サワムラ式 沢村幸弘オフィシャルブログ
2013年7月
    1  2  3  4  5  6
 7  8  9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31         
BACK NUMBER
SELECTED ENTRIES
KTFネオスプール スティーズCT SVTW 用
21カルコン KTFフィネススプール
KTFフィネススプール スティーズAIR/アルファスAIR TW用 Ver2
KTF ネオスプール 「KAHEN」 Daiwa Ver2
バーサタイルフィネススプール 「KAHEN」 Daiwa Ver2
21カルコン用 KTFネオスプール
スティーズCT SVTW KTFフィネススプールVer2
開発コード:エンジェル
Newパワーソース ブラッシュレーサ
21アルファスSVTW 用 KTFスプール
20メタニウム用 KTFフスプール Ver2
Revo LX/LT系用 KTFフィネススプール
【YouTube】 ダブルボールベアリング のアドバンテージ
Revo LX/LT系用 KTFネオスプール
ダブルボールベアリングの装着
セラミック ダブルボールベアリング
ダイワ用 軽量オフセットカーボンスタードラグの換装手順
ダイワ用 軽量オフセットカーボンスタードラグ
バーサタイルフィネススプール 「KAHEN」 Daiwa
20メタニウム用 バーサタイルフィネススプール
20メタニウムSVSユニット移植手順
20 メタニウム用のネオスプール
新たなるティムコプロスタッフ
スティーズCT フィネススプール
バサーオールスタークラシック2019
KTFフィネススプール スティーズAIR
願良年 2020
Revo フィネススプールのアップデート
VEXUS BOATS 
スティーズ AIR TW
 
 
2013.07.26
スーパーハイレブルーブ デビュー!
 
  今春に開発の経過をご紹介したことのあるリールメカ用のルーブが遂に完成し ようやくリリースの運びとなりました。

製品名は スーパーハイレブルーブ


このルーブの特徴は
ベースオイル自体の摩擦抵抗が低いため最高のスプールレスポンスを発揮すると共に、
極めて強い油膜を形成するため、早期のオイル切れを防ぎ 低負荷から高負荷までの優れた潤滑性能により常にスムーズな回転を維持します。
故にベアリングの焼き付きを抑えボールベアリングの耐久性向上UPし、揮発性もなく粘度変化しないので常に安定した性能を持続します。

昨年にダイワワークスと共同で開発した超低フリクションのスーパーフィネスルーブをでリリースしましたが、この製品との使い分けという点でご説明しましょう。

スーパーフィネスルーブはこれまでにない低粘度ルーブで回転抵抗を極限まで低く抑え、スプールレスポンスを追求したレシピによってマイクロベアリングシステムを搭載したベイトフィネスリールに最適なスペックです。

対するスーパーハイレブルーブは幅広く様々な使用目的に完全対応するバーサタイルなルーブをコンセプトとしています
ウェイトのあるルアーのキャストで使用するベイトリールのスプールベアリングから、ベイト/スピニングを問わずリール内部に至るベアリングまでに対応するべく 高い防錆効果と耐久性の向上と共に、メンテナンスサイクルを長くすると言う点においても一役買っています。

スプールベアリングは勿論 レベルワインダーやウォームギヤに注油するのもOK!
ご自身で分解メンテナンスする方なら、リール内部のピニオン支持しているベアリングやメインギヤシャフトのベアリングをグリス洗浄してスーパーハイレブルーブ2〜3滴の注油でハンドルの回転が向上し ファストムービングルアー使用時の捲き感向上や、ハーフパーミングしたまま中指でハンドルやドラグを回してラインスラッグを巻取る際の効率もアップさせるベアリングチューンにも抜群の使用感と耐久性を有したルーブです。


スーパーフィネスルーブ同様 細かな箇所への注油や半滴だけと言った微調整の出来る先細ノズルも付属しています。
因みに最もベストな注油方法は注油する前に中の空気のみを少し出す様にボトルを少し潰した状態で注油し、注油完了と共にノズル先端を上にして空気を吸い込むようにすると、
任意の注油量が調整出来るばかりでなく、必要以上に勝手に出てきてしまうことなく 注油後にもノズルからのオイル垂れを防ぐことが出来るので是非お試しを。
※ワンウェイベアリングへの注油はハンドル逆転の不具合に直結するのでNGです。
 
