サワムラ式 沢村幸弘オフィシャルブログ
2008年11月
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2008.11.30
やっぱりストロングだ!
 
  本日スキルアップトーニー最終戦。
河口湖では日刊スポーツ河口湖マラソンが開催され、自宅の前は日の出前からランナー達がスタート地点へ向け続々と移動している中、西湖へ出発。

昨晩から西よりの風が強かったが、スタート時にはほぼ無風快晴!
しかし午後から5m以上の強風予報となっていたのでローボートオンリーの西湖ではかなりやばいことになる。幸いにもそこまで吹かなかったお陰で釣りと移動はストレス無しの快適なコンディションで全員無事に2時の帰着を迎えることが出来た。
昨日のプラクティスでは一度もバイトを得ることが出来なかった程この最終戦は今シーズンで最も難しい状況だったと断言出来る。
午前中にウィードとベイトの絡むディープでかろうじて1本捕る事が出来たが、その後も延々とノーバイトが続き、タイムリミットまで1時間少々と言う時にシャローでボイルを発見。
コレをヒントにエリアを変えた直後にグロッキーで怒濤の3連続ミスバイト(T_T)
フックアップしなければ結果に繋がらないのだが、この限りなくお手上げの状況下で完全にハマルすでを見つけてしまったと言うワクワク感と、時すでに遅しと言う自己嫌悪が交差する展開で結果は・・・

そして今回の優勝は高橋晃。情報をシェアしていたわけでも無かったのだが蓋を開けてみれば彼もグロッキーパターンで押し通したと言うから驚きだ。

グロッキーはもう少し追い込む必要がある為明かすことは出来ないが、タックルシステムとの相性も徐々に解明してるので、来期TOP50での実戦投入で完成させたいニューコンセプトウェポンだ。

貴重な1本1610g!
 
   
2008.11.29
ムズッ
 
  スキルアップトーニーのプラクティスで4ヶ月ぶりに西湖に出艇。
気温8度、雨予報は全く出ていなかったのに結構な量で降り北西の風とダブルでメチャ寒かった。
水温は11度弱、透明度は5mが丸見え。
で、釣果の方はと言えば・・・ ムズイね〜!
今年最後のトーニーは完全防寒で集中力だけは切らさず存分に楽しんできますよ!
雨時々晴れ。どうなってんだ?
 
   
2008.11.28
フィッシングスタイルの認識
 
  今日はいきなり冒頭から突っ走るが、
釣り人それぞれに独自のフィッシングスタイルが存在し、事タックルに関しては好みや主観によって千差万別とも言っても良い程だ。
その中でもロッドは自らのフィッシングスタイルと使用感の一致を自己判断するのは簡単なようで実は非常に奥が深い。
このフィッシングスタイルの相違と言う点でフェンウィックのプロスタッフである相羽選手と私とではロッドに求める物が全く異なるのだ。このことは以外に知られていないが、嘘偽りのない事実だ。
つまりブランクの特性は勿論、長さ、テーパー、バランス。それはキャスティング、アクション、フッキング、取り込みに至るまでの全てが異なるということで、これは人間である限り当然のこと。好んで使用するロッドが違うのは必然なのだ。
つまりロッドの開発には様々なフィッシングスタイルの流れを必要とし、様々なニーズに対応させて行くことが不可欠な時代に突入していると考えるべきだ。
このフィッシングスタイルによって好みのロッドも大きく違ってくる事実は、テクナGPがデビューした頃に私の中での自己判断が明確に確立した時期だったと言える。
相羽選手はこのGPが持つブランク特性を好むフィッシングスタイルに対し、私はスーパーテクナとゴールデンウィングを好むと言ったように、求めるところが全く違ってもそれぞれのニーズを満たす事の出来るフェンウィックのプロスタッフであることを掛け値なしに大きな喜びとして感じ、この25年間を誇りとして胸を張ることが出来るのです。

それぞれのフィッシングスタイルにマッチしたロッドチョイスが的確に出来ているかを判断する目安として、
今現在使っているタックルの中でほんの少しでも不満があるロッドはあなたのスタイルにはマッチしていないことを認識する必要があると思うのです。
私がロッドに求める物は軽さと感度。しかしただ単に薄いブランクはトルクが細く、高弾性カーボンではキャストしにくくなってしまう。
テーパーやパワーバランスも重要な要素の一つではあるが、ブランクの持つ特性を理解するとジャストフィーリングのロッドに出会うことが出来るのです。

