|
|
|
|
|
2015.12.29 |
|
2015年を振り返って その2 |
|
|
|
|
|
|
一昨日に引き続きで2015年を振り返りましょう。 前半戦ではなかなか思う通りにいかない展開でしたが後半や如何に。
第4戦は7月中旬の福島県/桧原湖。 このトーナメントのプリプラクティスからNewボートでの戦いとなるのだが、様々な不具合とトラブルが発生し全く自分の手足として機能しないばかりかストレスの塊のような状況だったのには正直参った。
そして迎えた本戦でのマネジメントは手堅くステディーをメインテーマに組んだのだが、公式プラクティスで掴んでいたパターンはことごとく崩壊消滅していたばかりでなく、その後のアジャストも意に反して見出すことが出来ず 後手後手となる苦しい展開となったのがこの桧原湖戦だった。 基本的にはシャローをメインとした展開でストロングパターンを見出す寸前までのところまで行っていたので来シーズン以降できっと役立ってくれる経験をすることが出来たのも事実だが、今季最低の内容で予選落ちとなってしまった。
Day1 2,928g/33位、 Day2 2,508g/41位 予選落ち。 JBトップ50 第4戦 エバーグリーンCUP 40位
そしてこのトーナメントで投入した2つのプロトモデルがあったのだがほんの少しだけ触れておこう。 フェンウィック ゴールデンウィングは来シーズンフルモデルチェンジとなるのだがそのブランクを生かしてトライしたショートロッドだ。 一本はスピニングモデルで5.6feetと言うレングスで軽さと操作性を劇的に向上させて 感度も全てを感じ取ることが出来ると言っても過言ではない近年稀に見る超センシティブプロト。 このロッドに組み合わせたのが極めてスムーズなドラグ性能にブラッシュアップしたKTFチューンド ダイワ イグニスタイプRのコンビネーションだった。
そしてもうワンセットがズバリ キャリラバスティック! かつてのモデルをベースにさらに昨今のテクニックにもマッチさせた超ゴキゲンなプロト。 Newゴールデンウィングででさらに完成度を高めて行くので今後もワクワクが止まらない!
**************************************************
桧原湖戦の予選落ちによって当然のことながら第4戦終了時点で年間ランキングは7位まで後退。 最終戦は最低でもシングル入賞して年間ランキングを上げるか、今シーズンの優勝を果たすかのマネジメントはスタート直前まで非常に迷ったのだった。 そして迎えたTOP50最終戦9月中旬の茨城県/霞ヶ浦水系は前週に到来した台風の影響で春にもましての増水と言うコンディションとなった。 シャローがセオリーズとして考えられるが 勝つためのクォリティーフィッシュを求め、敢えてディープをメインに組み立てたのだ。 Day1 5300g/2位、 Day2 1572g/43位、 Day3 2160g/11位 JBトップ50 第5戦 がまかつCUP 9位
最終戦は9位でとどまり年間ランキングは5位まで戻すことが出来たことで2010芦ノ湖以来のエリート5のチケットも得ることが出来た!
**************************************************
そして1週空けた9月下旬 福島県/桧原湖でエリート5が行われた。 釣りビジョン放送直前なので詳細は控えることとして、 結果は5位と最下位ではあったがパターンの見極めやマネジメントと言う点では かつてないほどストイックに攻め続けた一戦だった。 そして勝つためだけの攻めの展開で押し通すと誓いDay2はボートのデッキにセットしたタックルは全てラージマウスを捕る為のベイトタックルオンリーで挑んだのだ。
**************************************************
そして今年は10月下旬 昨年同様利根川スタートでの開催となったバサーオールスタークラシック 参戦できることへの感謝の念と今年はオール オア ナッシング 表現は適切ではないが そんな強い意気込みでトライしたビッグフィッシュパターンだった。 風とタイミングが非常に重要で、霞ヶ浦本湖と北浦までの広範囲のディープを中心として組んだマネジメントに後悔はない。 あのバサクラと言うメジャーステージはメンタルコントロールするのが極めて困難であり、それを克服する信念と状況判断・・・ そう 様々なことがカチッとハマらないと勝つことが出来ない難しさと魅力を持ったメジャートーナメントなんだ。 今年の青木プロの勝ち方には参加選手全員が魂を抜かれるほどのインパクトがあった。 思い通りの展開は実に爽快だ。しかしそうは行かない時の方が多いからこそバスフィッシングは実に深くその魅力が満載なんだ。
************************************************** 2015年公式トーナメントの最終戦はJBジャパンスーパーバスクラシック。 奈良県/池原ダムでの初開催で今年の参加権はTOP50からはランキング上位7名のみ。参戦総人数も16名と極めて狭き門でのエントリーだ。 裏を返せば当然少人数であるがゆえに勝ちのチャンスは非常に高い。 ただ今大会でもそうだがあの広大な池原ダムをもってしてバスのストック数の多いエリアでのバッティングが目立ったのには恐れ入った。 レイトフォール/アーリーウィンターの池原は極めて難しいコンディションではあったがスーパーストロングなパターンをもって挑んだ2日間だった。 しかしフィッシングプレッシャーと微妙なコンディション変化にアジャストすることが出来なかったことと、メンタルコントロールを今年最も崩してしまったことが悔やまれるクラシックだった。 JBジャパンスーパーバスクラシック 12位
**************************************************
そして公式トーナメントではないのだが今年最後の戦い? となったのが山梨県/河口湖での開催の「しろ〜と5」
11月中旬の紅葉ピークの河口湖はまあまあタフな状況でしたが、普段では絶対あり得ない展開を楽しむことが出来たといったいいかもしれない。 因みにそのオンエアは本日12月29日釣りビジョン 21時から! 私自身キャラを変えたわけではないけれど、まあ「しろーと5」を自らも思いっきり楽しもうとした結果ですから。 (念のため)
本来は桧原湖でのエリート5の終了翌日の予定だったのだが、まるで台風でも到来したかのような爆弾低気圧で延期となったのだ。しかし逆に河口湖でフレッシュな気持ちで戦えた? のでそれはそれでいい思い出になったかな。
時を同じくして撮った2015エリート5メンバー。 来シーズンも参戦権を得て 勝つことを誓った瞬間でもある!