 
   
2013.07.22
TOP50第3戦霞ヶ浦水系を振り返って
 
  TOP50第3戦霞ヶ浦水系。
今大会は梅雨明けミッドサマーでの開催のタイミングではあったが、低気圧の位置などの諸条件によってこの時期にしてはあり得ない程の涼しいと言うか”寒い”と言っても良い程のコンディションだった。
公式プラクティスから早朝の気温は18度を下回りスタートフィッシングではジャケットやレインスーツなどを着ていなければ移動もストレスに感じる程で、水温も25度前後と2週間前のプリプラクティスの時点よりも下がっていると言う前代未聞の変わりようだ。
当然熱中症対策として準備していた遮熱パラソルの出番も皆無。本来なら連日の暑さによって高水温でタフな状況を予測していたのだから今回の涼しさは体力的のみならず、釣果的にも良い方向に転じてくれたのかも知れない。
故にコンディション把握に努める公式プラクティスでの感触はエリアが広い分あまりにザックリとしたモノだったが、
エリア、タイプオブスポットスポットのそれに準じたルアーのセレクトととして大まかに3タイプは判断出来たと言っていい。
ズバリメインエリアはフィッシングプレッシャーの低い霞ヶ浦本湖!
ハードボトム、マンメイドとエリアによってシチュエーションは様々。但しバイト数は極めて少なくリミットメイクは難しいのだが、キッカーフィッシュを多くストックするだけにビッグウェイトを得るには絶対的なアドバンテージを有するのが霞ヶ浦本湖であり、仮に決定的なパターンの見極めることが出来た場合には!!!
逆に激ハマリに至らずとも「凌ぐ」ことの出来るマネジメントを以て本戦に挑むことが可能なのだ。
本湖のキッカーフィッシュ! これでリミット達成すれば余裕の6Kgオーバーだが。


(Day1)
本来の予選初日は強風の予報となっていたが、スタートに向けて20名程が先んじてランチングを開始していたが、開催会場スロープの真っ正面の方角、北東の風が徐々に強まり湖面は一瞬にして白波に変化しボートを係留しているロープも切れる始末。
急遽ドック内へ待避して、スタートは8時までウェイティングとしたが、
予報は時間の経過と共に更に強くなるとのことから安全を第一にキャンセルとなった。
そしてこの北東風による影響は少なからず出ていると考えるべきで、事霞ヶ浦水系ではウィンディショアからバスが消えることも常なのだ。
因みに私がエリアマネジメントしていた多くが西岸であり、正にウィンディショアとなっていた。
その不安を抱えながら実質の初日を迎えることとなるわけだ。



Day1
風は夜中も止むことなく吹き続け、昨日程ではないが早朝から北東風は相変わらずで、湖面の白い波頭はラフウォーターでのランを覚悟する程だった。
フライトは9番。風の不安はそのままだが霞ヶ浦本湖へ向かい公式プラクティスでは好感触で且つ比較的風の影響の少ないエリアから様子をうかがうも完全ノーバイト。
本命エリアの西岸ハードボトムへボートを走らせてみたが、風と波でボートをステイさせるのがイッパイいっぱいでライトリグは完全にノーカンジ・・・。
となればルアーの中では一つのパターンに組んでいたシャロークランク ナックルペッパータイニーで直ぐにバイトしたのはいまや霞ヶ浦水系では有名な外道キャットフィッシュだった。
因みにコヤツがそのスポットに存在しているとバスの居る可能性はほぼゼロと言っていい。
同じ西岸だがエリアを変えてトライするも風による影響なのかことごとくバスが消え、キャットフィッシュに変わってしまっていたと言う落ち付きだ。
風も止むことなくエリア変更せざるを得ない選択肢の中でマンメイドでモスのダウンショットと、カバーでのゴンパチスイミーでナイスキッカーの2バイト/2フィッシュのみで完全に風に振り回されてしまい 実質のDay1は2064g/29位と大きく出遅れてしまった。



