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2018.03.02 |
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大事に至る前に |
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例年より10日ほど遅れと言う事でしたが昨日は春一番頂きました! 引き続き今日も風が強くボートで出るには結構やばいコンディションでしたが日中の気温はゴキゲンな温かさでした。 水温も確実に上昇しているので河口湖の春爆ももう間近と言う感じです。
さて、シーズンに向けてお預かりしているエレクトリックモーターのメンテナンスももう少しで一段落と言うところまで来たのだが、今日は不動と言うことで修理依頼の製品を手掛けたところ、 なるほど作動チェックでもうんともすんとも反応がない。 と言うよりアーマチュアシャフトがすでに固着して全く回らない状態にあり雰囲気的に水没の予感。 水没とはモーターケース内に水が浸入することで、障害物にモーターをヒットさせてしまったりすることで発生する率が高いのだが、少量の侵入程度なら錆が発生する程度で対処のしようはある。 しかしジャブジャブに入ってしまうと厄介で、ブラシはあっという間になくなってしまいモーターケース内のすべてが錆びてしまい再生不可となってしまうパーツも出てくるのだ。
で、恐る 恐る 開けてみると。
予想通り真っ黒な水がドロドロと・・・ 判りにくいかもしれないがブラシの残量はゼロ。 かなり悲惨な状態となってしまっていた。
何かが育っている? かの様なスゴイことに。
と言うことでエレキユーザーの皆さんには使用中にモーターをヒットさせてしまい操作不能の全開になったり作動が不安定になった時は 浸水を疑って出来る限り早めの修理やメンテナンスをすることで軽傷で済むことを知っておいていただければ幸いです。
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