催となったNBC長野チャプターへの参戦で、今から10年以上も前のことです。
しかしフィールドイメージや、釣った場所なども鮮明に記憶しているほど楽しかった思いがあります。
手紙の文中にはそのトーナメントの優勝が私だったと記されていたのですが、なんとその事実については完全に記憶から飛んでいて、チョットだけ嬉しい気持ちに。

もちろん最後まで読ませて頂き、本題はとても残念な気持ちでいっぱいではありましたが、逆に私自身ににとっても力の湧く内容の手紙を頂き心から感謝しています。
今年のTOP50初戦の旧吉野川でお話しさせて頂いた香川県に在住の方からも手紙を頂いたりと、今の時代メールでのやりとりが一般的で、手紙を頂く頻度が少なくなったからこそ余計に嬉しい物です。

 
   
2008.05.21
初カッコウ
 
  昨日は月齢14.6のフルムーンでしたが、西湖へ釣行した方の情報ではそこら中でペアリングするバスの姿を目撃したそうで今まさにミッドスポーン真っ盛り。
少し前からネストは確認されていたけれど、この大潮で一気に来たという感じです。
月齢にかかわらず産卵行動は行うけれど、やはりその個体数は月齢に大きく影響されるのが自然の摂理となっているようだ。



関東地方に強烈な風雨をもたらした低気圧の通過した今朝、
今年初めてカッコウの声を聞くことが出来た!
さすがにまだ初夏を思わせるような陽気ではないが、シーズンなりに暖かで西からの風が強い1日でした。
夕方に西湖の丸美ボートさんへ行く用があったので、そのついでに先日からのニュールアーのテストと、コンディションのチェックも行ってみたんですが・・・・
(フルムーンのタイミングで一気にミッドスポーンを迎えた場合多くの場合貧果になる傾向があり、特に西湖ではそれが顕著に現れるの過去にも経験している。)
ボイルも一切無く、思っていた通りの完全ノーバイト。今日出船した方達も厳しかったようで、
今週末に開催予定のスキルアップトーニーは戦略を練り直す必要がありそうですが、
今回は前日の土曜日に軽く様子だけは見ておくつもりなので、とても楽しみだ〜。

で、丸美さんでコーヒーをご馳走になりながら話をしている中で、富士山&富士五湖の世界遺産への登録の話を聞き、認定された場合にはあらゆる面での制約が施行される可能性があり、釣りはもちろん、水上スポーツ&レジャー、アウトドア全般、観光に対しても規制される条例などが設定されるかもしれないと言うことだった。
この世界遺産への登録は以前から耳にしていたが、私自身も多くのことを知り、理解するようにしなければ、と改めて考えさせられたのだ。
ついては今後の進展や明確な情報をご報告しようと思います。
 
   
2008.05.19
No4なのか
 
  昨日の深夜に七色ダムから戻り、今自宅でPCを前にして今回のTOP50第2戦についてどう書こうかと思案中。
試合中の更新を全くしなかったので今大会についてまとめてみます。

公式プラクティス1日目
早朝から雷を伴った豪雨に見舞われ出船時間を遅らせてスタート。
順調にレイクコンディションの変化を見極めることと、新たなパターンを見いだす事が出来たと言って良かったが・・・
公式プラクティスでは定められた時間内で練習を行なわなければならないレギュレーションがあり、
通常1日目の場合は日の出から日没まで、
2日目は日の出から午後4時までと定められている。
今回は各レンタルボート店の出船時間にあわせ1日目は午後5時までにプラクティスを終えなければならなかったのだが、
そのタイムリミットに10分ほど遅れてしまい1kgのペナルティを課せられるというあり得ないミスを犯してしまった。

今大会でリミットメイクは非常にイージーだが、いかにキッカーを入れてゆくかという展開となることが予想されたが、そのベースとなるキーパーのウェイトが低いため1kgのペナルティによって手堅い戦略では予選通過は絶対に無理な状況に追い込まれてしまった。
後悔と不甲斐なさでその日はほとんど寝ることさえ出来ず、結果今大会でチョイスした戦略は玉砕覚悟でのスーパービックフィッシュにターゲットを絞り巻き返しを図る作戦だった。
ペナルティは初日のウェイトに課せられるため、少なくとも4kg以上のスコアをメイクする必要があり、そのためにはなんとしてもフロリダ系のビックママが必要だった。