現行のゴールデンウィング ツアーエディションは前記した特性で突出したフィーリングを持ったブランクであり、このブランク特性を生かすことで他にはなし得ないフィーリングのモデルが出来ると確信したのが、KTFモデルの60SLと62SULだった。
その後もいくつかのモデルが一般リリースされると同時に、ニューコンセプトプロトの開発を精力的に行っており、先月にファーストプロトとして仕上ったGWT64CL-P+も私のフィッシングスタイルにバチッとハマッテおり、オールスタークラシックの試合中に確信出来る仕上がりだったのだ。
コレは来てるぞ!

実にこのフィッシングスタイル自体もタックルの進化と共に徐々に変化しているのも事実で、パッと思いつくところでは、バレット4インチ(1/4ozクラス)のノーシンカーだ。ロドリのビッグフィッシュマッチプレーの合川ダムでは4バレットでハメテいるがその時のタックルはスーパーテクナ63SLで4ポンドラインというセレクトだったはずだ。レイダウンなどにサスペンドするキッカーフィッシュに対してのアプローチで絡まれてミスするリスクがあったが、今なら間違いなくGWT64CLP+にハイレブチューンドピクシーをセレクトしラインは6or8ポンドでフルキャストしているところだ。



ゴールデンウィング ツアーエディション KTF特注モデルとして最初で最後の60SLと62SULですが、私のフィッシングスタイルにマッチするモデルとしての完成度はフェンウィック史上でも間違いなくベスト10に入る逸品で、手にした方の中には複数本持つ方も少なくない程です。残念ながらいよいよそのストック量に赤信号が点滅し始めてしまいました。
62SULのトルクフルなベンドカーブ

まだまだ書きたいことは山程あるので、いずれ機会を見て。
 
   
2008.11.27
仕様変更
 
  今日は雨も降り今シーズンで最も寒い1日で日中の気温は7度程度までしか上がらなかった。
キャリルではシーズン初めて暖房のスイッチがONとなりましたよ。
とは言っても真冬に比較すれば日中の7度は暖かな方なので、今シーズンは温暖と言うこともなく平均的に気温が下降している様に思われるかな。

さて、レボエリ ワークス仕様のファーストリリースの予定までおよそ1ヶ月。であるにも関わらず強行で仕様変更をすることに決定!
今さらなぜ?と思われるでしょうが、決して不具合が生じたわけではなく、
使用出来るルアーウェイトレンジに幅を持たせる点で、さらにゴキゲンになることを発見してしまったからだ。
どこをどう変えるかはマル秘だけど、
この変更を施すことによって発売時期が遅れると言うことは無いのでこうご期待!
 
   
2008.11.26
見たことあります?
 
  本日お客さんのトレーラーナンバーを取得。
付いたナンバーは先月から登場した富士山
山梨県では地域別初で、新車登録だけではなく、なんと登録済みの山梨ナンバーからの変更も出来るんですよ。
ランクルとレンジャーのナンバーを富士山にするのもイイかな。
 
   
2008.11.25
エンジョイして欲しいけれど・・
 
  つい先程アメリカから観光で訪れた(新婚旅行のような?)若い夫婦が、明日河口湖で釣りがしたいのでフィッシングガイドを紹介して欲しいとやってきた。
いくつか訪ねてみると、タックルは勿論無い。コレは全く問題ないのだが、ラージマウスバスは知っているけれど釣りはしたことが無い。防寒対策もかなり不安、おまけに日本語は全くダメ。
シーズン的にもとても難しいよ とアドバイスしてもやる気満々。
とりあえず青木大介、高橋晃 二人の名ガイドに連絡をしてみたところ、
大介は既にガイドの予約が入っており、
晃はフリーだが、日本語全くダメの英語での対応では・・・
やむなくキャリルを後にした二人連れだったけれど、また別の形でエンジョイした方が賢明だったと思う。