Day2
初日の風によるキャンセルになったことで、通常のスタート時間より1時間早くスタートし、ストップフィッシングも13時から14時へと1時間延長して予選による足切り無しの全選手出場に変更して行なわれた。
トーナメントエリアも広大で2日間での戦いともなれば極めて賢明なレギュレーション変更と言える。
そして最終日は7月とは思えない寒さながら公式プラクティスから通して最も穏やかな朝を迎えウェイトアップの予感ともにモチベーションも一気に高まる。
スタートフィッシングは北浦のマンメイドストラクチャーを数箇所チェックしそのままメインエリアとしている霞ヶ浦本湖西岸のハードボトムへ向かった。
余談だがラフウォーターでのドライブは腕や肩は勿論全身筋肉に異常なな程力が入ってしまい思いの外疲れるのだが、この日は希な程とても楽な45分のドライブだった。

メインエリアとしていたハードボトムは水深1m以浅からのブレイクのショルダーをゴンパチスイミーのネコリグで 手返しを重視するため極めてショートディスタンスでのダウンヒルアプローチにて リフト&フォール/ズル引き/シェイクと様々にアクションを変えてトライ。
昨日はキャットフィッシュに占領されていたこのエリアだが、ボラの逃げる数や水面泳ぐシラウオなど明らかに生命感が異なっており状況が変わっている事が即座に判断出来た中において比較的早い時点で リフト&フォールでのゴンパチアクションにププッとギルのようなバイト!その直後ラインがス〜っと動いた。第2戦遠賀川でもあった「例のバイト」のその正体はスーパーナイスキッカーフィッシュだった!
その後時間を重ねいくつかミスバイトしながらも更にキッカーを追加。
エリアを変えながらライブウェルにクォリティーフィッシュを追加する事が出来たが 2つのミスをしたことで完璧なマネジメント通りの展開とは行かないまでも4本で4180gをウェイン。
全てゴンパチスイミーのネコリグのリフト&フォールがもたらしてくれたキッカーフィッシュたちだ。
因みにリフトさせる高さのイメージは10cm程度で即座にフリーフォールさせるのがベストアクションだった。 
Day2は単日4位リザルトは13位でフィニッシュ。Day1での遅れは挽回したがその分初日の成績が悔やまれる結果となってしまった。


TOP50第3戦霞ヶ浦水系 東レソラロームカップ

そして見事今大会を制したのは 同ティムコティームの 北大祐 プロ ! 遂にTOP50の優勝を手にしたのだ。
公式プラクティスの最中に広大な霞ヶ浦本湖で遭遇した一コマだが良い感触を得ていると言っていただけに自信を持って挑み 得た勝利だと言って良いだろう。


2010/2011年のJBクラシック連覇に続き、今回はTOP50第2戦遠賀川での勝利に続くティムコティームの連勝と言う訳だ。
 


暫定年間ランキングは7位。非常にポイント差の詰まった激戦となっているので残りの一戦たりとも外すことは出来ない。
そして今大会も皆様の応援心より感謝致します。
その力を糧に更に高いモチベーションで次戦以降も全力で挑んで行きます。

タックルデータ
ロッド : フェンウィックS-TAV63CL
リール : KTF アルファスフィネス
ライン : バークレーバニッシュ レボリューション7ポンド
ルアー : サワムラ 5.8スイミーバレット+ワンナップシンカー1/24oz ネコリグ
フック : ワイルドモスキート#2/0


ロッド : フェンウィックGWT60CL-KTF
リール : KTF アルデバランBFSフィネス(プロト)
ライン : バークレーバニッシュ レボリューション7ポンド
ルアー : サワムラ ワンナップモス#2/0+ハンハントレーラー
シンカー:ザップダウンショットシンカー2.7g

ロッド : フェンウィックTPMX65CLP+ (プロト)
リール : KTF アルファスフィネス
ライン : バークレーバニッシュ レボリューション12ポンド
ルアー : ティムコ ナックルペッパータイニー

 
   
2013.07.16
明日から!
 
  いよいよ今週末はTOP50第3戦霞ヶ浦水系。
少し早めに前入りした本日の茨城県は晴天ではあったが、低湿度で気温は26度程度と非常に快適なコンディションだった。
しかしプリプラクティスとは大きく変わっている気配が濃厚な今大会は直前の公式プラクティスが極めて重要になるとおもわれるのでプラクティスにおけるマネジメントも慎重に組み立てなければならない。
先ずは明日からの2日間を見極めることからだ。
さてどんなことになっているのか楽しみ。そして今大会も全力を尽くして挑みます!!
 