七色ダムはティンバーの数が半端でなくエリアによっては水中に森が存在すると言っても過言ではない。
フロリダ系のスーパービックフィッシュの難易度は超A級+アルファで、ルアー・アクション・アプローチ・その個体に掛かったプレッシャー・そしてやる気の全てがカッチと噛み合ったときだけにバイトさせることが出来る。
しかしそのティンバーによって多くの選手が涙をのんでいたのも事実で、もちろん私自身にも2度のチャンスがあったが、その凄まじいパーワーとティンバーによって阻まれてしまった。
デイ2に至ってはウェイン直前に卵持ちのメスがデッドしてしまうなど、
全く歯車か噛み合わず、まさに魅入られたような第2戦の七色ダムだった。

優勝の相羽純一選手もミスしまったらしいが、勝てるときはそのミスおも跳ね返すパワーを持つ物で、私も過去に何度と無く経験している。
しかしそれと対局する「悔やんでも悔やみきれないミス」を犯してしまったのが2日終了時点で同ポイントで暫定2位の北大祐選手だった。

ウェイン前にその情報はいち早く聞き及ぶ程、決定的なサイズとコンディションのバスだった。
というのはバサーのH部氏がプレスで張り付いていたため、そのファイティングシーンの撮影に成功しており、
デジカメのモニターで見せてもらったが、間違いなく勝てるサイズ!しかも2本もミスしてしまったとのことだった。それを見た瞬間に私まで残念でならない気持ちにさせられる程素晴らしいバスだった。





TOP50の年間ランキング4位の選手はその翌年の成績は不振が続くというジンクスがあると言われている。
過去に経験済みの川口直人君を始め、何人かの選手から「4番の祟りですよ」と慰めにもならない言葉をもらい、挙げ句の果てには応援しに来てくれた方からも言われてしまう等、トーナメント人生の中でもトップ3にランクインするような最悪な結果となってしまった。

応援してくださる皆さんに、そんなジンクスは存在しないと言えるよう次戦以降全力を尽くし結果で証明しますから。
 
   
2008.05.13
セッティング完了!
 
  予定通りに到着し、ボートは今大会会場となるスポーツワールドでお世話になります。
エレキの取り付け、ライブウェルのセッティング、ソナーの取り付けも完了したし、エンジンのプラグも新品に交換してくれたのでバッチリ!そしてこいつが明日から共に戦うボートだ。
 
   
2008.05.12
いざ七色へ
 
  今日で3日連続気温が10度を下回る寒い日々、
台風2号の影響か朝から北東風が強く釣りに出るには辛いコンディションでした。
バスの活性もこの寒さで一気に急降下してしまったようで昨日から難しいことになってしまってます。
今日も1時間ほど西湖へ最終チェックしに行ったが、1回バイトがあったのみ、コンディション激変でまるでチェックにならずでした。



そして細かな準備を進めてきた物も含め、朝から様々なチェックをしながらランクルへ積込み始め、つい先程全ての準備が整った。
今回はボートのレギュレーションが完全レンタルボートでエンジンの馬力は15馬力迄。
備え付けのエレキはミンコタなのでスペシャルエディションTR82V-36に載せ替える事になった。
ライブウェルなどの装備品などで、想像していたより荷物で満載となってしまった。
まだいくらか余裕はあるが・・


 
   
2008.05.10
かなりヤバイ!
 
  今日は朝から雨で、気温も7度までしか上がらず非常に冷たい雨となり、
誰もが「サブ〜っ」と言いながらキャリルに入ってくるほどでした。

明日は山中でトーナメントがありそのプラクティスにいっていたチビノリが早くも昼前にキャリルに戻ってきた。感触はマズマズとのことだが、蓋を空けてみないことには分からない物だ。
私は午前中から昨日の課題としていたルアーチューンを試行錯誤し5パターンほど作製し、夕方から再び西湖へチビノリと共に出撃してきた。
冷たい雨で土曜日であるにもかかわらず釣り人は皆無。テストには好都合な状況で、キャストし始めてすぐにバイト。今日は2時間ほど時間を掛けて課題となっていた事の結果を探り続け、
結果2人で優に20以上のバイトを得ることが出来た。さらに今回課題となっていた部分の非常に重要な答えを見いだすことが出来たと言っていいかもしれない。

それにしてもこのルアーはヤバ過ぎる!
全てこのサイズ。アベレージは何と45cm
寒さで手の感覚はほとんど無くなっているんです。

もれなくチビノリもプリメスゲット!
47cm、推定1600g


 
   