と言うのも今日の夕方には雨が降り出していて、気温が低い事で今シーズン初のみぞれ混じりとなり
本格的な冬の到来を思わせるほどで、このコンディションでは楽し〜い思い出になるとは考えにくいですよネ。


 
   
2008.11.24
何にでも心遣いが必要。
 
  関東地方は午後から雨予報となっており、早朝の段階では、『本当に雨降るのか?』と言う程の晴天。
昼過ぎには見事的中し冷たい雨が降り出したが夕方になってもさほど気温は下がらず幸いにも雪にはならないようです。
雨が降り出す少し前にTOP50メンバー No28のミチスケが魚探のGPSが受信しなくなったとやってきた。
彼は甲府在住で高橋晃とも極めて近所なのでキャリルにはチョクチョク冷やかしに寄ってくれるのだ。
受信しなくなった原因は高い確率で断線が考えられるが、修理依頼でメーカーへ送付すれば時間もお金も掛かる。とりあえずコネクター部での断線チェックをしてみると案の定4本中1本が切れてしまっていた。
信号線が非常に細い為良くあるトラブルで、半田付けの心得があれば修理自体は極めて簡単なのだが、何よりも断線しないよう大切に扱うことが必須だ。
家庭用のコンセントプラグでもコードを引っ張って抜く人がいるが言語道断!
言うまでもないけれどプラグ、コネクタ部のみを持って抜き差しするのはもはや常識だが、
気をつかってあげることで芯線に掛かる負担はずいぶん違うので 優しくね。
ものの数分で復活。


 
   
2008.11.23
ケミ?
 
  本日はお日柄も良く・・・
と言うことでゲーリーインターナショナルのスタッフTさんの披露宴で甲府市内へ。
最近ではキャンドルサービスの変わりに化学反応で発光する代物が登場しているんですね。
テーブルセンターにあるグラスにある液体を注ぐと


勿論メインキャンドルは無く、妙な形をしたガラス工芸のタワーに新郎新婦それぞれが異なった液体を頂上部へ同時に注ぐと、緑色の発光液が流れ落ちるという物で、間違いなくキャンドルよりいけてますよ。
発光色と光量から察するところケミ蛍の原理その物という感じでした。

これだけの量になると結構明るいんです。

新郎は冒頭からもれなく涙を見せてくれる程。
いつまでもその感動を忘れずに素晴らしい人生を歩んでいって下さい。
と願うのは私だけではなかったはず。
おめでとう!
 
   
2008.11.21
ハイパーレンジバリア
 
  以前にも書いたことがあるが、富士河口湖町には町民へのお知らせや、防災、時刻などを告知するスピーカーが各所に設置されている。
昨日の夕方にお知らせがあり、その内容はこんな感じだった。

「 柿の木があるお宅はサルやクマが出没しないよう実を収穫して下さい !」

本当か??

こんなお知らせは河口湖に住んで20年になるが初めてのことだ。
しかも今自宅にはこんなに実がなっているけれど、実は渋柿なのでかつて一度も採ったことがない。
毎年完熟したその実を食べに野鳥が訪れ、早朝には凄まじい事になるのだが、
今年はご馳走にありつけそうにないな・・・。



さて、話は全く変わるが
これまでに数多くのグリスを入手し以下の条件で納得行くまでテストを行ってきました。
・金属、樹脂共に使用出来ること。
・塗布量が多くても重くならない性質。
・いかにスムースな作動を発揮するか。
・静粛性に優れていること。
・油膜切れしにくいこと。
この5つの条件を完璧に満たすグリスに辿り着くまで相当時間を費やしたが、
行き着くところF1でも使用されるクウォリティだった。その素晴らしい製品に出会ったのが昨年末で、
リールチューンは勿論エレクトリックモーターと並行してテストを行いほぼ1年が経過し完璧な結果を得ることが出来た製品名を ハイパーレンジバリアとし、 自信を持ってリリース出来る運びとなり、
本日待ちに待ったサンプルのケースに封入したグリスが届きました。 
もう間もなくリリースです。
 
   
2008.11.19
ワークス仕様の全貌
 
  河口湖は比較的早い時間から南西の風が吹き始め、
昼前には突風と言っていい程強く吹き出し、とても釣りになるようなコンディションではありませんでした。
お陰で例のケヤキの葉が突風で吹き飛ばされ、一気に減ってくれたのは幸い。