   
2013.07.15
日焼け&ムシ対策
 
  流石にハイシーズンの3連休だけに湖畔の賑わいは凄かった。
ボート、オカッパリ共にフィッシングプレッシャーは結構強烈に掛かっていたようで、決して容易なコンディションでは無かったにも関わらず60オーバーキャッチの知らせも入ってきた。

先週梅雨明け直後の暴力的な暑さもここ数日は少し和らいではいるけれど日焼けや暑さ対策はシッカリしておきたいところですが、もう一つ注意すべきはムシ刺されの対策です。

蚊に刺されてかゆい位はまだいいけれど、ブヨにかじられると結構やっかいなモノで、短時間に数カ所やられた日には目も当てられない状況にさえなる。
昨日河口湖畔でも短パンでオカッパリモーニングバイトを楽しんでいた方が気が付けば10箇所近くもブヨにかじられてしまった。
事ブヨは普通のよけスプレーなどでは避けられないので、河口湖に限った話ではなく肌を露出しての釣行は避けた方が賢明ですね。

因みに日焼け&ムシ対策の超優れアイテムがティムコで取り扱いしているフォックスファイアーのラインナップにあるのだ!
既に霞ヶ浦のプリプラクティスで着用してきたのが、スコーロンと言う生地を用いたロングスリーブシャツだ。
吸汗速乾なので気化熱によって炎天下でも冷感、勿論UVカットで日焼け対策も完璧。
そしてこのスコーロンは耐久性の高い防虫繊維で、その効果は朝夕の準備の時に一切蚊がよってこなかったのには本当に感動しました。 ※ブヨへの防虫効果は未確認ですが
お勧めはスコーロンクルー、スコーロンハーフジップで、これにサンバンデッドで決まりです。
短パン&素足サンダルを避ければもう完璧ですね!


 
   
2013.07.11
暑さ対策
 
  昨日神奈川と埼玉に在住の方とご一緒する機会があり、彼らとの会話の中でやはり感じたのが、普段の生活環境の違いだった。
ご多分に漏れずここ数日は河口湖も非常に暑い日が続いており、中でも昨日は体感的に最も暑い1日で かなり体に応えるな〜と思っていたのだが、
二人とも口を揃えて「こんなに湿度が低くて快適に過ごすことが出来るのは最高だね」と言うことだった。

何が言いたいかって、いよいよ一週間後はTOP50第3戦霞ヶ浦水系で、今も猛暑続きの中果して暑さに体が耐えられるかという不安を感じてしまうのだ。

気温の上昇と共に水温も上がりフィールドコンディションは確実に変化していることだろう。トーナメントマネジメントは当然だが、今大会では体力的なケアと準備も勝つためには極めて重要なファクターになるはず。
昨年のTOP50第4戦旧吉野川での灼熱感も非常に厳しかったが今回の方が体力的にタフな試合になる可能性があるので、昨年大活躍のコヤツの出番になりそうだ。

キャストやフッキングも思いの外ストレス無くこなすことが出来、小移動ではパラソルをたたむだけで十分。 長距離での移動では簡単にポールの抜き差しが出来るので見た目とは裏腹に熱中症対策にはこれ以上のアイテムは無いかな。

明日からの連休は台風の影響もあり 少しは過ごしやすい予報にはなっているけれど 皆さんも熱中症対策を怠らず猛暑のミッドサマーを存分に楽しんで下さい!
 
   
2013.07.09
エレキの熱対策
 
  梅雨明けが発表されて以降一気に連日夏本番の猛暑となってしまった。
標高の高い河口湖でも日中は30度を越え水分補給等にも気を付けないと熱中症になってしまう可能性大。
そして水温も一気に上昇するこの時期エレキの熱対策は必須だ。高水温期ではモーターの発熱の冷却が追いつかずマグネットの磁力低下でトルクダウンして冬季よりもパワーが出ないのだが、
それ以上に発熱によるアーマチュアの焼けや、最悪の場合絶縁溶融で漏電してしまい不動となることも。
現在エレクトリックモーターに採用されているブラシモーターではブラシからコミュテータへ通電する箇所の温度が最も高くなる。