2008.05.09
最高のフィールドテスト
 
  今日の日中久しぶりに清水国明さんがジュニアの国太郎君と共にキャリルを訪れてくれました。
同じ富士河口湖町在住でありながら本当にご無沙汰してしまっていたのだけど国太郎の顔見せも兼ねてしかもお土産の一升瓶持参で!
私が手にしているのが、国太郎銘柄の日本酒でオリジナルのスペシャルメイドだそうだ。

一般販売もしているそうなので興味ある方は要チェック

以前はTOP50で共に凌ぎを削る仲でしたがトーナメントから退いた現在も多方面で何かと忙しい清水さんだが、バスフィッシングへのモチベーションは未だ衰えることは無いようだ。
先月も琵琶湖へ遠征しフロリダ系のバスを堪能してきたそです。



先日からチューンしまくっているルアーのテストへ出かけてみた。難しさではピカイチのシャローバスに対して通用しなければなんの意味もない。そこでチョイスしたフィールドは西湖。
何種類かを次々にチェンジして行く中で、ある一つのルアーだけが爆発的にハマッタのだ!!!
ほんの1時間ほどの間に全て40cmオーバーのみが10本以上バイトしてくる凄さだった。
しかもなんの警戒心も持たないバイトの仕方だった。
比較的強い西風のウィンディショアだったが、なぜそれがハマッタかの理由は明白。
もう少し改良を要するなどの課題はあるけれど とりあえずは最高のテストが出来たぞっと!
 
   
2008.05.08
エンドレスチューン
 
  バリバリ高気圧のお陰でこのところ連日ほぼ全国的に晴天で熱いほどの陽気になっているが、
河口湖では例年より少し早くミッドスポーンを迎えてしまっている。
また西湖では河口湖よりシーズンの進行に2週間程度のタイムラグがあったりするのだが、
今年に限っては異常に早くスポーニングシーズンに突入してしまっている。
昨日はエレキのセッティングで1時間ほど河口湖へ出たのだが、ついでにビックベイトのみ1本持ってキャストしてきた所、いつものようにフロリダ系のビックママのチェイスもいくつか有りバイトさせるには至らなかったが、想像以上にでかい奴らは多く存在していることが確認できた。
どう釣るかは???次第ってとこだな。

今日は七色ダムに向けての準備にほぼ1日費やしてルアーチューンしていたが、未だに終わりが見えてこない。
このへんの手を加えた奴らは第2戦終了以降にご紹介したいと思っている。
これからのポストシーズンからサマーパターンへのシーズン移行時に活躍してくれること間違い無しだ。

さて、いよいよこのゴールデンウィーク明けから「ワンナップ魂」の生産がスタートした。
ついてはリリースのタイミングは近い将来とだけお伝えしておきます。
そしてそのタイミングから少し遅れて、「ワンナップモス・ハイパー」の生産に入る予定だ。この詳細も後日改めてします。
 
   
2008.05.06
楽しみ方は様々だが、
 
  ゴールデンウィーク最終日の今日がこの連休中最もゴキゲンな晴天となり、
久しぶりに富士山のピークも鮮やかに望める1日で、気温も例年を上回る20度オーバー。
しかも明日はさらに熱くなるそうだ。



キャリルのショップ内ではFMフジをBGMとして流しているのだが、あるDJの番組内で世間のマナーについて語られていた。それはリスナーから寄せられたもので、
・車での移動中に前を走る車両からたばこが投げ捨てられた。
・駐車場などで車椅子や体の不自由な方が利用しやすい様に設けられた専用スペースに停めてしまう輩。
他にもいくつか紹介されていたが、いずも聞いていて不愉快きわまりないものばかりだった。

そのラジオを聞く前、午前中のことだが、ショップの入り口付近に灰皿が置いてある。
その横のスペースにはマナーの欠如した釣り人によって時々ゴミが置かれている。
そして今日は缶ビールだった。
すぐ上にはゴミ捨てはしないでと明記されているのに・・・

酒飲んでの〜んびり釣るも良し。 ただしボートフィッシングでは許されない。
人それぞれ楽しみ方があり、バスフィッシングに対する価値観まで大きく違うだろう。
しかしモラルやマナーは共通であるはずだ。

 
   
2008.05.05
ゴミが1軍に昇格
 
  今年のゴールデンウィークも今日がリターンのピークとラジオやテレビで言われているが、
首都圏から1時間チョットの河口湖ではそうでもないようだ。(渋滞無しの所用時間)