今年こそは最高の年にしたかったが・・ その思いをもって来年度も全力で挑みたいと思います!! 勿論背中を押し続けてくださる方々のために。
そして皆様に感謝するとともに改めて御礼申し上げます。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2015.12.27 |
|
2015年を振り返って その1 |
|
|
|
|
|
|
今年も残すところ数日となりましたね。 と言うことで2015年を振り返ってみようと思います。
JB TOP50で今年から大きくルール変更となったのがこれまでのポイント制から重量制のみとなったことだ。 3日間のトータルウェイトにて勝敗を決する単純明快なスコアリングルールで仮に単日ノーフィッシュがあってもトータル重量で優れば勝ちとなるので マネジメントや意識改革も極めて重要なファクターとなるわけだ。
そして迎えた初戦は3月下旬の福岡県/遠賀川戦。 この遠賀川では2010年開催のJBクラシック、2013年のTOP50第2戦の公式トーナメントで連勝を果たし 私にとって非常に相性の良いフィールドの一つ。 まさに勝ちに行くマネジメントとこれまでにないほどの高いモチベーションで臨んだ一戦だった。
公式プラクティスでの感触は決して悪いものではなかったが、勝つためにはさらに本戦の最中でパターンの精度を高めるというのが最大のテーマだった。 Day1 遠賀川では絶対的なスイミーバレットの1/32ozネコリグを中心として4,230g/4位でスタート。
Day2 3本 2,112g/単日7位 Dai1-2の予選成績のみは従来のポイント制で、暫定2位で決勝へ進出。 この時点でのトップ小池プロとのウェイト差は1,756g Day3は2本でウェイイン 結果1700gビハインドを取り返すことは出来なかったが、今大会3日間で決定的な攻略パターンを見い出せない中 自分としては悔いなくやり切ったという思いで表彰台の一つ低いポジションではあるが立つことが出来たことに感謝。 JBトップ50 第1戦 ゲーリーインターナショナルCUP 準優勝
**************************************************
第2戦は4月下旬開催の茨城県/北浦。 プリプラクティスは極寒のコンディションでまったく意味をなさない。しかも本戦ではこれまでにないほどの増水でほぼ初めてのフィールド的な状況だったともいえる戦いだった。 因みにTOP50の選手達はベストエリアの見極めレベルが非常に高い! これまでにも強く感じていたことだが、今大会では釣れるエリアが明確にわかるほどのバッティングが顕著だったのが印象的だった。 Day1 4,275g/9位、 Day2 4,135g/7位、 Day3 1,074g/25位 JBトップ50 第2戦 ベイトブレスCUP 8位
そしてこれまで相棒として仕えてくれたZ21がこの大会で最後となった。
**************************************************
そして6月初旬に開催となった第3戦徳島県/旧吉野川戦。 ほぼアフターコンディションの極めて難しい状況での戦いとなったわけだが、この試合での最大のテーマは「我慢」 ライトリグがメインとなるスローコンディション下でいかに集中力を切らすことなく攻め続けることが出来るかだった。
今大会では釣りビジョンがプレスとして同船。 高いモチベーションで挑んだがやはり我慢が極めて重要なファクターの一つとなった。 満水からの激減水、ボートトラブル等まあまあ思い通りにいかなかった一戦だったともいえるだろう。
Day1 2,152g/20位、 Day2 958g/31位、 Day3 1,304g/12位 JBトップ50 第3戦 東レ・ソラロームCUP 17位
後半戦は日を改めて、つづく |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2015.12.21 |
|
15BFS フルコンプリートモデル |
|
|
|
|
|
|
先日NewBFSフィネススプールアップでご紹介したいたKTF15アルデバランBFSリミテッドのフルコンプリートモデルを本日アップしました!