モーターガイドのデジタルモデルでは変速モジュールもモーターケースの中に配置されているが、このパーツ自体も発熱するし、当然熱対策されているとは言え 出来るだけ使用条件の温度は低いに越したことはない。
ではどうやって放熱しているかというと、直接的には2つのベアリングを伝わってモーターハウジングに熱伝導させて湖水での水冷を行なっているが、
モーター内は浸水しないようににシールされているので空間での熱伝導も加味されている。
そして直接的な熱伝導でもっとも熱くなるコミュテーターの芯にあるアーマチュアシャフトは、
空中でほんの数分間回しただけでも直ぐにさわれない程熱くなってしまうのがこの部分だ。


このモーターシャフトにプロップピンを挿入してプロップを固定するのだが、
この最も熱くなるシャフトに熱伝導させる質量を持たせることで大きな冷却効果得るのが、
KTFクーリングプロップナットです。
回転部分でもあるのでブランキングによる軽量化で自重をより軽くする事でレスポンスも損なうことなく、
プロップベースのテーパーと一体化させているので整流効果も効率アップしています。

装着時にはシャフトのタップ部(ネジ)に少量のグリスを塗布して下さいね。
締め込みはプロップナットの4箇所の穴を利用して。ドライバーなどを挿入して緩まない程度にそこそこの締め具合に抑えて下さい。
エレキの熱対策に必須アイテムのKTFクーリングプロップナット
 
   
2013.07.08
ワンオフのサイトマスター
 
  昨日ティムコからサイトマスターが届いた。
実は少し前に新たなレンズカラーのリクエストをしていたので楽しみにしていたモノ♪
天候や透明度、水色、ボトムマテリアル等様々な要因で最も見やすいレンズカラーをアジャストさせるのがベストなので、レンズカラーのバリエーションはより多いにこしたことはないのだ!
そしてレンズカラーのセレクトでもう一つ大きなファクターとなるのが 個人差 だ。
一般的に見やすい傾向のカラーとは別にその人自身が見やすいと感じるレンズカラーが存在すると言うことで、色の見え方に左右されているところが大きいようだ。
クリアレイクで日中の晴天と言えばスーパーライトグレー系やスーパーライトブラウンがスタンダードなセレクトになる。
マズメ時や曇/雨天などのローライトにはイーズグリーンが見やすいのは間違いないところだ。
しかし私自身クリアレイクで日中の晴天時にもイーズグリーンが最も見やすいということが多々ある。
と言うことでリクエストしていたのがコヤツだが、ケースを開けてビックリ!!

フレームの内側にこんな刻印をしてくれていたのには驚きました。
このレンズカラーが製品化されるかは未定だけど、大切に使わせて頂きます!
 
   
2013.07.06
5日間+暴風の利根川
 
  次戦7月19日〜21日開催のTOP50第3戦霞ヶ浦水系のプリプラクティスを木曜日まで順調にこなし?
フィールドコンディションや新設箇所&変化の大まかなチェックを行なってきたが、やはり広大なエリア故5日間では充分とは言えないかも知れない。
但し1日で今大会エリア全てをランガンすることはほぼ不可能なのでエリアマネジメントが最大のキーであり この水系の難しいところでもある。
バッティングやフィッシングプレッシャーの低いと考えられる最遠エリアまでスローエリアも含めれば1時間弱、風によるラフウォーターも考慮するとワクワクする。
ただし今回のプリプラクティスではカラ梅雨最中で気温はそこそこだったが本日気象庁より関東甲信地方梅雨明けの発表。開催当日は夏本番の猛暑覚悟と言うこともあり、コンディション変化は免れない。
公式プラクティスでの2日間はその辺をキッチリ見極めることが必須となるだろう。


そして昨日はBasser誌の取材で昨年のバサクラ以来久しぶりに利根川へ出撃してきたのだが、準備段階の早朝から本気の雨。
雨は恵みともなるので良いとして、南絡みの風が徐々に強まり、スタートフィッシングから早い時点で体感的な風速は10m超えとなってしまったのには参った!
雨が上がってからの最も強く吹いた時は優に瞬間風速15mオーバー? とも感じる程。
ボートをステイさせるだけでイッパイいっぱい。
風にあおられて根本から曲がる葦は強し。

そんなコンディションの中 今回利根川初デビューのゴンパチスイミーバレットが大活躍!
巻頭お題の次号Basserをお楽しみに♪
 
   
 74 75 76 77 78