実は今日は1つだけタックルボックスに入れるのも忍びない様な駄目ルアーのチューンにチャレンジ。
もうほとんどぶっ壊す勢いでやってみた所、何とか形には出来たので今日もロイヤルワンドへ行ってみた所、
な〜〜んと!昨日とは比較にならないほどの人だらけ状態になっているではないか。
釣り人でごった返しているのは分かるが、中にはジェットスキー持ち込んでさらにキャンピングカーに巨大タープまで張って大人数でバーベキューまでやってる。
もちろん心ない釣り人も少なくない。
少々無法化したとも思える程ひどい有様になっていたのにはガッカリ。
と言うより怒りさえ覚えるほどだった。
あえて何がとは言わないが、「ルールは守って遊べよ!」


で、話を戻し駄目ルアーにチューンしたことでの結果は予想以上の仕上がりだった。
釣果が伴うかは別の話で、アクション的にはかなり来ちゃってます。ッて感じだ!




先日訪れた七色ダムのプリプラクティス最終日に湖上で声を掛けてくれた ほぼロコアングラー がいたんだけど、
なんと今日キャリルに来てくれたのには驚いた。
やはり今日帰る予定とのことだったので、何処かで渋滞にはまっているかもしれないが、
無事に帰宅して欲しいものだ。
さあ残す所後1日。ほとんどの人がお疲れちゃんで最終日は自宅でゴロゴロだろうな。
でもその彼は近所の野池にストレス発散しに行くらしい・・・


 
   
2008.05.04
エンジョイしてるか〜?
 
  今日はほとんどの時間をルアーチューンの時間に費やし手を加える予定でいたほぼ全てを完了することが出来たので、そのスイムテストを兼ねて人出の状態チェックしに大池公園(ロイヤルワンド)へ出向いてみた。
想像はしていたが、釣りとは無縁の観光で訪れた人の多さにビックリ。
湖上はフィッシングボートよりも足こぎの白鳥ボートの数の方が圧倒的に多く凄まじいことになっていた。
やはりボートからの釣り人よりも、岸からのお手軽ファミリーフィッシング的な人たちの方が目立っていましたね。
分かりにくいけどよく見れば遠くの溶岩帯は人だらけ!
気温20度超えでTシャツ姿が多く夏のようだった。
 
   
2008.05.03
生活リズム
 
  今朝のニュースでは首都圏からの下りの渋滞情報は気の遠くなるような距離が報じられていて皆さん大変だわ〜っと、申し訳ないが完全に人ごとのように聞いていたわけで、釣り人の場合はほとんどの人が前日の深夜に移動していたようだが、それでも普段では考えられない車の量だったようだ。
で、河口湖へ訪れる人はと言うと以外と少ないと言っても良いかもしれない。
季節の進行具合はミッドスポーンの個体もいるようだが、基本的にはプリのフロリダ系の個体の方が多いように思われ、現時点が最も良いタイミングと言うことになる。
連休前の放流も今のところイージーに釣れているので、楽しみ方の選択肢には幅があってボートでも岸からのいずれもゴールデンウィークに対応するコンディションと言って良いだろう。


ただ、普段の生活リズムが変わってこのサワムラ式を日課のようにチェックしてくれている方の多くは全てを忘れて思いっきり楽しんでいることと思う。
もちろんいつも以上に忙しく仕事してるぜ! ッて人もいるだろうけど。それはそれで渋滞にハマル事もないのでお仕事頑張りましょう。
とにかく事故の無いよう大いに楽しんで頂きたいです!

 
   
2008.05.02
やっぱ携帯は・・
 
  先月27日から昨日までの5日間七色ダムのプリプラへ行っておりました。
七色ダムでの携帯電話の不便さは周知の通り、ダムサイト付近と、宿以外は完全に圏外。
宿にはPC接続の環境などあるはずもなくこのサワムラ式も当然1日の練習後に宿へ戻ってから携帯電話のメールでとなる。
風呂入って、食事して・・・・
毎朝4時起きで体力的にも非常にきついので9時には寝てしまいたい。
テレビも見ることなく世の中の動きが全く分からない隔離された世界でもある。
そんなこともあって2日目にして携帯でのサワムラ式を断念。
やっぱり携帯メールはストレスの何者でもない。とにかく時間が掛かりすぎることが最大の要因なんだ。

さて明日からが本当のゴールデンウィークと言うことになるわけだが、昨晩の帰路でガソリンスタンドの価格を見てビツクリ。やはり暫定税率は・・・
渋滞の予想は例年通り驚異的な数字がラジオから流れてくる。
連休中の釣行予定のある人はやっぱり深夜に移動するのが一番!
関東では雨予報も出ていて釣りにはもってこいなんで、事故だけには気を付けてゴールデンウィークをエンジョイしてね。



 
   
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