15アルデバランBFSリミテッドは純正のスプールにシマノとしては初の軽量ブランキングスプールを搭載して発売したモデルです。 そのスプール重量は約8gで軽量ルアーのピッチンでは少々ストレスの感じるレスポンスと言うのが正直なところです。 KTFフィネススプールでは強度を損なうことなくさらにレスポンスアップを可能にしたデザインによってより快適なベイトフィネスフィッシングをお約束します!!
そしてブレーキシステムは12BFSと同様の8ブロックのSVSを採用しているので糸巻き量やルアーウェイトそして風などのフィールドコンディションの変化にも極めて細かなベストセッティングが可能です。 このBFSに搭載されているSVSは遠心ブレーキのポテンシャルとしてはかなりイケていると思うのは私だけではないはずです。
因みに私は画像のように4ブロック仕様で使用しています。 BFSは今後の生産が微妙なので私自身来シーズン用として何台かストックしたほどでモデルとしての完成度は極めて高いと思いますね♪
IXAオフセットカーボンハンドル、カーボンスタードラグ、軽量チューンとカラーパーツの搭載によって本体総重量約134gで完成しました。
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2015.12.13 |
|
BFS対応 Newフィネススプール |
|
|
|
|
|
|
先月09アルデバラン用フィネススプールのバージョンアップをご紹介しましたが、 今日は暫く欠品していた12アルデバランBFS/15アルデバランBFSリミテッドに対応のNewフィネススプールのご紹介です。
スプールデザインを一新し Yボトムの形状から これまでにも実績の高いVYボトムに変更するなどによって、スプール自重は6.1gで、前モデルから0.1g軽くなった程度とほぼ変わらないのですが、 ステンレス製のスプールシャフトのデザインも変更して若干の重量増となっているため、レスポンスアップに直接影響するボビンを軽量化することによってトータルパフォーマンスは更に向上させています! 勿論ボビンのマテリアルは最強のG1ジュラルミンを使用して強度との両立も完璧です。
これが旧フィネススプール
そしてこちらがバージョンアップしたNewフィネススプール
ブレーキユニットは純正SVSの移植は今回のモデルも同様です。 移植とセット手順は以前ご紹介した記事を参考になさってください。
カーボンハンドル、スタードラグでの軽量化とカラーパーツでの一体感のあるチューン。 ベアリングはMBSマイクロボールベアリングシステムがお薦めです。 15リミテッドベースのコンプリートエディションも数量限定で近日アップの予定です。
12アルデバランBFS / 15アルデバランBFSリミテッド用 フィネススプール |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
2015.12.07 |
|
最強ライン レッドスプール! |
|
|
|
|
|
|
フィッシングラインに求められるものとは。 やはり何よりも強度が第一! ・直強度は勿論だが結節での強度。 ・障害物に擦れた時の耐久強度。 ・耐摩耗強度。 そして扱いやすさと、感度の両立! フロロカーボンでは硬すぎることなくキャストしやすいこと。ルアーアクション時の絶妙な操作感とセンシティブな感度を有するトータルパフォーマンスに優れたラインと言うのは実は意外と少ないものだ。
その中でも昨年から使用しているレッドスプールは、まさに史上最強と言っても過言ではないフロロカーボンラインだ! このラインをメインタックルとするにあたって実のところ私の方からジャッカル小野氏へ使用依頼したのだ。 こんなことを敢えて書く必要はないのだが、それまでのラインではカバーできないストレスを抱えていたのも事実、やはりタックルには一切の妥協はしたくないのが心情でありトーナメントで戦う上では勿論千載一遇のチャンスは取りこぼしたくないと思うのはみな共通した思いのはずだ。
ロッド、リールそしてラインは水中をイメージする極めて重要な役割を担っているより良いものを求めた結果セレクトしたのがレッドスプールと言う訳だ。 フェンウィック、KTFチューンドリールそしてレッドスプールによって完璧なタックルバランスが完成し、TOP50の年間ランキングも昨年が6位、そして今シーズンは5位とタックルによって得られたアドバンテージは計り知れなく大きい。 特に今年はレッドスプールBFスペックの登場とフェンウィックのプロトで世界最強のタックルバランスを組む事が出来たのも大きなファクターの一つとなっている。
因みに今シーズンもかなりややこしいカバーや様々なシチュエーションで相当数のバスをゲットしてきているが、ミスバイトやバラシはあっても ラインブレイクしたのは・・・・・記憶にないのだ。
さて、話が少々シリアスな感じになってしまったが、今年のバサーオールスタークラシックに参戦させていただいた際、ジャッカルで用意してくれたプレゼント用のステッカーが若干数手元にあるのでオンラインショップでレッドスプールを購入いただいた方に贈らせていただこうと思うのです。 無くなり次第と言うことになりますのでそこはご了承ください。 ラインのタイプ数量は問わずワンオーダーで1枚といたします。
言いたいことはただ一つ トータルパフォーマンス世界最強のライン レッドスプール!
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|
103 104 105 106 107 |
|
|