さて、いよいよレボエリート ワークス仕様の詳細ページが完成し、その全貌を知って頂くことが出来る様になりました! リリースのタイミングは確定ではありませんが12月末デビュー。 
 
   
2008.11.18
MAKE the RULE   
 
  今日はお預かりしているエレキのメンテナンスのみで1日が終了してしまった。
手掛ける前の作動チェック時にゴロゴロと異音を放っている物などや、
中にはヒットしてモーターシャフトが曲がってしまった物、水没(モーターハウジング内に水の浸入)していたのも今日の作業中に発覚。いずれも確実に不具合の出るトラブルだが、メンテナンスを行うことで完全復活させることが出来るのだ。
未だトラブルなく動いているから大丈夫♪。
な〜んて軽く考えていると  大変なことになりますよ!

冗談はさておき、いつものことだが日が暮れてから吹く風の冷たさが今日は明らかに数日前とは違い、
いよいよ冬を思わせる感じが来始めてますね。明朝の河口湖の最低気温は今シーズン初の氷点下と予想されている。 インフルエンザもチラホラ聞き始めているので、体調管理には充分気を付けませう。


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マイルールの送金の都度NGOアリーナの担当の方から毎回ご連絡を頂いているのですが、
今日届いたメールの中で是非ご紹介しておきたい内容が綴られていました。

現在当サイトでは、下記のキャンペーンを応援しています。地球の温暖化を食い止めるための署名活動のキャンペーンです。詳細につきましては、是非お読みいただければ幸いです。

                    MAKE the RULE キャンペーン

このページから署名用紙をダウンロードしての署名となります。
郵送などお手数をお掛けしますがご賛同頂ける方は宜しくお願い致します。

【署名いただく際のお願い事項】
・ 必ずご本人の自筆でお願いします。
・ 住所は都道府県からご記入ください。
・ このキャンペーンへの請願署名は、お一人1回までの署名をお願いします。
・ FAXなどによる署名用紙は、正式な署名として認められないため、郵送でお送りください。

こんな感じです。
 
   
2008.11.17
カッパのウィッシュ
 
  昨日までの選手権の結果を見る限り、参加選手の苦労 というか苦しさが明確に判断出来るほどタフなコンディションだった様だ。
例年ならば最低水温を迎える少し前、12月いっぱいは さほど苦労せずバスを手にすることが出来るのだが、今年とは少し様子が違うらしい。
ディープウォーターでのメインベイトとなるワカサギも決して少なくはないようだが、それに付くバスを想定したアプローチもなかなかハマッテ来ない。 ※ワカサギのサイズは塩焼きに出来る様なデカサイズ!
河口湖だけではなく隣の西湖のコンディションも相当難しいと聞いている。
その西湖だが今月末にはスキルアップトーニーの最終戦がある。今回はプラクティスをしっかり行いそのタフなコンディションの中からタイムリーなベストパターンをキッチリ見出してやろうと企んでいるので楽しみで仕方がない。
河口湖の水温は平均して14度程。西湖はそれよりも少し低いので2週間後は10度近くにまで低下するかな。しかも今週は強烈な寒波の到来が予想され、丁度エリート5の2日間に被りそうなので、キツイ展開になることも予想されるね。

今日は朝から晴天で暖かな1日となったけれどようやく本格的な冬らしい寒さが訪れとなるのか?
今、紅葉真っ盛りといったところだ。



防寒対策もしかっり備えておきたい季節。
中でも特にお勧めのアイテムがコレだ。
私は手足の冷えに対してかなり弱く、ハイシーズンでも雨の日などは冷えによってしびれてしまい
サミングも出来なくなってしまうので、グローブは1年を通して必需品なのです。
TOP50野尻湖8月26〜28日の時にも着用してましたね。
釣りビジョンをご覧の方は記憶にあるかな?
コヤツの素晴らしく良いところは、手の甲のみでロッドの操作感を損なうことなく寒さを凌げる点で、
手のひらはオープンでも想像以上に暖かい優れもの!
見た目はカッパの水掻きみたいだけど絶対にお勧めの逸品。
 
   
2008.11.15
逆の立場での楽しみ方
 
  今朝の天候は晴天、気温差が大きく濃霧注意報も出ていた程だった。選手権への参加人数は300名弱と強烈なフィッシングプレッシャーが河口湖を襲っていた。
このワンショットで何艇いる?

検量時にイベント会場へ見に行って来たけれど、評判以上に良く釣れていたというのが実感で 半数近いウェイン率の中、やはりネイティブのキッカーフィッシュを捕った選手も何名か拝見することが出来た。
リミットメイクを果たした選手が数名。みんな頑張っているのが手に取るように伝わってきます。
普段選手の立場で見るウェインの光景とは全く違った雰囲気が有り、
河辺さんと共に楽しませて頂きました。

明日の予報は曇り時々雨。上向きのコンディションになってくれることを祈ります。
集中力を切らさず思いっきり楽しんで欲しいものです。
 
   
2008.11.14
いかなるパターンで、
 
  今週末河口湖ではJBバスプロ選手権が開催される。
全国からその出場権利を得た選手が公式プラクティスで訪れ、手強い河口湖のコンディションに困惑しているようだ。私自身約1ヶ月程河口湖に浮いていないのでその難しさがどの程度なのか、聞く話でしか判断出来ないがかなりシリアスな状況であることが充分伝わってくる。
その中でもネイティブのスーパーキッカーフィッシュも釣れているのは確かで、どんなパターンで勝つのか?その行方が楽しみなビックトーナメントです。

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今年の公式トーナメントは遠賀川で終了し、
TOP50第4戦の桧原湖からプールしていたマイルールの支援金を本日送金致しました。
第4戦桧原湖Day2のビッグフィッシュ
バサーオールスタークラシックDay1のビッグフィッシュ
第5戦遠賀川Day1のビッグフィッシュ + 40up×3
計6本の40upと賞金の一部を含めましたが、総額は皆さんのご想像にお任せします。
使途は今回もヒマラヤへの植林で、100円で1本の苗木を植えることが可能だそうです。

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2008.11.13
朗報です。
 
  昨日までは日中の気温が10度に満たない真冬並みの寒〜い日が続き冬の到来を感じさせられ、
ブルーになりかけていたところ、しかし今日は晴天で暖かさも戻りとても快適な1日でしたね。
そんな午前中に某社S氏から耳寄りな情報が飛び込んできたのだ。
その情報とはズバリ レボエリ ワークス仕様に関わる内容で、現在欠品しているリール本体の入港が早まったとのことだった。
ワークス仕様についての問い合わせは非常に多くの方から頂いており、年末にデビュー予定の数が極少量でご迷惑をお掛けするのが目に見えていたところへ今朝の朗報。<<
決して満足の行くだけの台数とは行かないまでもリクエストにお答えする事が出来る様になった事をお伝えしたかったのです。

と言うこともあり、リリースの前にワークス仕様の詳細を知って頂くページの作製等、急遽予定変更で今日はほぼ1日デスクワークとなってしまいました。
もちろん出来る限り早くアップロード出来るようガンバですから楽しみにしていて下さいね!

もう一つはバサクラでぶっ壊れたZ21のエンジン。
利根川の北総マリンさんに全て委ねていたその修理完了の連絡も入ってきた。
ブロックアッセンブリーで中身新品。なんとブレークイン迄行って頂いたとのことで感謝しています。

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夕方17時30過ぎにサーバーダウンしました。
アクセス集中とのことでしたが、そんな簡単にダウンするな! 耐えろ〜! と言う思いです。
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。
 
   
2008.11.12
ありがとうございました
 
  先週の最終戦遠賀川を終えてから、処理しなくてはならない多くの事を一気に片付け、ここに来てようやく段取りに光が見えて来きたところかな。
エレキのチューンとメンテナンスも今日から再開し本日一発目に開けたスペシャルエディションは・・・
水没してハウジング内に入った湖水で凄いことになってしまっていた。
新品時のパフォーマンスは発揮しなくなってしまう。

若干水も残っていたことでクリーニングも大変だが、錆が出てしまったことが一番シリアスに考えるべき点だ、ローターバランスも崩れ、振動の発生、本来の回転数に達しないなど命取りにもなりかねない。
今回の場合は幸いにもそこまでシリアスな状況ではなかったので、コミュを研磨してアーマチュアにはスペシャルな処理を施したことで全く問題なく使用出来るコンディションに復活させることが出来た。
明日からのスケジュールも結構タイトでここ数日間は集中してエレキチューンに束縛されてしまうことになりそう。





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本日エリート5の投票結果が発表され、力及ばず選出には至りませんでしたが、
沢村の背中を押して頂いた皆さんに 心から感謝申し上げます。
今年はその思いを返すことが出来ませんでしたが、応援してくれる方がいる限り、
共に喜び、時には苦しい時も、多くの方に感動を伝えることの出来る戦いをして参ります。
                                                 沢村幸弘

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2008.11.10
案ずるより
 
  本日はどうしても御礼を申し上げたくメールいたしました。
先週金曜日やっと仕事が休み(高校の英語教師です)となりキャリルチューンのピクシーと、
以前から所有のリールの試投に近くの野池に行って参りました。
5台のリール全てに12ポンドナイロンを巻き、6.6FT-MLのロッドにそれぞれを付け替え、
ナックルペッパー10gの同条件にてテストを行った結果は驚くべきものでした。
ピクシーだけは他の4台を遙かにしのぐ飛距離で、明らかに07メタニウムMgの1.3倍は飛んでいました。
しかも他の4台は渾身のフルキャストで飛ばしているのに対しキャリルチューンのピクシーは7分の力で楽々とそれら4台の飛距離を凌駕しました。
さらに各リールを30投ずつ計150投しましたが、一度もバックラッシュがなかったのはピクシーだけ。
今までのベイトリールに対する概念(マグより遠心の方が飛距離は上)と、
キャスティングに対する概念(渾身のフルキャストこそ飛距離を伸ばすコツ)が大きく覆りました。
こんなことが実際に、物理的に起こるなんて。今まで店頭でデフォルトのリールばかり買っていた私は何だったのでしょう? 余りの嬉しさに職場の釣友にも興奮した声で電話してしまいました。
来週末は釣友と,キャリルチューンのピクシーとレボを駆って釣りに行ってきます。

                                          岡山県の西崎様より

こんな素晴らしいモデルが製造中止だなんて・・・

西崎先生ありがとうございます。
中略させて頂きましたがオリジナルの文はほぼ倍の文章量で、
私自身も感謝感激のコメントを送って下さいました。

確かに同一条件で様々なモデルを投げ比べることによって、明確にポテンシャルの違いが判断出来る物で、今月号のルアーマガジンの企画で行ったリールインプレッションでは私自身非常に良い経験が出来とことと、ハイレブピクシーとレボエリワークスのファンな使い心地を再確認出来たのも事実です。
ピクシーとレボエリとではスプール径が大きく違うことで当然ルアーのウェイトレンジが異なる。
従って同条件では適切な比較となりにくいのだが、その条件下でも特に素晴らしいパフォーマンスを披露したのが ハイレブチューン & ハイギヤ ピクシー。

パフォーマンスを100%引き出し、誰にでもそれが明確に理解出来る使い心地。
それがKTFチューンのコンセプトです。


 
   
2008.11.08
ストロングパターン
 
  日中の気温は7度までしか上がらず午前中は冷た〜い雨。
昼過ぎには雨は上がり、夕方前に遙々霞ヶ浦から吉田幸二さんが何年かぶりに河口湖を訪れたと、キャリルへ立ち寄ってくれました。
みんなで記念撮影

吉田さんのバサクラでのプラクティスは霞ヶ浦本湖のシャローメインにジャークベイトでかなりイイ感触を得ていたらしく注目株の筆頭でした。しかし前日の雨でメインベイトのワカサギとシラウオがエリアから消えてしまい苦戦を強いられてしまったのですが、
私も本湖の数カ所で多量のシラウオを見つけており、何度か入り直しては居たけれど、水も変わってベイトが消えていたので吉田さんのエリア同様全くバイトはありませんでした。

バサクラ後湖水のコンディション回復と共に反省会と称し、2度に渡っての出船でも
その時のストロングパターンは二度と炸裂することはなかったそうです。


そして今夜は河口湖に宿泊とのこと、今頃は 温泉 と 歌 と 酒 でお楽しみのことと思います。
 
   
2008.11.07
毎年のことですが・・・
 
  紅葉のシーズンを迎える少し前位から始まるケヤキの落葉。先月はほとんど河口湖に居ることが無かったのでスタッフの記憶でたどるところ、中旬頃からハラハラと舞い始めたらしい。
もうすぐ1ヶ月になるのだが、未だにこれだけの葉が茂っている。
これで1/3程度が落ちた感じだ。

何がって?
そう 舞い落ちる葉の行方です。
河口湖は近隣の山々の地形的に高気圧の勢力が強い日はほぼ西風が吹くのだが、
都合良くこのケヤキはキャリルの西側に位置する。
従ってそのほとんどが駐車場へおいでになるわけです。

皆さん、たかが落ち葉と思うでしょ!

そのガサは想像を遙かに超えていると言っても過言ではなく、釣りをするのに嫌な程度の風が吹けば、
ほんの数時間で焼き芋が何本も出来る程の山盛りになる。
竹箒もあっという間にすり減って短くなりお釈迦になってしまうので、最近では効率の良いブロアで一気に排除。とにかく地道に集めるしかないという感じです・・・


丸1日放置したらとんでもないことになってしまう。




 
   
2008.11.06
ギヤセレクトのアドバンテージ
 
  実は遠賀川のプリプラクティス中に最終プロトとして完成したレボエリ用のローギヤ5.3/1(巻き上げ58cm)
マッドペッパーマグナムをフルキャストしてのリトリーブフィーリングには正直驚きを隠せなかった。
と言うよりあまりのゴキゲンさに頬が緩んでしまう程!

2005年JBクラシックで優勝した時は中流域のハードボトムをメインにマグナムを引き倒した記憶が鮮明に残っている。その時とほぼ同時季に当たることで、今回結構引き倒したのだが、当時と圧倒的に違うことに気が付いたのだ。
それはブレイクのハードボトムといっても ただ単にゴリ巻きをすれば一撃でルアーをロストしてしまう結構やっかいなところでも、ローギヤでトルク調整しながらのリトリーブが出来ることで、飛躍的に根掛かりが激減したことだった。
レボエリのノーマルギヤ6.4/1(巻き上げ70cm)でのディープクランクは誰が巻いても重いと感じるはず。
しかもゆっくり巻かなくてはならないので微妙な巻き上げトルクの調整がしにくいということも今回のローギヤのテストで判明したのです。
ローギヤモデルでのディープクランクのスタイルは以前からあった物の、そこまでの認識は出来なかったのも事実で、その要因は道具の進化によって判断出来るようになったと言っても過言では無いかもしれない。特にロッドの感度は間違いなく向上しており、なにより私自身が好むスタイルとして、クランクやスピナーベイトのファストムービングルアーでもボトムやストラクチャーコンタクトを明確に感じ取れる高感度のロッドで、当然ラインもナイロンではなくフロロカーボンを使用してバイブレーションの変化や微妙なバイトをも明確に捕えたい。この明確さも手伝って根掛かりが激減したと言って良いだろう。
巻き抵抗の大きなルアーの場合ローギヤでの圧倒的なアドバンテージが存在し、
ピッチン&ショートキャスト、フットボールやジギングスプーンなどの手返しの良さでのハイギヤ7.6/1(巻き上げ84cm)と、使用するルアーのタイプ、アプローチによってリールのギヤ比を的確に使い分ける事で、捕れる確率は間違いなくが上がるだろう。

左からローギア5.8/1 ノーマル6.4/1 ハイギア7.6/1
ロー、ハイ共にノーマルのクウォリティを上回った完成度! 

このギヤはレボエリート、レボエリートCBに対応し、それぞれコンプリートした状態でお使い頂けるよう誠意努力中です。
リリースのタイミング等の詳細はまだ公表出来る段階ではないのですが、年内にデビュー出来ればと思います。

レボエリ ワークス仕様(左右共)のリリースですが、年内を目標にしていますので今暫くお待ち下さい。
ただ、初回リリースの台数は極めて少なくご希望に添うことが出来ないかもしれません。
また、レボエリの右ハンドルは現在ピュアフィッシングさんが欠品中で、次回の入荷予定は年明けとだけ聞いています。KTFハイレブチューンの右はそのタイミングとなります。
ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。 m(_ _)m
 
   
2008.11.05
修理開始
 
  先月のバサクラのプラクティス中に起こったエンジントラブル。
その当日に載せ替えをするという荒業で出場することが出来た訳ですが、
その壊れたエンジンの修理の前にトレーラーのハブの不具合とブレーキの修理で今日迄アングラーズサイトにあった愛艇Z21はとりあえずハブのみ完了し、明日エンジンの乗せ戻し作業を行って頂く予定です。
その後改めての修理を行う予定になっており、その修理内容はエンジンを開けてみないことには判断出来ないもので、症状、スケジュール的な問題で最悪の場合エンジンブロックのアッセンブリー。
つまり新品のエンジンとなってしまい当然金額も、。(軽自動車1台が買えてしまう・・・)

そして今回のエンジントラブルでも多くの方にお世話になり、迷惑を掛けっぱなしで頭が上がりません。

とにかく無事に完全復活してくれる事を祈ります。

 
   
2008.11.04
遠賀川を振り返って
 
  始めに応援してくれる皆さんに心からの感謝と、勝てなかった事へのお詫びを申し上げます。

二日目を終えた時点で暫定順位TOP。この時のプレッシャーは全く無かった。むしろ自らが組み立てたマネジメント通り予選通過順位5位以内のシナリオで、最終日には温存していたピンスポットを全て打ちきる事で、勝ちへの確信があり この最終戦で恩返しできるという思いで挑んだ最終日でした。

初日&二日目での戦略は地形に優れた上中流エリア中のピンスポットで他の選手がメインにするレンジよりさらに深い水深をバレット4”(1/4ozクラス)のジグヘッドワッキーのバーチカルフォールを軸に、
ワンナップ魂+スイミーバレット3”、スイミーバレット3.8”の1/64ozネイルリグ、ワンナップモスの1/64ozキャロ、パワーホッグ4”1/16ozテキサス。
これらを適材適所でローテーションし,キープしたウェイトを見計らいながらエリア選択出来る程で、
特に二日目の10時過ぎには全体を見て回る事が出来る程の余裕で 完全にウエイトコントロール出来る展開でした。
そして迎えた最終日は釣りビジョンの同船と、プレス艇を引き連れて自信に満ちてスタート。
5ヶ所のピンを打ってノーバイト。「アレッ?」
6ヶ所目にプラクティス中でも掛けていないスモールキーパーをゲットした時点で 「変わってる?」
その予感は的中し、ノーマークと思われたピンスポットまで他の選手とバッティングしており、
後手後手に廻ってしまったエリアローテーションで修正すら出来ずに迎えたタイムリミット。
あらゆる意味でTOP50メンバーのレベルの高さを思い知らされる結果となってしまった。
そして何よりも皆さんの期待を裏切ってしまった気持ちと申し訳なさで 過去に経験したことがない程のブルーな心情いっぱいでした。
しかし潤(庄司選手)の優勝は心から「おめでとう!」と祝福できるのも紛れもない事実であり、
表彰式で見せた彼の涙は共に戦う者にも感動を与えるものでした。

2大会連続お立ち台でもブルーな4位
                                              by Tiemco Yoshizawa

結果は4位フィニッシュ。今大会でもエンジントラブルに見舞われ窮地に追い込まれた状況の中、
お世話になった皆様に心から感謝致します。
そして一人の力ではなし得なかった入賞によって年間ランキングは9位まで上げる事が出来、
エリート5の出場権利(年間成績20位以内)も得ることが出来ました。

皆さんの投票による上位5名の究極の戦い!
昨年のエリート5は心身共に最悪の状況の中での惨敗。
リベンジの意も含めそのモチベーションは最終戦を終えた時から右肩上がり。
是非皆さんのパワーを頂戴して今年のエリート5を戦わせて下さい。
投票はJB ELITE5 2007スペシャルエディションに同封の専用ハガキのみ有効で、
投票締切りは、2008年11月10日(月)消印有効です。

                        宜しくお願い致します!
 
   
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